「ねえ」ボクはベッドに横になったまま言った
だって、起き上がろうにもボクの身体には点滴だの栄養だの
透明なチューブの先の針が何本も刺さっていたので身動きが
とれなかった
「ん?なあに?」ベッドの脇のパイプ椅子に腰かけている
ミカが言った
ボクは続けた 「あのさ・・・」「ん?」「ヴェスパ
どうなった?」「うん・・・・あのね・・・・」
「どうなったの?」「ぐちゃぐちゃ」
そうか、ぐちゃぐちゃかぁ・・・
「でもね、なこの代わりに潰れてくれたんだよ」
だからなこ、助かったんだよ
「身代わりか・・・ごめんな」
「何が?」「ヴェスパに」
「ああ、そうね お礼言わなくちゃね」
おれってさ、どうしてここにいるの?
全然憶えてないんだけど・・・
「・・・・うん・・・それが・・・・・
ミカが話し始めたところでボクは薬が効いてきて
眠りに引き込まれてしまった
「ね、え、ミ、カ」
闇になった
だって、起き上がろうにもボクの身体には点滴だの栄養だの
透明なチューブの先の針が何本も刺さっていたので身動きが
とれなかった
「ん?なあに?」ベッドの脇のパイプ椅子に腰かけている
ミカが言った
ボクは続けた 「あのさ・・・」「ん?」「ヴェスパ
どうなった?」「うん・・・・あのね・・・・」
「どうなったの?」「ぐちゃぐちゃ」
そうか、ぐちゃぐちゃかぁ・・・
「でもね、なこの代わりに潰れてくれたんだよ」
だからなこ、助かったんだよ
「身代わりか・・・ごめんな」
「何が?」「ヴェスパに」
「ああ、そうね お礼言わなくちゃね」
おれってさ、どうしてここにいるの?
全然憶えてないんだけど・・・
「・・・・うん・・・それが・・・・・
ミカが話し始めたところでボクは薬が効いてきて
眠りに引き込まれてしまった
「ね、え、ミ、カ」
闇になった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます