虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

シャッフルビート

2014-11-29 18:50:28 | 日記
目まぐるしい日々と季節に、うまく気持ちがついていけないまま
あたふたしつつも平穏無事な日々を過ごしていたのですが、なかなかゆっくりとPCデスクの前に座る時間が無い感じでした。(←言い訳)えーと、気がつけば、明後日から12月ではないかー!!!
この時期、忙しく何かをやらなければならない強迫観念にかられる・・・意味も無く焦ったり、落ち着かないのだ。実際、生活は、
いつも通り変わらずなのだが、毎日、
少しづつ冬がぼくのまわりに満ちてきたり、ちょっとだけ変化しているのだな・・・・
外の空気も冷え込んでいる
知ってた? 冬は乾燥して、空気中の水蒸気が減るからイルミネーションや、星空がとてもきれいに
見えるんだよ 

毎日がブルースうたってるみたいだよ ブルースは、楽しい時には陽気に、淋しい時には哀しげに聴こえるんだ。だからぼくたちの日々の生活そのものがブルースなんだなって思うよ
さて、今年もまた、厳しい季節をシャッフルビートに乗って歩いて行くよ12月の音を聴きながら、はなうたと口笛で
陽気に、できるだけ・・・ね

憂国忌

2014-11-25 19:03:21 | 日記
カミソリみたいな三日月が夜空に浮いていた
昼間の弱い太陽は、コトンっと落ちて行った
・・・夕焼けの色も残さずに夜を受け入れたんだ
長い夜はいつも、自刃のように明けるタイミングをうかがっている

今日は11月25日。「憂国忌」である
1970年(昭和45年)11月25日に三島由紀夫が自決した日だ。
三島、ちゃんと知らないけれど、今日の夜空に
そんなことを思っていた

中村航の本「リレキショ」を読み終えました

2014-11-22 16:44:57 | 日記
中村航の著作は、読後に独特の心地良い風が流れる。
重くなく、かといって軽いわけではなく、気持ちが穏やかになれる。
最近ハマって、何冊か続けて読んでいるが、自分的には、全て「当たり」だった
この、「リレキショ」は、中村航のデビュー作であり、文藝賞受賞作であるので、
図書館から借りて期待山盛りで読んだが、・・・よかった。すごくよかった。
ふわふわとした世界観の中にも、「大切なもの」を、考えさせられるのです
おもしろいです。
読み終えたので、明日返却しに行って、まだ読んでいない中村航作品を
借りてこよ。(笑)

小説??

2014-11-21 21:26:38 | 日記
3年前の今頃、ぼくはこのブログで「小説」もどきを連載してた。
今考えると、読むに堪えないぐだぐだな、酷いものであったが・・・・
タイトルは「世界はラヴとピースでできている」だった(笑)
かっこばかりつけている、冒頭がこれだ(恥)

世界はラヴとピースでできている 1



ぼくはソファで本のページをめくっていた
夏の午後、ステレオからはギャラクシィ500がヴェルヴェットの影のように
流れていた「ねえ、どっか涼しいとこ行こうか?」
ううん、行かない
ミカはフローリングの床に直に座って、ぼくのギターを抱えて何か変わったうたを
うたっていた
よく聴くとオリジナルらしい
可愛らしいのに激しさを持った言葉がそのメロディーには乗っていた
ところどころ切ない言葉が刺さる、でも愛が感じられる
彼女はでたらめな歌詞でうたうのが得意だった
時々、そのでたらめな曲が、とてもいい曲に聴こえたりした。
ミカは、たいして弾けもしないギターを抱えたまま、しばらくうたっていた
ぼくは言う、「どうしていつもラブソングばかりうたうの?」
すると、「だってこの世界は「ラヴ&ピースでできてるんだよ」
そう言うのだ
そのころのぼくはそれを軽く聞き流していた
愛と平和だなんて
そのときはまだぼくは、何も考えていなかったんだ・・・・
「ちょっとヴェスパにガソリン入れてくるね」
「一緒に行く」 笑いながらミカはもうタンデムシートにまたがっていた
キックスターターで始動して、2ストローク特有の白煙を
撒き散らして甲高い爆音でぼくらは走りだした
アタマの中では
きみのうたが鳴っていた

ま、流してくださいね(笑)

ほんとに冬かーっ

2014-11-20 21:32:03 | 日記
ってくらい ほ°かほ°かと日差しの一日だった
困るんだよなー、こういう日って・・・
たぶん今年最後のインディアンサマーなんだろうな・・楽しんでおこう。
季節がはっきりしないのだ。
初雪以来、雪らしい雪は積もっていないし、
それほど寒くも無い穏やかな毎日だ
そんな中で身体が、秋のままでいいのか、冬っぽく過ごしたほうがいいのか?
すごく迷っているらしく、気分もはっきりしない・・・・
今日みたいな日なんかは服にも困る。冬物の厚手の上着がいいのか?
革ジャン一枚でいいのか?マフラーは?とか、タートルでいいのか?とか、
むやみに悩む此の頃・・・まだ冬ごもりの準備には早いしなぁ・・・・・
ぼくの冬ごもりは、年末近くになってから、図書館でたくさん本を借りて読みまくる
というのが毎年の恒例。(本を冬の食べ物と呼んでいる(笑)
12月になればいやでも真冬になるだろうし「嫌だな」って毎年
同じこと思ってるんだ、だからね、今の、この時期をなんとか楽しんでおこう
今日は午後に、マグカップにたっぷりの熱々カフェオレをカップを両手ではさむ様に持って飲んだよ。
飲み物は両手で持つと何故かとっても美味しく感じる(笑)
きっといろんなこと、思い出すからだろうな・・・

ぴかぴか

2014-11-19 21:03:16 | 日記
冬空の雲は、ずっと高い所にある。
あたらしいコートを羽織って、あたらしい冬に足を踏み出した
風は冷たく切りつけてくるけど、気にしないで歩く、気持ちを磨いて。
あたらしいきもちで、あたらしいうたをうたう
コーヒーを、丁寧に淹れる、気持ちは澄ませて。
ちょっとだけ、嫌なひともいるけれど、明日も、負けないように行こう。
辛い時には、気持ちを、あたらしいのと、取り替えるんだ
自分の運命と戦うのだから、絶対に負けない、と、思いながら

気持ちはいつも、「ひ°かひ°か」で、いたい。

今日はパスタ!

2014-11-15 15:08:01 | 日記


昼は、なんだかどうしてもパスタが食べたかった。
そんな気分の日。
今日はソースは市販のものを使いました
ちょっとズルしちゃった(笑)でも、ディチェコのスパゲッティーニ使ったもんね
でも、最近は、市販のソースも美味しくなったなぁ・・・
なんて思ってフォークにパスタをくるくる巻き付けていた。
パルミジャーノいっぱいかけて美味しかったぁ

また、みんなで「パスタ会」したくなったよ
企画しよ。

冬アート

2014-11-14 18:04:55 | 日記
芸術ホールへ行き、「はこだて冬・アート 特別展」を鑑賞してきた。
「冬・アート」は作品の質も高く、函館の作家たちなので、とても興味深い。
毎年、芸術ホールに足を運んでいるのだ 好きな作家の絵も出展されていて、
その前でしばし立ち止まる。
朝にはうっすらと雪で冷え込んだ今日、アート作品に触れて、
少しだけ心が あったかくなった。心に栄養もらった感じ。
見上げると細かい雪がゆっくり落ちてきていた
季節の始まりの雪は何故優しく感じるんだろう
ちょっとだけ満ち足りた冬の午後。

冬前夜?

2014-11-12 20:38:47 | 日記
空が急に暗くなったなと思ったら、ゴロゴロとうなりだして
バケツひっくり返したみたいな雨。
「ひゃー」と、窓の外を見ていたらストロボ焚いたような稲光
大荒れの予感。このところ、冬に近づいたせいで乾燥してぱさぱさだった風。
今日は街中が柔らかに湿った空気に覆われたんだろう
明日は雪が降るらしい。やってくる季節に、心構えろ。
今日も中村航の文藝賞受賞作「リレキショ」をぼんやり読んでいた
ぼくも主人公と同じように、免許、資格の欄に「どこにでも行ける切符」と、
今はもう、書ける自信が無い・・・・考え込んだ冬前夜。

ちょうど一年

2014-11-09 14:33:50 | 日記
自分をもっと信じることができたら、ぼくらは何だってできる!という思いの下に
昨年旗揚げした、高次脳機能障害当事者セルフヘルプグループ「トラスト」、
本日、11月9日をもってちょうど1年が過ぎました。
独立した団体として、障害当事者だけで運営してきたこの1年。

よかったこともたくさんありました。
大変なこともありました。
でも、有意義な時間を持てたと思っています

できる者ができない者をサポートし合い
痛みを共有しながら歩いてきた
毎月、欠かさずに活動会議を続けてきた。

外から見ると大したことないかもしれない・・・
けれど、1年間続けてきた、それだけでぼくたちにとっては、
とても大きな、大きなことなんです
こんな、器の小さい代表に、「よくついてきてくれたな」って
思う度泣きそうです
今年のシメには、当事者だけで、司会進行、企画、構成、演出、というトークショーを
100名余りの参加者の前でやってのけてくれました
まったく、頼もしい仲間たちです
これから先もぼくたちは一歩づつ、進んで行きます
ゆっくりでもいい、自分の速さで・・・・

私たちは、歩きます
もう一歩だけ、前へ
もう一段、高いところまで
その向こうの景色を,観るために
眠れない夜が、
奥歯を噛み締めた悔しさが、
先の見えない暗闇が、
あったからこそ・・・・