振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

前照灯の向きが不適合で落とされたスティードのユーザー車検

2019-10-11 13:43:13 | 日記
思い起こせば2年前の車検では前照灯の照度不足で落とされ、バッテリーから前照灯に直結する配線キットを購入して照度は基準をやっとクリアしたものの、次には光軸の向きが不適合でテスター屋まで調整に走ってやっとこさで合格したのだった。早いもので2年が経った。

今回は後輪タイヤにヒビ割れが出始めた上に前輪にスリップサインが見え始めていたので交換することにした。車検では指摘されないだろうとは思いつつも指摘されたら日を改めて受験しなければならないし、走行中に万が一のことがあってもイヤなのでネット通販で前後セットで新品を購入。



車検の前に近所の知り合いのバイク店に持ち込んで交換してもらった。

前照灯の光軸が心配だが、2年前の車検以降は前照灯には触っていないのでとりあえずこのまま車検に行くことにした。検査場は前回と同じく京都南検査場。

検査がスタートして灯火やクラクションの確認の後、前回はなかったハンドルロックの確認がきた。先月の九州ツーリングの際に2回ほどロックを使ったのに今日はロックが掛からない。あれェーと言いながら鍵やハンドルを動かすがロックがかからず、検査官はじゃあ次の検査をと、前に促された。

ブレーキやスピードメーターの検査が終わり、いよいよ前照灯の検査で緊張する。バイクの2メートルくらい前にスライドしてきた検査機のガラス面にハイビームにした前照灯を当て、合格だと天井から吊り下げられた電飾掲示板に◯が出るが、20秒くらいしてから✖が表示された。がっくり!



レーンの出口で不合格の通知とともに、その内容が記載された紙をもらった。前回の車検時にはもらっていないが、その後にもらえるようになったのだろうか?これは分かりやすい。今日の午後4時までなら再検査が2回まで受けられる。

とりあえずハンドルロックを試してみると何の事はない。鍵を180度裏返しにして差し込んだらロックできた。



前照灯も自分で調整が出来そうな気がしたが明るい時間帯では適当な場所もないので、今回も前回同様に寝屋川のテスター屋まで片道20キロを走った。その方が確実だ。

テスター屋の兄さんは前照灯を見るなり手でパンパンと前照灯の側面を叩いて向きを変えた。自分ではわからなかったが、明らかに左を向いていたようだ。それじゃ合格するはずもない。その後、検査場と同じような検査機で微調整してくれたが2年の間に振動などでズレてきたのだろう。

何とか午前中に検査場まで戻り、再検査で合格することが出来た。ホッとした。




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