らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

定価で買う事

2008年02月04日 06時22分03秒 | 日記・エッセイ・コラム
他にも書いたけど、いつの頃からかスーパーで定価で買うコトが贅沢な行為の様な錯覚に陥る。閉店前の割引商品が「得した」気分にならない。定価で買うのが損してる様な気がする。そんなオレだからコンビニなんか高くて利用できない。昔はコンビニ命だったオレが今じゃスーパー閉店前命だ。要するに、それだけ収入が少なくなったという事。

それなのに政府与党は景気は良いんだの一点張りだ。だから何の景気対策も打たない。打たないどころか逆に規制を強化するという信じられない愚行の連続だ。日本の政府は常に新しい規制を作り続ける事が使命だと思ってるのだろう。些細な問題を取り上げては規制対象を広げる。規制緩和も無いわけではないがいずれも一部の人間だけが恩恵に与るもので一般人には無縁だ。ガソリンを下げるのは地方経済にはかなりのメリットになると思うが絶対にやらない気だ。同調する首長どもを見てると地方が衰退する理由は地方にあるのが良く分かる。まあ今さら日本がかつての栄光を取り戻すのは不可能だろう。何よりも若造どものヤル気が無い。あたり前だわな。契約社員という名で若者たちの日雇い雇用を公然と認める国にどうして未来を感じられるのか。

だいたい市場原理主義はもう破綻してるというのがアメリカが証明してるだろうに。サブプライムなどという詐欺同然のシステムを作り上げないと維持できない経済成長だ。アメリカ万歳の竹中なんぞにメチャメチャにされた日本にもう明日は無い。というかアメリカみたいな成長を続けていたらダメだと言う事でしょ?温暖化問題ってのは。経済成長をマイナスにするか全く新しいエネルギーシステムを作り出さないと地球がダメになるというコトだとオレは思ってるけど、どっちもすぐには出来ないだろう。相変わらずアメリカのデタラメな消費という名の浪費に頼る世界経済が自力で温暖化問題を解決できるとは思えない。

温暖化対策というなら、だいたいこれ以上道路なんざ作ったらダメだろ。誰が考えたか知らんが、最近の自民のバカ理屈はもう痛いという感じだな。言えば言うほど正義が無いんだなと言うのがよく分かる。何度も書くけど、地方にこれ以上道路なんざ要らねえっての。特に高速道路は誰が使うんだよ。地方の運送業者のほとんどは高速利用禁止だからね。オレの近くでも今作ってるけどね、意味の無い高速道路を。それが開通したって地元経済にはプラスは無い。逆に高速で結ばれた隣県の商業圏に買い物客が流出するのが火を見るより明か。莫大な金をかけて地元を更に疲弊させる愚行にどうして気がつかないかねえ。まあ気付かないから地方はダメになってしまったんだろうけどね。


コメント
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