振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

二人で一泊2食付3万2千円の宿泊プランが割引後1万3千円になった

2021-12-18 17:57:28 | 旅行
日本国内ではコロナの感染者が激減して、国交省主導のGOTOトラベルはまだ再開していないが、地方自治体による経済活性施策が各地で行われている。

京都府でも10月末から「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」と称して京都府民を限定した、言ってみれば京都府版のGOTOトラベルのようなキャンペーンがスタートしている。宿泊旅行の場合は一人最高5千円の宿泊割引があり、それにプラスして2千円の応援クーポン(買物券)がもらえるといった内容だ。

TVか新聞でこのキャンペーンを知ったヨメが、これは使わないと損だね、と言い出した。11月には二人で北海道に行ったばかりだが、その後にバイク仲間と宮津の富田屋で一泊してカニを食べて来た自分としては、ヨメの要求に応えざるを得ない。早速NETで京都府内の適当な宿の検索を始めた。

先月に続いて再び宮津へと言うのも多少の抵抗はあったが、温泉もあって設備もそれなりだと思って朝夕ブッフェの2食付きで約3万2千円(税サ込)のリゾートホテルを宿泊先候補にした。この料金から府民割引一人5千円✖2人の1万円の割引になり、支払は2万2支払千円のはずだ。



宿泊予約サイトは現役で出張も多かった20年以上前から「旅の窓口」、つまり現在の楽天トラベルを利用していたが、最近はじゃらんを利用することが多くなった。一応は両方を検索しながらサービスポイントやクーポンの有無などで利用サイトを決めている。


宿泊先は決めたものの天候が気になったので、実際に予約を入れたのは宿泊日の2日前になった。じゃらんのサイトから予定していた宿泊プランを確認すると、「3000円クーポンを獲得してお得に泊まる」の表示があるが、先日検索した時には表示がなかった気がする。これはラッキーとクーポンをGETしようとすると、更に6000円割引のクーポンもあって、当然ながら両方をGET.。

3000円クーポンはじゃらんの冬SALEクーポンで、6000円クーポンは宮津天橋立旅得キャンペーンで宮津市版GOTOトラベルのクーポンらしい。この2種のクーポンで9千円が割引されるので、支払いは都合、1万3千円で済むので約60%OFFということだ。

そして更に、この宮津天橋立旅得キャンペーンには一人1000円分の買物券がオマケされていることが、ホテルのチェックインの際にわかった。



使える日時や地域などは限られるがこれらの買物券も含めて割引と考えると、なんと総額2万5千円の割引になった。実質負担額は7千円で一人当たりで3千5百円になる。これはスゴイ。安く泊まれた上に買物券はホテルでのアルコール代とガソリンの給油代に使ってお得感も満足感も一杯だが、じゃらんの冬SALEクーポン以外の割引分の出所は税金。現役時代に沢山の税金を納めたよなあと思いながらも、これから子供や孫への負担も増えそうだと考えると満足感が少し薄らいできた。




雨模様の天候だったが部屋の窓からは時おり天橋立が遠くに見えた。



ホテルから2kmくらいの場所に陸置きされた古い遊覧船。以前にTVで紹介されていたが、一時は住居として利用されたようだ。



帰路、綾部市内のグンゼスクエアにあるあやべ特産館で買物。





ここはグンゼの本社工場の跡地でグンゼの歴史や製品を紹介する博物館にもなっている。



さらに和知にある道の駅で由良川と山沿いの集落を眺めながら、少し遅い昼食。道の駅はバイパス化された国道27号線沿いにあるが、由良川沿いに見えている道が旧27号線なのだろう。





道の駅での昼食には「Go To Eat キャンペーン食事券」が使え、あやべ特産館での買い物には「京の小売・サービス店応援商品券」が使えた。ガソリンの給油に使った「応援クーポン」宿泊当日と翌日しか使えない。それぞれ京都府内限定で、使える店舗や施設を予め調べるのがちょっと面倒。