虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

バスに乗って

2014-04-30 21:34:21 | 日記
最近、バスが好きである。
ちょっと時間がある時など、バスに乗って出かけたりする
今日も、函館駅前行のバスに乗って、途中下車。そこから歩いて
五稜郭公園に桜を観にいってみた。
バスの窓越しの景色、好きだな。
新鮮な発見があったり、一瞬だけ通り過ぎる見慣れぬ街並とか・・・
いつもと違う路線に乗ってみたりすると、知らない場所を走って行くので、
まるで、どこか異世界へ連れて行かれるんじゃないか(笑)って思う

バスに乗って、出かけよう
知らない場所へ行ってみよう
目的地に着くまでに、窓越しの景色を何枚取り替えられるだろうか
どこで降りたっていい
乗り過ごしたっていい
出かけることが、扉を開くんだ

きっと明日も、バスに乗って・・・・

初夏???

2014-04-28 17:41:43 | 日記
あたたかくて、ぽかぽかして、思わず眠くなってしまうような「春の日」を
待っていたのに、いきなり初夏の日差しである。

夏の日差しは強く、ある種の透明感を感じる
何故か、木々の緑色を際立たせるようなひかり
この時期、まるで「夏休みを待つ子供」のような
変な高揚感がある、実際、何も特別なことは無く、
日々は坦々とすぎてゆくのであるが
それでも、夏の青空への期待感は捨てられない
函館に帰って来たばかりの頃は
山や森の中で緑に囲まれて深呼吸するだけで涙が出た
心から自然を愛おしいと思った
そうしてもう、9年が経とうとしている
今でも失敗する度に空に笑われているような気がする
始めの頃は、ボクは、自分の命が助かった理由を
探していた
自分のなすべきことは何なのか?
この頃わかったことがある
ボクがやらなくてはならないこと、
それは「生きて行く」ことです
すべてを見つめ、すべてを知ること
それが、ボクの使命なのかもしれません

今日もボクは歩いています、行く先は
少し見え辛い
時々、左足を引きずり気味に
何処までも歩く、いつかきっとたどり着くことを信じて
歩いても何も起こらず、何も変わらない
でも、その先にあるものを信じて
ボクは歩く、今日も歩く、とにかく歩いて行くのです

LIFE GOES ON AND BEAT GOES ON!!!!

桜が開花した日



ぎおんご、ぎたいご じしょ

2014-04-25 16:38:11 | 日記
この辞書、すごいです。
以前から欲しくて、今日たまたま蔦屋書店に行ったので、
「もしかして、あるかも?」って思い、検索してみたら在庫があったので
それを探して店内を歩き回っていたけど、結局見つけられなくて、
近くにいたコンシェルジュの方に声をかけ、場所まで案内してもらった。
そのコンシェルジュの方も、「あたしも持っているんですよ~」と、この辞書が、
いかに素敵であるかを説明してくれたり、なんだかお互いに仲間を見つけたように(笑)
高揚していたように思う。親切なコンシェルジュの方に出会えて、なんだか
気分良く買えました。 装丁、ことばの用例なども他に無い感じで、読み物としても楽しめます
長く付き合える一冊になりそうです。

あ、今日はスタバは寄らずに帰りましたよ(←えらい)
ちょうどテレビで「舟を編む」を観たので気持ちが辞書向きになっています

ブールブランなんちゃって

2014-04-24 23:50:43 | 日記

今日、母が、「チキンソテー作るんだけど
生クリームがあまってんのよ」
何か使えない???
「じゃあブールブランつくれば?・・と、ぼく
「???」何、それ
当然の反応である・・・・
「白ワインあったっしょ?それに
バターと香草」・・あとはブイヨンが少しあればいいなあ
「あるからやってみる」と母、
そこで母と一緒にキッチンに立ち指導(笑)
フレンチの基本のソースのひとつなので
昔はずいぶん作ったものですがブランクが大きすぎて
ドキドキしながら作った
無事それっぽいものができました・・ははは
エストラゴンで香りづけしたかったが
そこは一般家庭にそんなものは
あるはずもなくとりあえず「生パセリ」でごまかしてみたら
思いのほか良い味になっちゃいました
けがの功名みたいな感じで・・・
夕飯が楽しみでっす(笑)



埃と風と

2014-04-22 21:13:11 | 日記
まだ冷たい風をかわすこともなく、
埃のような春を歩いている
見上げるほどに弱い日差しと
遠くて見えない
待ち焦がれた季節よ
踏み出せぬままにふがいない自分
ただ埃を吸い込んで何も起こらぬまま
明日へ向かうのだ
いろんなものに、
気付かないふりして

あの、きらめいた日々が、
哀しい歌にならぬように。

ひとり

2014-04-21 22:51:57 | 日記
「きみは、独りじゃないよ」ってみんなが言う。
「独りだ」ぼくは思う。
空の青さも、光も、独りだと感じるには充分過ぎるんだ
孤独や、寂しさと手をつないでずいぶん歩いてきたよ
靴の紐をむすんで、大切なものはみんな
ポケットの中へ。さあ、行こう、まだ始まったばかりだ
春は寂しさと期待感が混じり合っている。
そしていつも儚い

向かい風

2014-04-20 21:06:25 | 日記
吹き付ける向かい風が強すぎて眼も開けられねえ
ザラザラした空気が肺に溜まる。
それでも無理矢理顔を上げて
眼を見開いて進む。

全ての物をみつめ、耳を澄まし、あらゆる音を聴く
そうやって、あやふやな世界の形を確かめる
ねえ、ぼくを笑うかい?
進むには、訳があるのさ
ぼくは歩く、
もう一段高い所まで
もう一歩だけ、前へ
その向こうにある景色を観るために
眠れない長い夜が、
先の見えない暗闇が、
奥歯を噛み締めた悔しさが、
あったからこそ。絶対負けない。



春の大沼へ

2014-04-18 21:10:06 | 日記
ドライヴに行きました。大沼へ(笑)
外はまだ、寒いけれど、何処かへでかけるのは、いいものだ
普段とは、ちょっとだけ違う空気を吸い込むからだな。しかも水のそばの空気はとがってないので優しい。
呼吸とともに、気分も入れ替わる気がしたよ
枯れた林の中を歩くと、水芭蕉や、ふきのとうに混じって、
別名雪割り桜ともいわれる、福寿草が咲いていました
とても、可憐に・・・
こころがビリビリした。
何か、自分の中で、足りなかったパズルのピースがひとつはまったような
気持ちになれた
創ろう、創ろう、ココロのかたち。
 あたたかく、なれ。

こぼれおちる

2014-04-17 22:53:53 | 日記
まるで、さらさらと砂のように、指の隙間からこぼれていく時間を掴もうとすることを
繰り返す日々だ。風が肩の上でひゅるると音を立てて「まだお前の番じゃない」と流れた。
青空に浮かぶ雲に手を重ねてみる、掴めないのは知っている、雲は、
遥か高いところにあるのだ。風が冷たい。空は澄み渡っている。

斜めに踏み出したぼくの足は、いったい何処へ向かうのだろう

そんな今日だった

なんだか気持ちが ”しん”としたんだ

2014-04-16 21:56:27 | 日記
季節感のはっきりしないこの時期。まるで自分みたいでちょっといや(笑)
風は冷たいし強い。なんだろなー、この強風は、なんだろなーって思ってた
寒い、というほどではないのだが、暖かくはない 空は晴れているのに・・・
こんな日は気持ちが、しんとするんだ 迷路を歩いているみたいな気分
午後から、近所の本屋をのぞきに行った。その帰り道、歩きながら
革ジャンの前を閉めて少しうつむき加減・・・・なんか、気持ちが
しんとしてきたので急いで帰った。なるべく顔を上げなくちゃと思いつつ。
しんとしているので、足早になる、今日は、ぐっとがまんして、
本は何も買わずに帰ってきた(←えらい)そこで、ようやくコーヒーを淹れて
ほっとした 部屋でくつろいでいたら、今日はまだ、音楽を聴いていないことに気づき、
自分自身に愕然とする・・・・そんなことに気付くと、胸が
よけいにしんとくる
なんだか「しんとくる」いちにちだったなぁ