らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

県立大学

2008年02月28日 23時33分19秒 | 日記・エッセイ・コラム
閉店する本屋のことを書いたが、老舗のデパートがかなり前に倒産して廃墟と化したそのビルが崩落の危機。不思議なもんで人が住まなくなると家って急に荒れるよね。人が住んでるとそんなに傷まないと思うんだが。そのビルも廃ビルになったら急に老朽化が進んだ様な気がする。ところが解体する金が無い。どうすんだろ。再開発したいらしいが、どこでも同じ様に我が町でも中心市街地はシャッター通りになってしまった。今さら金かけて再開発と言ってもねえ。タダでさえ厳しい財政状況なのに。

老舗の文房具店もいつの間にか居酒屋になっていた。結構ショックだった。オレの母校を建てた地元建設会社も倒産した。で、今回の本屋だ。ピーク時には結構な店数合ったらしいね。地元紙に記事が載っていた。まさに徒然草ですなあ。そうそう楽器屋もつぶれていた。映画館もヒッソリと閉館してたなあ。その一方で中央資本のチェーン店は次々と進出してくる。みんなそれらに取って代わられてる。

バカ知事が肝いりで始めた県立大学の一期生が今春卒業する。卒業生の就職率が100%だと胸を張っていたが、県内に就職出来たのは3人。は?なにそれ。県外に流出する卒業生からは違約金取れや、バカヤロウ。何の為に県税使って大学建てたんだよ。卒業生の95%が県外に出て行く大学を未来の県の人材育成の為に作ったバカ知事に乾杯。

まあそんなコトはどうでもいいが、閉店する本屋の記事にあたり前だがツタヤへの恨み節は書いてなかった。オレはそれが最大の原因だと思うが、記事によるとケータイのおかげで本が全く売れなくなったとのこと。子どものお小遣いが全部ケータイに吸い取られたと言う話だった。本が売れないのとケータイとの因果関係はよく判らんが、ケータイが子供に悪影響を与えてるのだけはよく分かる。ケータイの危険性に比べたらタバコも酒も微々たるモンじゃないかと思うが、ケータイを禁止しろという話は全く出てこないのは何故だ。有害図書だのワイセツ画像だのゲームとかは目の敵にするくせにケータイだけは野放しなんだよな。それだけケータイで食ってる連中が多いと言うことなんだろうな。でも子供にケータイは持たせるべきじゃない。もっとも今さら手遅れか。崩れてしまった日本を今更ドウコウしようと言ったところで無理だろうし。

東北農政局が米の作り過ぎはモッタイナイ、とかいうポスター作って農協に貼ったらしい。農家が激怒したという話だが、呆れたのは農協だ。農協って農家の味方じゃないんだな。東北農業の中心である米作りを否定したポスターを何の疑問も持たずに貼らせる農協に乾杯。オマエら農協じゃねえ。農非協だな。あるいは農否協か。どっちでも良いが要するに能無しが農業政策やってるってコトだよ。米食えなくなっても知らねえぞ。農家の実態知ってて言ってんのかねえ。安いカルフォルニア米で良いや、なんて能天気なこと言ってられるのも今のうちだぞ。無農薬で自家消費分作るぐらいがちょうどいいのかねえ。あと20年もしたら東北の米農家は全滅だろう。うまい米食えるのは今のうちか。って売ってる米が3980円もするくせに屑米が入っててマズい、とおふくろ激怒。オレはよく判らんけど。農家からの買い上げ価格は過去最低の金額なのに、売ってる米の価格は去年より高い。何故だ?バカな俺にはこの理屈がサッパリ判らん。

コメント
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