らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

カメ逃亡

2021年06月13日 23時08分48秒 | 楽器

 

先日亀を逃してしまい、慌てて探すも全く見つからない
何度か逃げた事はあっても、遠くまでは行かずに近くでじっとしていたので、今回もそうだろうと高を括っていたら、、

全く見つからない。庭中どこを探しても見つからない。
結論を言えば、隠れていて見つけられなかったという事なのだが、ほんのわずかの時間にどこへ行ってしまったのか。
ウチには番犬が3頭もいるのだが、全く非協力的で役に立たなかった。
きっと逃げたカメが庭のどこにいるか彼らは知っていたはず。知っていて無関心から何も教えてくれない。

こちらは逃げた翌日から真夏日の暑さになって、翌々日は34℃以上の真夏でも珍しいぐらいの猛烈な暑さになった。
この1週間以上雨もほとんど降らず庭はカラカラに乾いていたので、早く見つけないと干からびてしまう。
それでもいくら探しても見つからない。
庭中雑草だらけになっていたので、これはダメだと思って慎重に草刈り機で雑草を刈るも見つからない。
逃げたカメのために庭の草木を全て切るわけにも行かない。
逃げた翌日も早朝から昼前まで探すも見つからず、気温も上がって来て捜索を断念。これはもうダメだな、と覚悟して昼寝。
この日も33℃ぐらいの気温になり、この炎天下ではもうダメだろうと観念した。
その翌日は34℃の今年一番の気温の予報。実際全国第6位の最高気温を記録している。

昼寝の後、庭を見たらカメの姿が見えた気がして、急いで庭に出るも気のせいだった。
どこに隠れたか分からんし、隠れたカメがのこのこ出て来るとも思えない。
この庭にいるのかも分からなくなって来る。僕の知らぬ隙間から塀で囲まれたこの庭から逃げたかもしれない。
逃げた亀を見つけられなかったのはこれで二度目だ。
以前、一緒に飼っていたカメがやはり逃げて見つけられなかった。死骸もいまだに無いということは庭の外に逃げたのだろう。
塀に囲まれて逃げ出せるはずもないと思うのだが、どこかの隙間から逃げたのだろう。

結局2匹とも最後はこういう形でここから去って行ったか、とガックリ落ち込む。
これはしばらく立ち直れないなあ。逃げた亀はもう20年以上の付き合いだったのだ。

諦めて前日に植えた野菜の苗を見に行く。
今年はタネから育ててみようと思って育苗ポットにタネを植えて、ようやく芽が出て来たのを昨日に畑に植えていた。
見事にうちのイノシシ小僧に踏み荒らされていてさらに凹む。泣きっ面になんとかだな、こりゃ。
と、裏門のところを見たら、カメがいるじゃないか。
お前、今までどこに隠れていたんだ!

急いて桶に水を張ってカメを入れる。炎天下で丸一日以上外にいたわけだからね。
見つかったのは良かったが、もしかしたら手遅れになっていないか、と心配したが、どうやら無事な様子。
お前のために買っておいた解凍マグロの刺身が無駄にならなくて良かったよ。

結局、カメは庭のどこかに隠れて居てそれを探し出せなかった。
見つけた場所も何度も確認している。その門の外は側溝で水が少し流れている。
カメはそこへ行こうとしたのだろう。しかし大きい体が塀の門をくぐれなかったのだ。
ということは、以前逃げたカメもおそらく同じ経路で側溝へ逃げていったのだろう。
まだ小さかったから門の隙間から側溝へ。
しかし、その側溝の先は沈殿層の様になっているのでそこからはどこへも逃げられないと思うのだが、
まあそのカメは隙あらば逃げようという感じだったので、悔いはあるまい。本懐を遂げた後はどうなろうと。

思い込みは良くないね。先日のヘビの様にすぐ近くにいるのでは、と思って何度も家の周りを探したが、
結果カメは一番遠くまで来ていた。
隠れたカメは見つけられないのだな、と痛感。たかが庭の中なのに全く分からなかった。
しかし、これで逃走経路が判明した。次はもっと簡単に見つけられるかも知れない。

まあ、逃さなければ良いだけの話だが、今回は油断していた。逃げないと勝手に思い込んでいた。
お前は逃げないだろう、ってカメを甘く見過ぎだった。
幸い発見できた、というか暑さに干上がりそうになりギブアップして、もう見つけてくれ、と出て来た感じだったが。

それにしても繰り返すが、3匹の番犬どもは全く薄情者だ。教えてくれても良いだろう。

 

 

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