虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

再会

2016-09-19 22:00:17 | 日記
一昨日の土曜日に、あうん堂にライヴを観に行った。
出演者は、地元のバンドの他、ディスチャーミングマン、spartan KiXX等の札幌勢。
そのどっちも、ぼくが札幌でバンド活動をしていたころの盟友だ。
特にディスチャーミングマンの蛯名くんとは、11年ぶりの再会だったので楽しみにしていた。
蛯名くんは大きい、背も高い。声も大きい。蛯名くんの書く歌は、刺さる。胸に刺さる。
40代のおやじの胸も、思わずきゅんとさせてしまう。11年ぶりに会った蛯名くんは、
ぼくが事故に遭ったことは知っていて、いまのぼくをみて、回復をとても喜んでくれた
ライヴの空気は、ぼくの知っている匂いだった。旧い仲間と会い、音に包まれていると、
ぼくはまだ、ロックンロールトレインに乗っているようだった。 刺激と、モチベーションを
たくさんもらってきたよ。ぼくもまだまだ演ろう、って思った

終演後に蛯名くんと盟友の、まー と。 

月を観る

2016-09-15 21:23:15 | 日記
ベランダに出て、秋の夜風の声を聴きながら、月と深まっていく秋を
眺めています。眩しいほどに光っている、薄荷の匂いがしてきそうな月を観ながらおだんご食べました(笑)
十五夜、静かな夜です。もう少し眺めていようと思います
今週末、あうん堂に、ぼくが札幌で演っていたバンドの相棒がライブしにきます
しかも、対バンに、ライジングサンにも出た、ディスチャーミングマンも来るんです!! 
懐かしい仲間に会いに行こうと思っています
何を話そうか?今からわくわくします。とりあえず、ありったけの互いの過ごしてきた時間を
交換してこよう。

残夏

2016-09-07 14:19:06 | 日記
ちょっと前までは、使い残した夏が
掌の上で遊んでいた。
見渡せば、そこかしこに夏が残っていたけれど
まだ居座っている夏がいる。今日も、
午後には やたら積乱雲が広がる、高い、高い、秋空が広がる中、
あれれ、夏、戻ってきちゃった?ぐらいの日差しでした。
ちょうど、いちばん気温が上がっている時間にぼくは、「図書室に本返さなくちゃー」と、
てくてくと歩いておりました。5分も歩くと、あれ?って感じに額に汗が・・・・・
もうがんばらなくてもいいってば、夏!
暑いので、返却だけしたらさっさと帰宅。
たまらずアイスを食べて冷却(笑)

さておき、暑いのもこの辺で終わりだろうなー
秋がやってくる。
運ばれてくるのは、冷たい夜風であり、
次の季節への予感だ
季節の変わり目にぼくは歯を喰いしばり、
置いてきてしまった、いろんなものたちを
かき集めて、ここに捨てる
やってくる季節の、厳しさを思い、
胸には、ある種の不安感と恐怖を抱く

いまさら、何も変えるつもりはない
戻る場所なんてないのだから

窓を開け、冷たい秋風を感じながら
またひとつ、明日への約束をするんだ

夏が終わっていく・・・・

いくつもの反故にした約束達が、
「このままでいいのか?」ってポケットにたからものを
詰め込んでいく
ぼくはそれを地図のように広げながら、いくつもの
果たせない約束を増やしていく、まだ夏が残っている秋の夜。