虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

活字ご飯(笑)

2014-10-30 21:20:08 | 日記
暖かい?と、錯覚してしまいそうな秋晴れの一日でした。
冬の前、晩秋独特の、空色が広がっていました
見上げると、まるで、ひっくり返した青色のガラスボウルみたいな空だな、
って思ってた
午後から、久しぶりに、中央図書館へ行ってみた。
特に用事も無かったけれど、本を選んで過ごす時間も(自分的には)有意義だ。
ぼくは、「本」って、”出会い”だと思う。ふと、目に留まった一冊が、
考え方や、生き方すら変えてしまうことだってあると思う
だからぼくは、感覚を大切にしているよ
タイトルや、装丁などで、何かひっかかるものは、
大概、「当たり」だ。そういう意味もあって、
たまたま書店で平積みになっていたり、お目当ての本の隣に並んでいたり、
出会いってそんなもんだな
そうやって今まで(自分にとって)大切な本たちを見つけてきた。
最近ハマっている作家、中村航もそのひとつだ。(今日も借りてきた笑)
午後を図書館で過ごし、数冊の本を借りる。なんて贅沢な日!
活字は、食べものみたいなものだ。冬になると、たくさん借りこんできて読む。
そのときの本たちを、ぼくは、「冬の食べ物」と、呼んでいる(笑)。

はつゆきー

2014-10-28 12:56:05 | 日記
みぞれっぽい雨だなぁ、と、思っていたらあれ?白いぞ、これは・・・もしかしてっ!
テレビのニュースでは、函館で初雪を観測、なんて言ってた。

ああ、さっきのが初雪だったんだ、冬が来ちゃうよ
妙に寒かったもんなー。
でも、朝起きてみたら一面真っ白ーってのよりいいけどね
昔から、冬の、ひ°んっと張った、透明な空気が好きだった
雪の降った朝は、とても静かに夜のうちに冬を連れてくる
小さな頃、冬は好きな季節だった。
でも、、歳を重ねるごとに、(今も好きだけれど)思わなくなってきたんだ。

冬はぼくの行動範囲が格段に狭くなるのだ。だから、家から出ないで創作活動の期間にして、乗り切るんだ。本もたくさん読む 寒い夜は温かいのみものが、いい
カフェオレや、ココア、ハニーミルクもいい。「ヴァン・ショー」の美味しい季節だ
単純で複雑なぼくはこんなもので冬を楽しく過ごす。


月が好きだ

2014-10-22 21:32:09 | 日記
夜空の月を眺めていたら、中也の詩を思った。
「月夜の浜辺」や、「湖上」等々・・・
どちらも若い時にかなりの影響を受けた(と、思っている)(笑)
月が重要な役割を担っている詩だ
つきのひかりはどうしてこんなに柔らかいのだろう?
眩しいくらいに夜を照らしている満月のひかりも、
突き刺さること無く、どこか優しい・・・
それは、「幻想的」であることも意味している
引き込まれるのだ。いつまでも眼が離せない
時間や空間の感覚が曖昧になってくる
月はいつもぼくを惑わす。
もう少し眺めていよう、話してみよう
つきのひかり、惹かれます

再会

2014-10-18 20:44:29 | 日記
このギターと、10年ぶりに再会できました。
ず~っと友人が預かっていてくれたんです。
すごくうれしい。 80年代後半のフェンダージャパンですが・・・
シャキンと、「らしい」音がします
これを持って札幌から来てくれた友人とも何年ぶりかの再会でした

今日はうれしい日だった。

青春

2014-10-17 21:47:03 | 日記
オヨヨ通り、ココナツグローブ、サープラスマーケット、デプト、ジャンクテリアの古着,スージーパーカー
ペリカンバードのバックギャモン、ウィージーのサッカーゲーム、ザジ、
ペニーレーンで、ドクターGライヴ、161倉庫、ジャックインザボックスのカレー、
リーブルなにわ、シスコのレコードバーゲン、ベッシーホールで初めて観たウィルコジョンソン、
ジャズカフェボッサ、玉光堂四丁目店、4プラ自由市場、文化屋雑貨店、大中、駅裏8号倉庫、
ローダウン、ニューオリンズクラブ、ジャブ70ホール、イメージガレリオ、ギャラリーたぴお
December3、 UKエジソン、レコーズレコーズ、松岡 つぼ八、大谷会館で観たエンケンバンド、
10代だったぼくには、夢のような街だった札幌。

寒くなってきたので、動きが鈍くなってきています(笑)。

2014-10-16 21:21:40 | 日記

朝晩めっきり寒くなってきたので、動きが鈍くなってきています(笑)。
いきなりですが・・・
ぼくは、小説などを、何度も読み返す癖がある、(気に入った本は、何度読んでも面白いのだ)
しかも、何度読んでも、毎回同じページで泣いたりする・・・・・ははは
文章にも、読んでいるとリズムを感じるんだ、時々かっこいいリズムの文体に出会うと、うれしくなって
身体がリズムに乗ってくる、そういうときって、歌詞や、文章がすらすら出てくることがある
いや、きっと「ナチュラルハイ」になってんだ(爆)今日は、心の間口が広がって、いろんな音が音楽に聴こえた気がする、ココロにはいつもブルースが鳴っている。
コーヒーをゆっくりとドリップしながら思った。
こんなふうに特別なことも無く毎日を過ごせているのは、いいことなのだと思おう
でも、今日もまた言えなかった言葉を胸にしまったまま明日へと大切に持って行きます
おやすみなさい。

台風免れた?

2014-10-14 21:53:01 | 日記
朝起きたら風は無いし、雨もそんなにひどくないし・・・・あれー?
台風逸れたの?なんて思いながらテレビのニュースを見ると、…進路が逸れてる!
かわしたね、函館!えらいぞ(笑)
割と強めに雨が降ってるしかも寒い日だ
最近、家から外に出られない事情があったりして、そのせいもありで
「さむいよ、さむいよ」ってちょっと「しゅん」としちゃってた
寒いのはいやだなー、コーヒーでも飲もうっと。
来月の脳外傷リハビリテーション講習会のためにやらなくちゃならない
案件があって、いろいろ考えていたら「イイ言葉」を聞いた。
ぼくたちは、花が散って、これから実をつけている途中なんだって
きっといつかたわわに実らせるんだ。誰よりも。だから今はこれで、いい

萩原朔太郎を読む

2014-10-12 19:17:12 | 日記
友人が、萩原朔太郎のことを
話題にしていたので、久しぶりに「月に吠える」を
読み返してみたのだ。「青猫」とどっちにするか迷ったんだけどね」
刺さる、刺さる、その刃(やいば)のような言葉たちが・・・
「危険な散歩」という一篇が好きである
ソリッドである、シャープである、まるで
ウィルコジョンソンのギターのカッティングのようだ
その中に、不安感や、孤独感、絶望感が、ひとつになっているようだ
混沌とした中に、僅かな希望を感じるのは
ぼくだけだろうか?
萩原朔太郎は、シャープで、ソリッドなロックンロールだと思う。

音楽がいっぱい

2014-10-10 21:50:37 | 日記
起きて一曲目はコーヒーだった。お湯の沸く音、ドリッパーの中のコーヒーの泡の音、そしてサーバーからカップにコーヒーを注ぐ音。ぼくの朝は、音楽に溢れている(笑)。
市川拓司の「そのときは彼によろしく」を  読み返してみた、 ぼくは、小説などを、何度も読み返す癖がある、(気に入った本は、何度読んでも面白いのだ)
しかも、何度読んでも、毎回同じページで泣いたりする・・・・・ははは
文章にも、読んでいるとリズムを感じるんだ、時々かっこいいリズムの文体に出会うと、うれしくなって
身体がリズムに乗ってくる、そういうときって、歌詞や、文章がすらすら出てくることがある
いや、きっと「ナチュラルハイ」になってんだ(爆)今日は、心の間口が広がって、いろんな音が音楽に聴こえた(気がする)なんだか、の~んびりと過ごしちゃった
音楽はどこにでも転がっている。気付けるように、聴こえるように毎日を過ごしたい。