妻が本屋で創作人形の本を読んだらしい・・・・。
「創作人形ってさ、いろんな方向があるんだね~。」
それまで妻は球体関節人形は着せ替え人形だと思っていたので、美しいものしか無いと思っていたみたい。
で、とくに「お化け屋敷みたいな人形」には衝撃を受けたみたい。
人形をグロテスクに作るのが妻には理解できないみたいだけど、
まぁ、グロテスクと見るか美しいと見るかはまぁ人ぞれぞれ・・・・。
で、その対比として、本当に美しい人形も見たようで、その細部の美しさに感動したみたいでよかった。
球体関節人形の幅の広い世界を見てくれて、人形の事が普通に話せそう・・・。
妻「で・・・パパの人形はどうゆう方向性なの?」
ピコ「あ?・・・普通。普通に飾れるやつ?なに?」
心の声「ええっ?どうゆう意味だよ・・・見たままの美少女系だろうが・・・・聞くなよ・・・。」
妻「パパの作る人形は口角が下がって幸が薄いんだよね~」
ピコ「ううう・・・まぁ、問題はいろいろ感じるけど・・・。」
心の声「カチン!!幸薄いってなんだ!!もう顔だけで一ヶ月近くも苦悩している人間に過去の作品の事を何度も言うな!!」
妻「パパもあんなきれいな人形は作らないの?化粧や髪型も今風でさ綺麗なんだよね。」
ピコ「ううっ・・・化粧モリモリは趣味じゃないんだよね・・・・。あ~でも、唇はちゃんとグロス入れてるけどな・・・。」
心の声「どんな綺麗な人形か知らんわ!!作れる物なら作りたいわ!!今風ってなんだ!!俺の人形は古いのか!!キィィィイっ!!!!」
妻「肌も健康色で綺麗だったんだよね~パパの人形は白すぎて病弱だよね。」
ピコ「う~ん・・・・確かに色は弱点だな・・・どうすれば良いのかわからんよ。何が良いのか教えてくれ。」
心の声「病弱じゃない!!鬼!!もうちょっと遠まわしに言え!!意図的に病人作らんちゅうの!!」
まぁ、言っている意味は解るけど・・・・
それにしてもダメだしばかりで、一つも褒める部分は無いのかよ・・・・。