大田経済財政担当大臣が、日本はもう経済大国じゃねえ、とかぬかしやがった。最初にオレが思ったのは、テメエはコメンテーターかこの野郎、というコトだがどうやら本当らしいな。しかし、そういう事ぬかしやがる前にオマエは何したんだ?と言いたい。こうなる前にどういう政策を行ったんだ?どうしてこうなったんだ?評論家みたいなコメントならそこらのオバさんたちだってフツウに出来るだろ。いかに能無しどもが日本の政権を握ってるかがよく分かる。
例えば、なぜ車が売れないか、という話は既に原因がハッキリしてる。政府や大企業の経営者が認めないだけだ。森永卓郎が日経のサイトに載せた通りだ。それはもう今さらどうでもいい話になりつつある感がする。要するに日本はモノ作り以外の事には何ら才能を発揮できない民族になってしまったという事だ。まあ、大上段に構えるつもりは無いが、この日本の凋落ぶりは日本人がたるんでるとか無能だとか言うレベルの問題ではないだろう。一言でいうなら教育の失敗と言う事になるんだが、それだと話が大き過ぎて漠然としてしまう。
製造業で伸びてるのは自動車産業だけだ。それ以外のモノはすべてダメになったかなりつつある。ハードでダメになったものは例えば楽器。YAMAHAやRolandの楽器が世界を席巻したのはもう過去の話。シーンの主流はコンピューターミュージックになって、シンセは全部ソフト音源に取って代わられた。そのソフト音源はほとんどが海外製だ。国産の音楽ソフトは全部撃沈。世界に通用するものは作れなかった。今ではYAMAHAもRolandも海外のソフトの日本代理店という情けなさだ。次々と出てくるソフト関係の新製品はほとんどが海外製。日本で作られるの国内だけでしか通用しないローカルなソフトだけだ。初音ミクみたいなものが海外で売れるはずがない。まったく世界に通用しないと言う事だ。
携帯電話もそう。海外でのシェアはほとんどゼロだ。音楽ソフトに限らず、出版印刷関係の定番ソフトフォトショもアメリカ製。国産ソフトで生き残ってるのはかろうじてワープロの一太郎ぐらいか。エクセルもワードもOSもすべて海外製だ。オレが使ってるソフトで国産なのは音楽ソフトのSSWとコミスタぐらいか。どっちも最近は全然使ってない。SSWはもう2年以上バージョンアップがないし、コミスタもどうやらもう頭打ちだ。ところが海外の連中はもういい加減にしろコノヤロー!ってぐらいに頻繁にバージョンアップをやりやがる。それに次々に新しいのが出てくる。それにひきかえ日本はどうだ。
ハードが凄い勢いでソフトに切り替わるのに日本の技術はそれについて行けていない。パソコンの劇的な進歩に完全に乗り遅れてしまったのだ。原因の最大の理由はオレは英語教育の失敗にあると思ってる。プログラムはすべて英語で作られる。日本人はとっかかりで大きなハンディを負う事になる。インドが伸びてるのは英語圏だからだ。同じ理由で中国に抜かれるのは時間の問題だろう。10年も英語を勉強させて全く話せないというバカげた教育のツケがここに来て一気に回って来たワケだな。国内だけで通用する英語教育。まるで今の日本の閉塞状況そのものだ。ところがそれを解決しようとはしない。大学受験がある以上すべてそれをパスする為だけの英語教育になってしまう。今まではそれでも良かったのだろうが、ここに来て日本だけがそういう無駄な勉強をやらせてる場合かと。
ガソリン税の件も情けないというか、こういう政府に一体何を期待できるんだろうと憂鬱な気分になる。政府はもうどうしていいのか判らないのだ。教育が大切と言いながら何をどうしたらいいのか判らない。モタモタしてる間にも日本の経済力は落ちて行く。構造改革が足りないとかのレベルじゃ無いんじゃないかね。文化面でのソフトもハードも気がつくとすべて海外製だ。言葉の壁は深刻だ。NBAに日本人がいないのも言葉の問題がかなりある。野球やサッカーの様な言葉の違いがあまり重要じゃない分野には進出できるが、細かい素早い作戦指示の多いバスケやアメフトでは言葉の壁が相当大きい。田伏がNBAに入れない最大の理由は身長や技術のせいと言うより言葉のせいだろう、と言う記事を見た事がある。同じ様に最先端の技術現場での英語力の欠如は致命的だろうことは容易に想像がつく。もっとも、それなら日本人を欧米化するか?というわけにもイカン。今までは経済の仕組みが運良く日本人の気質に合ってたのだろう。これからはもうそうはいかない。話は長くなったが、構造改革などというものだけではもう日本は世界について行けないんじゃないだろうか。以前見た予測記事が現実味を感じさせる。日本は数十年後オランダ程度の国力まで落ちると言うものだが、当たってるかも知れんな。
例えば、なぜ車が売れないか、という話は既に原因がハッキリしてる。政府や大企業の経営者が認めないだけだ。森永卓郎が日経のサイトに載せた通りだ。それはもう今さらどうでもいい話になりつつある感がする。要するに日本はモノ作り以外の事には何ら才能を発揮できない民族になってしまったという事だ。まあ、大上段に構えるつもりは無いが、この日本の凋落ぶりは日本人がたるんでるとか無能だとか言うレベルの問題ではないだろう。一言でいうなら教育の失敗と言う事になるんだが、それだと話が大き過ぎて漠然としてしまう。
製造業で伸びてるのは自動車産業だけだ。それ以外のモノはすべてダメになったかなりつつある。ハードでダメになったものは例えば楽器。YAMAHAやRolandの楽器が世界を席巻したのはもう過去の話。シーンの主流はコンピューターミュージックになって、シンセは全部ソフト音源に取って代わられた。そのソフト音源はほとんどが海外製だ。国産の音楽ソフトは全部撃沈。世界に通用するものは作れなかった。今ではYAMAHAもRolandも海外のソフトの日本代理店という情けなさだ。次々と出てくるソフト関係の新製品はほとんどが海外製。日本で作られるの国内だけでしか通用しないローカルなソフトだけだ。初音ミクみたいなものが海外で売れるはずがない。まったく世界に通用しないと言う事だ。
携帯電話もそう。海外でのシェアはほとんどゼロだ。音楽ソフトに限らず、出版印刷関係の定番ソフトフォトショもアメリカ製。国産ソフトで生き残ってるのはかろうじてワープロの一太郎ぐらいか。エクセルもワードもOSもすべて海外製だ。オレが使ってるソフトで国産なのは音楽ソフトのSSWとコミスタぐらいか。どっちも最近は全然使ってない。SSWはもう2年以上バージョンアップがないし、コミスタもどうやらもう頭打ちだ。ところが海外の連中はもういい加減にしろコノヤロー!ってぐらいに頻繁にバージョンアップをやりやがる。それに次々に新しいのが出てくる。それにひきかえ日本はどうだ。
ハードが凄い勢いでソフトに切り替わるのに日本の技術はそれについて行けていない。パソコンの劇的な進歩に完全に乗り遅れてしまったのだ。原因の最大の理由はオレは英語教育の失敗にあると思ってる。プログラムはすべて英語で作られる。日本人はとっかかりで大きなハンディを負う事になる。インドが伸びてるのは英語圏だからだ。同じ理由で中国に抜かれるのは時間の問題だろう。10年も英語を勉強させて全く話せないというバカげた教育のツケがここに来て一気に回って来たワケだな。国内だけで通用する英語教育。まるで今の日本の閉塞状況そのものだ。ところがそれを解決しようとはしない。大学受験がある以上すべてそれをパスする為だけの英語教育になってしまう。今まではそれでも良かったのだろうが、ここに来て日本だけがそういう無駄な勉強をやらせてる場合かと。
ガソリン税の件も情けないというか、こういう政府に一体何を期待できるんだろうと憂鬱な気分になる。政府はもうどうしていいのか判らないのだ。教育が大切と言いながら何をどうしたらいいのか判らない。モタモタしてる間にも日本の経済力は落ちて行く。構造改革が足りないとかのレベルじゃ無いんじゃないかね。文化面でのソフトもハードも気がつくとすべて海外製だ。言葉の壁は深刻だ。NBAに日本人がいないのも言葉の問題がかなりある。野球やサッカーの様な言葉の違いがあまり重要じゃない分野には進出できるが、細かい素早い作戦指示の多いバスケやアメフトでは言葉の壁が相当大きい。田伏がNBAに入れない最大の理由は身長や技術のせいと言うより言葉のせいだろう、と言う記事を見た事がある。同じ様に最先端の技術現場での英語力の欠如は致命的だろうことは容易に想像がつく。もっとも、それなら日本人を欧米化するか?というわけにもイカン。今までは経済の仕組みが運良く日本人の気質に合ってたのだろう。これからはもうそうはいかない。話は長くなったが、構造改革などというものだけではもう日本は世界について行けないんじゃないだろうか。以前見た予測記事が現実味を感じさせる。日本は数十年後オランダ程度の国力まで落ちると言うものだが、当たってるかも知れんな。