らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

ネットで懐かしい名前が出てくると全部鬼籍に入ってしまった話だ

2024年03月11日 23時24分53秒 | 楽器
 
すっかり我が家の主力メンバーです

 そして出会いは突然に トイ君の別れは突然にやって来ました。そして、その別れから1週間。突然の出会いがやって来ました。トイ君が新しい出会いを届けてくれました。......
 

ネットで懐かしい名前が出てくると全部鬼籍に入ってしまった話だ
寂しいが仕方がない。
自分も結構な歳になった。
同年代が亡くなる事はそんな珍しい事ではなくなっている。

人生100年とか言い出した人が60代後半で亡くなる。
まああれは凶弾に倒れたわけだが。
人生は100年などない。
実際の寿命はもっと短い。
80代で元気な人は珍しい。特に男性は。
寝たきりで余生を送りたい人などいないと思うが、
現実は残酷だ。
元気に過ごしてある日突然亡くなる。
ピンコロが一番望ましいのだが、そういう幸運?な人はどれだけいるのだろう。

トイ君が去って2年が経つ。
トイ君はピンコロに近いかも知れない。
突然に体調を崩してあっという間に去って行った。
10歳を超える頃から先代のラムの晩年を思い出して心配した。
当時7割のコーギーが該当すると言われた先天性の病気DM。
おそらくトイ君もそうなるではないかと思っていた。
それがいつ発病するのか。

ラムは12歳の頃から兆候が現れた。
最初はヘルニアではないかと思ったが、というか、
当時はみんなこの病気をヘルニアだと思っていたのだ。
行きつけの獣医もDMという病気を知らずガッカリさせられた。
なんの役にも経たないサプリを渡されただけだった。
その後にNHKがこの病気を取り上げてだんだんと知られるようになった。

最近は事前に遺伝子チェックをしてるようだが、
高齢のコーギーはこの病気になる可能性が高い。
だからトイ君も、そして一歳違いのギャギャもおそらく発病すると思っていた。
晩年のラムの姿は可哀想でしかなかった。
その姿をトイ君やギャギャにも見ることになるかも知れない、
と前々から心配していた。
というかこれは避けられないと思っていたのだが、、

トイ君はその病気が発病する年齢よりも早く他の病気で去ってしまった。
元気な姿のままあっという間に。
ショックだった。
まさかこんなに早く風になってしまうとは考えもしてなかった。
しかし、2年が経ち今思うと、
元気な姿のまま去って行った事は寂しいけれど良かったかも知れない。
いわゆるピンコロという最後だったから。
だからトイ君の思い出に残念な姿は無い。
動けなくなってもなお大好きだった散歩に行こうとするラムの姿を
トイ君に見る事が無かったからね。

自分の最後はどういう事になるのか、と考えるようになった。
同年代の訃報を目にする都度、もう自分に起きてもおかしく無いのだな、と思う。
武田教授は、死は突然にやって来て避けられないし、
自覚もできないから心配するだけ無駄と言っていた。
死の瞬間を人は自覚出来ない。
ああ、今自分は死んだのか。とはいかないわけだ。
だから死を考えるのは意味がない。
毎日生きている事を幸運に思って楽しく過ごせば良いと。
齢80歳にして元気に活動される教授の姿は明日の自分でありたいと思うが、、、

一歳下のギャギャがトイ君を追い越した。
今夏には12歳になる。
トイ君が健在だったら13歳。
我が家では長寿だったラムは13歳の頃にはもう歩くのが難しくなっていた。
元気なまま、でも随分早くに去ってしまったトイ君。
さて、ギャギャはどういう最後を迎えるのかな。
そして自分は。
お前たちの最後はお父さんがしっかり看取るけど、
お父さんの最後はお前たち看取れないしなあ。
みんなが去った後、一人春の縁側に座ったまま最後を迎えたいと思うのだが、
そんな映画のラストシーンみたいな最後はないだろうしなあ。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お前の好き嫌い聞いてんじゃ... | トップ | おいおい、3月中旬にこの雪は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事