振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

自動二輪のユーザー車検、一発合格

2021-10-20 16:28:22 | バイクツーリング
山陽路のツーリングが終わって1週間後の昨日、ユーザー車検を受けて一発合格した。嬉しい(泣)。



5年前に手に入れた97年式の高齢バイク、スティード400VSE.。4年前と2年前にもユーザー車検を受け今回は3度目だったが、一発合格は初めての事。

4年前は前照灯の光軸不良と光量不足で午前中の第1ラウンドで不合格。光軸を直せば光量も大丈夫かと考え、行きつけのバイク店で光軸を調整して午後の第2ラウンドに臨んだがまたもや不合格。検査員に光量をたずねると、何と合格基準の半分にも満たずで、第3ラウンドはあきらめてパス。

翌日はバイク用品店に行って、前照灯とバッテリーを直結する配線キットと、ついでに照度の高いバルブを購入して自分で装着した。そして日を改めてユーザー車検に臨むと、光量はOKだが光軸不良で不合格。20Km離れた寝屋川のテスター屋まで走って、光軸調整をしてもらい、第2ラウンドを受けてやっと合格した。検査場の光軸光量の検査ラインに4回も並んだことになる。

2年前のユーザー車検では同じように光軸不良でアウトになったが、そのまま寝屋川のテスター屋で調整して、第2ラウンドで合格した。そのような経験ばかりだったので、今回の一発合格はホント嬉しかった。

思い出してみると2年前にテスター屋で光軸調整をしてもらった時、光軸を合わせた後にスタッフが締め付けた前照灯のネジが緩そうだったので、締め増しするようにスタッフに頼んでいた。もしも締め増しを頼んでいなかったら2年間の間に光軸がズレ、今年も不合格をもらって寝屋川まで走っていたかも知れない。

今回の検査では今までになかったのだが、マフラーに検査棒を突っ込まれての排ガス測定があった。旧年式のバイクなので検査対象外のはずなので尋ねてみると、キャブレターが付け替えられていることもあるのでと言っていたが、よくわからない。



今回のユーザー車検費用
   自賠責保険(24ヶ月) 9、270円
   重量税        5、000円
   検査登録費用     1、700円
   申請用紙代        30円
   合計         16、000円