振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

九州バイクツーリング500km(1)自宅と南港の間は往路が夕立で復路は酷暑

2019-09-09 17:38:48 | バイクツーリング
2年前にバイク仲間4人で大阪南港からフェリーで別府へ行き、やまなみハイウェイから岡城、原尻の滝、阿蘇、熊本、天草、紫尾温泉、霧島高原、桜島と回り、志布志からフェリーで大阪南港へのバイクツーリングを敢行した。昨年は同じメンバーで山陰路を西に向かい、米子、出雲、津和野、山口、角島を回って新門司からフェリーで大阪南港へ戻った。

今年は古稀を迎えたM氏を新たに加えて5人で2年前と同じく、往路は別府までで復路は志布志からのフェリーを利用した九州バイクツーリングに出掛けた。5人は同じ会社にいながら30代の頃にトライアルバイクで遊んでいた仲間で、現在はロードバイクでツーリングを楽しんでいる。最年長のM氏は永らくバイクから遠ざかっていたが、昨年になってハーレーの883を購入してバイク遊びを復活。



夕方の5時前に大阪南港のさんふらわあターミナルに各自集合。乗船するのは、さんふらわあコバルト。



画像では天気が良さそうに見えるが、実は3時過ぎから激しい夕立が大阪を襲い、全員が土砂降りの雨の中を抜けて南港に到着した。自分の場合は第二京阪道に並走する国道1号線を走っていると寝屋川付近から雨になり、脇道にそれて雨具を着けながら暫く雨宿りをしていたのだが集合時間も気になり再スタート。

しかしながら脇道から元のルートに戻れずに大粒の雨の中を右往左往しながらやっと中央大通りに出た頃にようやく雨が弱くなってきた。雨具はあっても無防備のブーツの中はグジュグジュで南港へ。


九州の西方の東シナ海には台風13号が北上中で日本列島の南東海上には台風15号が接近中と言う状況の中、九州での雨と志布志からの帰りのフェリーが欠航したりしないか、数日前から心配だった。それが大阪南港までのアプローチで大雨に見舞われるとはマイッタ。幸先が悪い。



しかしながら結果的には翌日の久住高原から高千穂峡の間で2度ばかり雨に会い雨具を着用しての走行になったが、それ以外は雨らしい雨には遭遇しなかった。これは予想外で、宮崎で宿泊した翌日も各所に積乱雲が発生していて、夕立が通過した直後の濡れた道路は走ったが、雨具を着けることはなかった。大阪で一番キツイ雨に遭遇して九州でも悪い予想をしていただけにラッキーだった。画像は青島海岸で、海は多少荒れている。



大阪南港に戻って9時半頃に下船したが、自宅までは酷暑地獄だった。安全のためにプロテクターを内装したバイクウェアを着用していて、通気性のあるメッシュ素材ではあるが信号待ちで停車中はライトダウンを着ているようで汗が吹き出す。走りだすと空気が通過して汗が乾くので涼しいが、次の信号待ちでまた汗が。

これを繰り返しながら信号の多い都会の道路を2時間も走ったためかアンダーシャツには白い塩が張り付き、身体は脱水症状をきたしていた。9月と言えどもまだまだ真夏の気候。来年は1ヵ月は遅らせようと思う。






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