この世界の片隅に

見逃したくなかったので、今日の朝イチで、シネマアイリスに行き、
観てきました。
「評判がすごく良い」ということ以外は、ほぼ予備知識ゼロのままで観たので、
却って引き込まれてしまった気がします
物語は淡々と、特別「泣き」のシーンがある訳ではないのだが、
終映後にじわじわと涙が込み上げてくる。
そんな初めての体験をしました。昼時で、アイリスだったので、「寿々半」でランチ。
写真は、カニせいろ御膳。めっちゃ美味い
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最果タヒ

このごろ、最果タヒ（さいはてタヒ）に夢中である。
2008年、中原中也賞受賞の詩人。とある雑誌で名前を知り、ブログ等の文章や、詩、
その紡ぎだす言葉たちにすっかりやられてしまった。
「次の休みに図書館で探してみよう」と、思ってたけれど、買い物ついでに立ち寄った
ジュンク堂で、文庫「空が分裂する」を発見してしまい・・・・お買い上げ（笑）。
まだ読んでいないので、感想は述べられないが、とってもわくわくしている
きっと、自分にとって重要な作家になるであろう予感山盛りだ
冷え込んだ厳しい冬も、ちょっとだけ楽しくなりそうな出会いだ。
いいことあるかも（笑）

遠い空

澄み渡りすぎる冬空の青


風は冷え込んで

鈍い刃みたい


喧騒から遠く離れて

ほ°つんと立っているような

冬の真ん中。

きっかけを

掴み損ねる日々を繰り返し、

大切なことは

まだ、

言えてない

冬は空が遠い