風邪ひいてしまった

一昨日からどうも風邪をひいたみたいで調子が悪かったのだが、昨夜はブログを書いてる時に悪寒が走って来た。布団乾燥器をかけて布団を暖めてから寝たがガタガタと震えが止まらない。久しぶりに本格的な風邪をひいてしまった。厳寒の冬の間まったく風邪をひかなかったのに暖かくなったら風邪をひく。春は選抜大会だと医者が言っていたが、季節は暖かくなっても体は冬のままでついて行けなくて体調を崩す。今冬は例年になく寒かったから余計に体が春の暖かさについていけないのかも知れない。

オレは風邪をひいておふくろは歯が痛くなってタムタムは脚をひねって動けなくなった。いつも大騒ぎのタムタムが静かだとずいぶんと家の中が寂しい。トイ君が来てから賑やかになったと思っていたが、やはりタムタムの存在感は圧倒的だ。トイレに行くおふくろの後をついていく途中で急にキャインキャインと鳴き出してうずくまってしまった。１日経ってもあまり良くならなかったので心配になって病院へ連れて行った。骨の異常は見られないから神経痛かなあ？と言われて痛み止めの注射を打ってもらって帰って来た。夕方頃にはかなり回復して来たみたいだ。それまでは玄関の段差を上がれないほど痛がっていた。

タムタムが大人しくなったら家の中が静かになった。何をするにも大騒ぎのタムタムがいなくなったら我が家はずいぶん寂しくなるだろう。そういう事を思ってシンミリしてたが夕方には元通りのギャーギャー騒ぐバカヤロウに戻っていた。いつもはアタマにガンガン響くデカイ声にウンザリするするんだが、こういう時にはそのデカイ声に妙に安心させられる。いつまでもその元気が続く事を願わずにはいられないがそれは叶わない。悔いのない様に最後を迎えられたらと思うばかりだ。

しかしもう4月も下旬か。あと半年でまた冬が来るのかと思うとウンザリする。温暖化と言われて久しいが東北はどうも温暖化の影響はないみたいだ。温暖化なんて言ってるのは日本だけだ、と武田教授。そうじゃねえ、オマエは間違ってる、と反論する連中の口汚さに教授は辟易してる様だ。どうして普通に話が出来ないのかと。逆の事を言われると存在価値を否定された様に感じるのかも知れない。だから感情的になる。議論では感情的になった方が負けると言われる。

オレの判断基準は温暖化に限らず自分の普段の生活から来てる。いくら温暖化と言われても一向にそれを実感出来る様な気候にならない。「～と言われてる」とよく聞くが言ってるヤツを連れて来いと。そりゃオマエらマスゴミが勝手に作ったデタラメ情報だろう。最近のテレビはウチのおふくろですら余りの露骨さにウンザリする様な偏向ぶりだ。それにテレビの連中は気が付かないんだろうねえ。まあ当事者ってのはそういうモンだが。

本当に国民にとって大事な情報じゃなく、トイレのラクガキの様な低俗な愚劣な話ばかりを垂れ流すマスゴミ。事実だけを伝えればいいものを自分の勝手な解釈と価値観を押しつける。その挙げ句がこのザマだ。あと10年もしたらオレの住んでる町は市としての要件を失いそうだが、その頃には日本もまた先進国の要件を失いそうだ。今の政治は完全に途上国レベルだ。ミャンマーの方がよっぽど民主的じゃないか。経済だけが一流という事は有り得ない。今の日本を作り上げた団塊の世代を粗大ゴミの様に扱う恩知らずな姿勢に日本の劣化を強く感じる。

その経済も翳りが見え始めて久しいわけだが、いまだにグローバルだの海外へ活路を見出せだのと見当違いも甚だしい。国内では売れないが海外になら売れるというのはどういう理屈なんだろう？ウチの県の連中ですら海外に活路を求めよう、とか言ってるのを聞くとテレビ新聞は本当に罪作りなデタラメ情報流してると痛感する。店員が英語を話せれば外人に商品が売れるという能天気ぶりにはもう乾杯だ。

でもまあ英語力は確かに必要だな。海外の情報を得るには英語が分らないといけない。文法通りにしか訳せない翻訳ソフトでは話がチンプンカンプンだ。日本のマスゴミが正確な情報を流してくれたらそんな事も必要ないだろうが。残念ながら日本語がここに来て大きな足かせになってる感じがする。語学をマスターするのはその先の情報を得る為だが目的が語学だけになってしまっている感じだ。その語学を使って何をしたいのか。英語さえ話せれば何とかなるワケじゃないんだが。ここでも間違った情報に踊らされてる。