虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

動き始める

2015-04-29 18:42:37 | 日記
今年度になってから、にわかに、自助グルーフ°「トラスト」が活気づいてきた気がする。
新メンバーも増えたりしたが、互いに足りない部分をサホ°ートしあうという基本的な部分は、
ごく自然に行われている。
やはり当事者同士、解り合えるのだと思う。若干の失敗を教訓にして、次のアイディアを
構築する。 とても良い感じであると思うんだ。問題点はみんなで解決していく姿勢。
「頼る」のではなく、個を尊重し合って共に進む。
かなり理想に近いかたちで「トラスト」は、動き始めています
次の一手を、大切に打とう。

桜デイズ

2015-04-28 20:30:33 | 日記
また五稜郭公園に、桜を見に行こう!そんな感じで始まったぼくの一日(休みだったのだよ)
午前中のうちに家を出て、まず図書館へ(またかよ)本を返却して、それから図書館内のカフェ「ボルヤン」で、サンドウィッチのランチをいただく。いよいよ公園内へ散策に・・・満開すぎて、早く観ないと散っちゃうぞ~って感じで、意味も無く焦りを覚える(笑)歩いていると、ベンチにギターを持った男性が・・前に立つと、歌い始めてくれた
このときすでにぼくは、ポケットの中のブルースハープをにぎっていた(笑)曲が終わったところで声をかけた「ハープ、合わせましょうか?」すると彼は「ほんとに!?」って少しうれしそうに言ってくれたので
セッション開始(笑)時間も無かったので一曲だけ演奏した 久しぶりに他人の歌に合わせたので、楽しかった。別れ際に「またどこかで会った時にはやりましょう」と言葉を交わした
名前を訊きそびれてしまったのですが、こういう偶然の出会いのセッションって好きです
なんかいい日だったな バーベキューもビールも無いけれど、花見満喫でした

紙の本

2015-04-25 22:58:46 | 日記
図書館へ行った。

はいはい、そこのアナタ、「またかよ」なんて思わずにおつきあいくださーいー。
朝から春っぽい匂いがしていた
返却する本があったので中央図書館へ行った。
とりあえずカウンターで返却してから、まず、新刊コーナーでチェック。
それからゆっくりとお目当ての作家の本を探す 
まるで書棚の本たちがザワザワと会話している(みたいな気がする)(笑)
無数の本たちは、選ばれたがっていて、表紙や、装丁で、「ぼく、面白いんだよ」って
主張し合っているみたいだ。きっと貸出期間である、2週間の旅を誰もが夢見ているのだろう
今日、ぼくが連れ出した本は「本ってなんだったっけ?」というタイトルの一冊
サブタイトルに「紙の本の未来を考える」と、あった

昨今、消えゆく、街の書店文化の現実や、電子書籍についてのこと・・・・
この本を、氾濫する情報の中から自分だけの「宝物」である一冊に出会うためのガイド本のように
ぼくは受け取った。
そもそも、ぼくは、「本」という体裁が好きなのだ。画面上で読めさえすればいいのか?
答えは{NO」である 実体のないものにはどうも、納得できないところがある
音楽もネット配信では買わないし、CDというカタチに愛着を覚える。
これもある種のフェチ(笑)なのかもね 聴ければいい、訳ではないのだ
モノの形は進化する、その必然性を見出すことに時間を要するぼくは
フォーマットに重きを置くことによって、その、モノと気持ちを通わせたいのだ。

雨の温度

2015-04-20 19:39:19 | 日記
雨が降っていました
カーテンを開けて、窓を少しだけ開くと
さわさわと雨の空気の音がした
雨の日が好きなので(←変わり者)若干楽しい(笑)
穏やかだけど、一日中降っていたせいで空気がすっかり冷やされて透明になっていた
雨のソフトフォーカスがかかった景色は際立って見えるのだ
雨が降り続いていたので、午後からあちこち行こうと思っていた予定は予定のままに
なってしまった。
でも、とにかくこんな天気でこんな冷えた空気の日は好きだ
空も、景色も、雨音も、部屋の空気も、ぼくには心地良い
(音楽と本とコーヒーを楽しむには最適だ)そして何故か眠くなる
この冷たい雨音と冷えた空気を抱いて あたたかい季節を待っていよう

雨降りの温度は気持ちを澄ませてくれる

春眠?

2015-04-19 21:00:51 | 日記
なんつったって眠いのだ。
最近、朝起きるの辛いなあ、なんでだろ
て、思ってたら「あ、そっかー、春だもんねー」
眠いわけだ。
朝早くに花が開くように、春が知らぬ間にそこにいた。
別に生活のリズムは変わっていないんだけど、
どうも季節の変わりめは、カラダがついてこない。「おーい早く来~いカラダ!」
暖かくて過ごし易いんだけどね
その分昼間に眠くなっちゃってる 
でもね、うとうとしながらも本は読んでますよー。
2、3日前に読み終えたのが、「あなたがここにいて欲しい」(中村航)
透明感のある、心地良い風が流れるような本でした。おもしろかったです。
たくさんの、文章表現がコトバノートに書き写されました
その勢いで同じ作家の文庫本を2冊も買ってしまった
楽しみです。
そんな感じで、「春なんだから眠い時には眠っちゃおう」
と、決めました(笑)
春は暖かさと眠気を連れてくる

風と埃と

2015-04-17 22:22:04 | 日記
まだ冷たい風をかわすこともなく、
埃のような春を歩いている
見上げるほどに弱い日差しと
遠くて見えない
待ち焦がれた季節よ
踏み出せずにふがいなき自分
ただ埃を吸い込んで何も起こらぬまま
明日へ向かうのだ
いろんなものに、
気付かないふりで

あの、きらめいた日々が、
哀しい歌にならぬように。
ハッヒ°ーソングが今日も流れていく

旧友

2015-04-13 23:02:42 | 日記
旧友が訪ねてきてくれた。
30年来の仲間。
こっちに来たときは必ず寄ってくれるんだ
ピッツアを食べながら歓談。
音楽仲間って不思議だね
何年会っていなくても、まるで「昨日の続き」みたいに
自然に話ができる。
普段人付き合いの少ないぼくは、こんな時間に飢えてたんだな
リラックスした楽しい時間だった
ありがとう 調整してもらったカジノとテレキャスターは
ステージの上に連れて行くよ・・・昔と同じようにさ

今日、ぼくの心に流れたメロディーは
旧い記憶のようだった

バスに乗って

2015-04-12 20:51:24 | 日記
最近、バスに乗って出かけるのが好きである。
ちょっと時間がある時など、バスに乗って出かけたりする
今日も、函館駅前行のバスに乗って、降りたことのない場所で途中下車。そこから
知らない場所を歩いてみるのもいい
バスの窓越しの景色、好きだな。
新鮮な発見があったり、一瞬だけ通り過ぎる見慣れぬ街並とか・・・
いつもと違う路線に乗ってみたりすると、知らない場所を走って行くので、
まるで、どこか異世界へ連れて行かれるんじゃないか(笑)って思う





バスに乗って、出かけよう
知らない場所へ行ってみよう
目的地に着くまでに、窓越しの景色を何枚取り替えられるだろうか
どこで降りたっていい
乗り過ごしたっていい
出かけることが、扉を開くんだ

、バスに乗って・・・・


向かい風

2015-04-10 21:28:12 | 日記
吹き付ける向かい風が強すぎて眼も開けられねえ
ザラついた空気が肺に溜まる。
それでも無理矢理顔を上げて
眼を開けて進む。

全ての物をみつめ、耳を澄まし、あらゆる音を聴くのだ
そうやって、あやふやな世界の形を確かめる
ねえ、ぼくを笑うかい?
進むには、訳があるのさ
ぼくは歩く、
もう一段だけ、上へ
もう一歩だけ、前へ
その向こうにある景色を観るために
眠れない長い夜が、
先の見えない暗闇が、
奥歯を噛み締めた悔しさが、
あったからこそ。


図書館に行ったら・・・

2015-04-09 20:03:25 | 日記
長田弘という詩人の詩集に出会った。「世界は一冊の本」というその詩集は、
読んでみると、余計なものをそぎ落とした、ソリッドで、ロックな詩人だと思った
久々にこういう詩人に出会えて、わくわくしちゃっている。
飾り気なく、誰もが忘れかけている「ほんとうのこと」が書いてあるんだなってぼくは感じた。
いろんなことに気付かせてくれるんだ
今まで見逃していたなんて・・・不覚だ。
ヒ°ッタリくる形容詞は「ソリッド、シャーフ°シンフ°ルでロック」といったところか・・・
返却日まで二週間、読み込もうと思う。すてきな本に出会えた日は気分もアガる。