話がわかる、せんせぇ、じゃないですかぁ。

ぎっくり、腰。

持病の腰痛が、ひさしぶり。
カイロ、鍼といろいろ試していますが、
予約が入らず、しぶしぶ整形外科に。
仕事があったので、鎮痛剤が欲しくって整形外科に行ったんです。
そしたら、5年ぶり、ですって。

診察室に入って、
先生に、「ぎっくり腰です」って自己診断を報告すると、
「レントゲン撮るよ」って。
「あの~、鎮痛剤だけ、を」というや、いなや、as soon as,
先生「嫌かぁ、わかった、薬だけね。あ、そぉ」
5年ぶりなのに、話がわかるな、せんせぇ。

処方箋を待ってると、
せんせぇ、顔を出して、僕を呼びます。
ふたたび、診察室に入ります。
なんだよ、やっぱり、レントゲンを撮らすのか?と思ったら、
腰を診せろといって、腰のあたりの背骨を叩いた。
そこは痛くない。
脇が痛いんですよ、というと、
その痛い脇を叩いた。
イテェ!、と声がでた。(この野郎)と心で、叫んだ。
乱暴ですが、骨に異常かないか、診断してくれたんですねぇ。

なんか、こういう、せんせぇ、って、
ありがてぇなぁ。

え、なにか、問題ありますかぁ。
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業界に新派閥、市馬、談春、三三。

柳派が動いた。

「赤城の山も今夜を限り、(生まれ故郷の国定の村や縄張りを捨て国を捨て)
可愛い子分のてめえ達とも別れ別れになる首途(かどで)だ。」

青空球児・好児の数少ない持ち根多のひとつ「こくていさだはる」の一節。

そうではあるが、そうではなくて、
講談「国定忠治(くにさだちゅうじ)」長岡忠次郎の噺。

この有名な親分子分の別れの場面ではなく、

「国定忠治 上」柳亭市馬
「喧嘩にはめっぽう強く、国定忠治は鬼より怖い、にっこり笑って人を切る」
と啖呵を切った。
三三「国定忠治 下」をはさんで、「名月赤城山」を唄った。
「♪男心に男が惚れて」

意外に「国定忠治」は、耳に残っているフレーズが多いですね。
TVで新国劇の放映とかあって、子ども時分の記憶が残っているのかなぁ。

三三「国定忠治 下」
楽しそう、見せ場たっぷり。
「ときに、山形屋~っ」
ときに、忠治。よくできた勧善懲悪のこういう噺も、ときに、いいんですわぁ。

談春「子別れ 上・中」
聴かせて、笑わせるね。
がんもどき、汁たっぷりで、つぶれて、その汁が、褌、おしりのふたつの山に。
画がね、映像がね、噺を聴いてると、しっかり目に浮かんでくるんですわぁ。

鶴瓶「私落語 オールウェイズ お母ちゃんの笑顔」
鶴瓶は、こういうのが、ずば抜けてうまいですね。
「世界一のクリスマスツリー」あま~いサゲも鶴瓶らしい。

談春「子別れ 下」
青い色鉛筆買って、青空を描きたい亀、無言で鰻を食べやがって、観客笑わせて。
それに、大工の熊さん、世界中の空を描いちゃえ、って、応えて。
熊と亀、聴こえてきた「見ろよ~青い空~、白い雲~」と。

市馬、談春、三三、の三人集。
実は、喬太郎、花緑も誘って、柳家五人集といきたかったよう。
これも、ヨダレもの。

三人集、悪知恵、悪の権化、「あくの・ごん・げ」の三人が集まった。
落語界に、この三人、これからのタクラミに期待しております。
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もと書店員が、本屋の高座で落語を演りました。

東京駅の目の前、本屋・丸善の売り場の中を通って、店内脇の会議室での落語会。
ほんの扉の外には、本棚がありお客さんが本を探している売り場です。
不思議な空間で、もと本屋の店員だった喬太郎さんが本屋主催の書店での独演会。

会場は、折りたたみの椅子、パイプ椅子が、
横に五つ椅子が並んだ、3ブロック、縦に10列、150席。
先着100人限定という、
高座も折りたたみの机を重ねて赤い毛氈をかぶせた手作りな会。

開演前、空いてる席でどこが観やすい席かと物色をしていると、
入り口で、覗き込むようにちょこんとトボケた顔を出し、
会場の様子を窺う怪しい中年男。
”えっ、喬太郎!”、演目を選ぶため客層を確かめていたんでしょうか。

2007年9月22日(土)14時~
丸善丸の内本店3周年記念
第2回丸善丸の内寄席
柳家喬太郎独演会
丸善丸の内本店3F日経セミナールーム

柳家喬之進 「たいこ腹」
柳家喬太郎 「禁酒番屋」
~仲入り~
柳家喬太郎 「看板のピン」、三題噺「フランス人形、東京駅、明太子」

喬之進さん、開口一番「たいこ腹」
前座がいなくて呼ばれてきました、と。

喬太郎さん、登場。
会場の後ろから、客席の脇を通っての高座へ。
いいもの見ました。
おっ、何食べてるんだろう?とじっと見ると、
手ぬぐいに、「人」という文字を書いてすっとのむ喬太郎さん。
こんな発見に、芸人さんとの距離が縮まったと感じるファンである。

昨夜、談春さんの小さん師匠の思い出話で、
「禁酒番屋」が聴きたいと思っていたところ、うれしいです。
この噺、落語を生で聴きはじめて、いままで出会うことがなかったですね。
同業・落語家の下戸、上戸、酒乱の話から、
ご自分の酒の話。ひと月、12日もお酒を抜いているという、
心持痩せたような喬太郎さん。
これで、肥って控えていた演目も観せてもらうことができるのか。
たっぷりのまくらで、楽しませてもらって「禁酒番屋」へ。
「控えておれ」「あのここな偽り物めが」、
これだ、これだ、「禁酒番屋」これでした。
なんですかね「水カステラ」って、甘い水?、どんな色?面白いですね。

喬太郎さん、終わって、高座を下がって行くところ、
客席の脇、意外に長くて、ばつが悪い、帰り辛いだろうなぁ、と、
しっかり目で追いました。

~仲入り~

ふたたび。喬太郎さん
国宝貞水先生、紋之助さんとの北海道公演の話、
二席目もたっぷりまくらを話し、残り17分、演目を客席にリクエスト。
客席から「五人廻し」、CDでは、この噺は難しくてできないといってましたが、
この時間では足りないと、扇辰さんのがいいと薦めました。
扇辰さんの「五人廻し」、この夏の池袋演芸場、喬太郎トリの昼席で聴きました。
たしかに、うまく登場人物が演じ分けられ、楽しませてもらいました。

もう一度リクエスト、丸善のスタッフから「看板のピン」がでました。
すじ、ストーリーがない噺は、実は難しいと、
落研以来、はじめてと、「看板のピン」を演じました。

さあ、残りまだ6分あると、
お題を客席から3つもらった「フランス人形、東京駅、明太子」。
以前、下谷神社の落語会、
同じように、客席からお題をもらって即席に噺にしました。
柳家喬太郎、新作、古典、そして、
喬太郎さんが、会場を選ばず、
ホールから、小さい落語会も開いてるこそできること。
来月は、喬太郎強化月になりそうです。
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練馬談春 

夜は、虫の音が聴こえ始め、日中まだ暑さが残りますが、秋を感じます。

季節の変化は、人の心をも変えて行きますね。
秋を感じたのでしょうか、
談春さんは、談志、志ん朝、五代目小さんの思い出話を。

志ん朝さんの落語会、前座に呼ばれた談春さん。
そんな事実があったんですね、すごいことですよ。
えっ、当時はどんな状況だったのでしょうか?
師匠談志に報告した談春さん、家元には、「おまえは、志ん朝の友達かぁ」。
志ん朝師匠には「馴染みだよなぁ」といわれる談春さん。
ここらあたりに、談春さんの、家元の、志ん朝さんの、
からだが芯まで冷えた寒い冬、
湯気あがる鍋を、ほくほくと、熱燗いっぱいやって、しあわせ~って、感じ、
う~ん、判りづらいたとえ。

小さん師匠の話、
高座の居住い、芸人の格が桁違いに違う。
千人を超えようが、観客の気に負けない芸人。
DVDで観るしかないか、映像で残っているだけありがたいと思うか。
そういえば、子供時分、レコードで「禁酒番屋」よく聴いたなぁ。
いま、すごく聴きたくなってきた。


ホントか、嘘か。
「立川談春」のめくりが、高座からはけられた。
今年、二つ目に昇進した志らくさんの弟子らく次が登場。
談春さんが遅れていて連絡が付かないと、
あぜんとする観客に状況を説明をして、
紀伊國屋ホールでの二つ目昇進披露の顛末を話します。

このいきさつ、
骨を折る談春さんが電話で交渉相手に、
開口一番、「喧嘩の電話です」と。
相手をおびやかす術(すべ)をよく知っている、
こんな人です、談春さんは、きっと。

高座の袖を気にしながら、合図がありませんので、と「黄金の大黒」
おっ、昨夜、権太楼「黄金の大黒」聴きました。
らく次さんの噺は、猫は喰わないなぁと思いながら、
下手すりゃ、猫を食べるということが、引いちゃうもんなぁ、と、
逆に、よく権太楼師匠の噺は、
肉を食いたいと、長屋の連中が、大家のうちの猫を喰っちまったなぁ、
と思いました。

「黄金の大黒」家元が、真打になった際、よく演った噺だそうです。

談春「紙入れ」
艶がありますね。
暑い夏に聴くより、秋のほうが、ずっと艶を感じます。

だれが演ったか残念、忘れてしまったが、
夏に、ちょっとべたついた、ねとっとした感じに演って、
最期、とぼけていた旦那が、全てを知っていたという、
ぞっとする怪談にしていた方がいました。
これが、「紙入れ」と思ってました。

仲入り後、

さて、遅刻をどう埋めるんだと、
一席目の楽しいまくらで終わらせないぞと思っていたら、
「九州吹き戻し」
神奈川県民ホールで聴いたときは、
談春さんも風邪で調子が悪かったみたいで、
こちらも、連夜の熱帯夜で夏バテ、
いい出会いではありませんでした。

じっくり聴くには、秋の夜、がいい。
今宵、満月を眺めながら、熱燗をくぃっとやる、
そんな、しあわせに、していただけた夜でした。

2007年9月21日(金)19時
立川談春独演会
練馬文化センター小ホール
立川らく次「黄金の大黒」
立川談春 「紙入れ」
~仲入り~
立川談春 「九州吹き戻し」
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雲助 中席 千秋楽

五街道雲助

パソコンで打ち込んで思ったけど、すごい名前ですね。
五つの街道、雲助ですよ。
雲助といえば、
「昔歩いて旅をしている時分にいちばんこの、旅人に嫌がらいたのがというと、
雲助に護摩の灰。」
その、悪く言われる「雲助」ですよ。

師匠馬生に、何代目かはっきりしなくて、
六代目にしとけと付けられた名前。
この辺が、落語家らしい話です。

初めてでしたが、
たちあがりの声が、特徴的。三代目金馬師匠?
いま、あまり聴かない、声質、口調です。

「居酒屋」、小僧さんが、かわいいですね。
そして、酔っぱらい。

寝不足のせいか、噺が流れて入ってこない、とぎれとぎれのパート、として、
なんでしょうか、カットが変わる度に、台詞も途切れて聴こえてくる感じでした。

今年、「牡丹灯籠」連夜、続けて演じていましたが、
機会がありませんでした。

「九州吹き戻し」も雲助さんの持ち根多のひとつだそうなので、
ぜひ、観たいものです。

権太楼さんは、「黄金の大黒」
長屋で、肉が食いたいといって、大家のうちの猫喰っちゃいましたよ。
もちろん、捕まえた張本人は食べていません。
「仁義なき戦い」でも、親分に肉を食べさせたくって子分が犬をすき焼きに。
うれしそうに食べる文太の親分、それを見守る子分たち。
「ひもじさと寒さと恋を比ぶれば 恥ずかしながらひもじさが先」
そこまで、追い詰められている状況じゃないですね。
テンポよく、会場はよく笑っていました。

福島からの団体客が弁当を手に持って仲入り前後にぞろぞろ入って来ました。
連休の前日で有給休暇で四連休っというわけですか。
さあ、こちらも連休、仕事もあるけど落語を楽しむぞぉ。
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これじゃぁ、まるで、仁義なき戦いだぜっ!

先日、落語界に、ヘッドハンティングは、あるのか!?、なんて、
冗談半分で、書きましたが、
知れば知るほど、冗談じゃない、
まるで、仁義なき戦いを観てるような、離合集散。

前から書店で見て欲しかった、
「落語 知れば知るほど」橘左近 著(実業之日本社刊)
新宿 末廣亭で、サイン入りを購入。

第1章 落語の歴史
「大正落語戦国時代へ」
席亭と芸人、三遊派と柳派、小会派の分派派閥、
抗争、対立、引き抜き、分裂、浮き沈み、
読んでいて、目まぐるしくて、ついていくのに疲れてしまう。
まるで、仁義なき戦い、だ。
その間に、大正12(1923)年9月1日の関東大震災があり、
昭和6(1931)年満州事変をへて、”落語協会”、”芸術協会”の二協会に。
当然ながら、落語の世界も、戦争、戦時下の統制、景気、
と、世の中の影響を受けて動いていることを知ることができる。

突然、『仁義なき戦い・代理戦争』のラストのナレーション、
「戦いによって犠牲になるのは、いつも若者たちである。」が浮かんだ。
若者たちに、芸人たちが置き換えられるんじゃないかと、一瞬、思ったんだなぁ、きっと。

早足だけど、簡潔に、落語の発生から、いままでの流れがわかるようになっている。
末廣亭でも、これはいい本だよぉ、と、しみじみ言いながら、渡してくれた。納得です。

そろそろ、
堀井さん、いまの落語の本を出さないかなぁ。
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寄席 末廣亭 昼席 敬老の日だったんです。

前日、紀伊國屋ホール・家元の昭和の落語家伝に触発されて、
新宿・帝都無線に柳好師匠のCDを求めに出かけました。
午前中でしたが、棚には1枚も無くなっていました。
同じような人がいたということですか。
ポイントがたまったカードがあったので、末廣亭の入場券に変えて、
そのまま、末廣亭に、和楽社中の途中でした、すでに1階席は、満席。
2階席に足を伸ばして余裕で観てましたが、世津子さんあたりで、会場が混みはじめ、
小里んさんで、団体客が入り、満席に。


2007年9月17日(月)12時~ 
新宿末廣亭 9月中席 昼の部

翁家和樂社中
入船亭扇辰  「子ほめ」
古今亭菊之丞 「町内の若い衆」
世津子     奇術    (ひびきわたる代演)
柳家小里ん  「真田小僧」
桂南喬    「狸」
笑組      漫才    (ゆめじ・うたじ代演)
柳家はん治  「ぼやき酒場」(喜多八代演)
柳家さん喬  「そば清」
太田家元九郎  津軽三味線
三遊亭金馬  「長短」
~仲入り~
橘家円蔵   「道具屋」(扇橋代演)
ロケット団   漫才  (遊平・かおり代演)
入船亭扇好  「紙入れ」
古今亭志ん輔 「お花半七」
アサダ二世   奇術
入船亭扇遊  「青菜」

扇辰さん、お婆さんは買い物、って、扇辰さんも、お婆さんは自転車に乗らないんですよねぇ。
菊之丞さん、おかみさんの大袈裟の表現が好きです。
世津子さん、お客さんとのやりとり、本日はなし。
小里んさん、「真田小僧」の噺に入るまでの部分、お題はとくにあるんですか?
南喬さん、手拭いが、狸の化けた紙幣に見えました。
笑組さん、話の構成、落ちが佳くできていると思うんですが。
はん治さん、酒飲み相手の商売、ストレス貯まりますよね。
さん喬さん、蛇含草の説明に、お弁当箱の話をだして工夫していました。
元九郎さん、調子がよかったそうです、「にっぽん、でぇひょうだかんねぇ~」
金馬さん、七八歳、七、八歳じゃないですよ。釈台置いて、短気な江戸っ子、気の長い関西人にしてました。
~仲入り~
円蔵さん、えらい人気です。オリジナルな演出、さげ、面白いですね、ちょっと聴き取り辛かったですけど。
ロケット団さん、遊平&かおり、残念でしたが、ロケット団もうれしいです。
扇好さん、この噺を聴くと、寄席中を見渡して、それらしきあやしい二人を捜すのは、わたしの悪い癖です。
志ん輔さん、雷が鳴るところまでいかなかったです。演者そのままが、お婆さんに見えました。
アサダ二世さん、手を怪我したということで、縄と風船・ピストルマジックで、軽く。
扇遊さん、まだまだ、残暑厳しく、この噺は登場します。会場、大きく笑っていました。

四時間近くいると、さすがに疲れる。
しかし、ご年配の方々、お元気ですね。
入れ替えなし、でしたが、昼夜通しの方は、どのくらいいたのでしょうか。
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昭和残侠伝じゃなくて、昭和落語家伝。

こんなイベントがないのだろうかと探して待っていたんです。
嬉しいですね。川戸さんの本も読んで、この日に臨みました。

二つ目昇進のキウイ、談大、錦魚の三人も会場入り口・ロビーでお手伝い。
平林はいまだ大須で修行をしているんですかねぇ。
それでか、孫弟子・前座こはるが、座布団を返しに働いてました。
家元の直弟子で前座はいなくなったという事ですか。

対談は、もっとはずんだ話が聴けるかと思ったのですが、
家元は冷静でした。
しかし、志ん生師匠のものまねを観ることができたのは、
来た甲斐がありましたね。
うまいのは円生、好きなのは柳好「野ざらし」「棒鱈」、
でもやっぱり志ん生につきるかな、って演ってくれました。

いや、来た甲斐は、
家元の「大工調べ」が聴くことができたことも、であります。
もう二度と演らないだろうなぁ、と勝手に思いました。
与太郎がいいんですよ、家元のこの噺は。
さげも、「嘘八百でいいから、ここに八百並べろ」、と演って、
「大工調べならず」というさげもあると、演ってくれました。

本来のさげは、お白洲の調べのところもやり、
「大工は棟梁(細工は流々)」「調べ(仕上げ)をご覧じろ」となるそうですが、
最後まで演るのは、聴いたことがありません。


2007年9月16日(日)18時30分~
第85回新宿セミナー特別編
「談志絶倒 昭和落語家伝」(大和書房)刊行記念
「談志落語会と昭和の名人噺」
紀伊國屋ホール

【第1部】
開口一番 立川談修「蝦蟇の油」
落  語 立川談志「大工調べ」
~仲入り~
【第2部】
トーク  「昭和の名人と寄席」立川談志・川戸貞吉
【第3部】
サイン会

サイン会、会場の都合なんでしょうか
家元のサインを入れるだけの会ですので、と、
案内係が大きな声でインフォメーションしてましたが、
家元は構わず、対面するお客さんに、名前をいれるかどうかを聞いて、
書き入れてくれてます。
家元のファンへサービスするやさしい人柄にもふれました。

参考文献(予習で読んだ)
川戸貞吉「現代落語家論 上・下」(弘文出版)
川戸貞吉「落語雑記帳」(弘文出版)


「談志絶倒 昭和落語家伝」楽しみにこれから読みます。

ちら見すると、知ってる落語家の若々しい高座姿の写真がたっぷり。
本日、会場にもいらっしゃっていた写真家の田島謹之助さんに感謝です。

とはいえ、当たり前ですが、
皆さんの高座姿を生ではもう観ることはできないんですよね。
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志の輔 ひとり大劇場

すごいですね。
1600人の会場が3日間。
延べ4800人ってことになりますか?
最終日に行きました。
最前列中央の3名は、どういう理由か、この会に参加ができなかったようで、
歯抜けのように空席です。

2階席でしたが、観やすかったですよ、
観やすかったんですが、志の輔さん、ちっちゃ。
右手を伸ばして親指を立てると、志の輔さんが親指に隠れてしまった。
そんな、大きな会場で、ひとり、3席を演じる会。

大きな舞台の中央に、
「志の輔らくご ひとり大劇場」と書かれた、立て看板が置かれていて、
スポットライトが当たってる。

お囃子が鳴り、高座は?って思ったら、
舞台が回り始めた。

そうなんですよ、ここは、歌舞伎、芝居をやる、国立劇場大劇場だったんですよ。

本日は、どんな仕掛けが、われわれ観客を驚かすのか。
すでに、この大きな会場に、胸躍ってるところに、
この舞台の回転が、こちらの期待に火をつけてしまった。

どこかで、区切りをつけて、リセットしないと、
「志の輔らくご」驚き仕掛けのびっくり曲線と、観客の期待曲線が、交差してしまったら、
期待曲線が右上がりにドライブがかかり、びっくり曲線がシュートのように下方に落ちてしまったら、という、
心配のようなものが、頭をよぎりましたが、
余計な心配しなさんなって、小心者だねぇ、隠居に小言を言われてしまう、ような。

「~のようなもの」:
妾に付くときだけは、妾以外のものでなく妾自体を指し、さらに強い表現となる。
清水義範作「新明解 国語辞典(バールのようなもの)」より。


2007年9月13日(木)19時~
志の輔らくご ひとり大劇場
国立劇場大劇場
志の輔 「バールのようなもの」
志の輔 「妾馬」
~仲入り~
志の輔 「政談 月の鏡」

志の輔さんの「牡丹灯籠」「ひとり大劇場」と、
三遊亭円朝というすごい落語家がいたんだぞ、と、
そして、この落語というのは、すごいんだぞと、
おしつけることなく落語の世界の大きさを教えてくれる。

そして、志の輔さんの挑戦は続くんでしょうね。
大円朝のように、”けれん”から離れても、
止まることなく続くんでしょうね。

では、よい年を。

来年のパルコ劇場、チケット手にはいるかなぁ。
いま、まだ9月ですけど。
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不幸の手紙と頭狩り

先日の池袋芸術劇場、桃太郎三番勝負で、
談春さんは、桃太郎師匠に、芸術協会に来るように、
公開ヘッドハンティングされていました。

落語家は、その人の持つ話芸、己の存在が、どう観客に伝わるかがすべてです。
いってみれば、それだけ、それが、すべて、資本であり財産になると思います。

先日、わたしみたいな、よのなかついでに、のような人間にも、
ヘッドハンティングの会社からスカウトの連絡がありました。
なにかの間違いだろうと、
それを確かめるために、会ってみることにしました。

待ち合わせは、都内の有名ホテルのロビー。
携帯電話が鳴り、落ち合い、ロビー脇の喫茶ラウンジに。

まず、どのような経緯で、
わたしのような、ついでに、に、お声が掛かったのか、
これを知るのが、本日のわたしのテーマです。

そもそも、
こういう会社がビジネスとして成立する背景を、考えてみた。

いうまでもなく、今までの終身雇用はなくなり、
すべては、自己責任で、世の中を、渡りなさい、ということになった、
ということです。
会社は、会社の都合で、リストラするよ、ってことが、
当たり前になったということです。
そこで、社員の側も、ひとつの会社にこだわらないで、
条件のいい方に移ろうという、ことになったということですか。

NHK「知るを楽しむ」亡き植木等さんを取り上げた番組で、
経済評論家の森永卓郎さんが、こんなことを言ってました。

植木等演じる無責任男というのは、
実際に、自分がサラリーマンの新人時代にはいた、と。

昼はモーレツ社員で、困難な問題を次々、解決した。
ちゃんと仕事をやって、あとは、でたらめに生きることができたんだと。

会社は、ボトムアップで、社長は組織を束ねる家長的存在でいて、
それぞれの社員が好き勝手行動していた。
仕事をすれば好き勝手にやって、居場所があった、
それを守ってゆるす器として会社が、
共同体的集団が、横文字で言うと、ゲマインシャフトがあったと。

で、いまは、社長が経営的戦略をもってトップダウンで社員に指示をして、
まったくの利益集団のゲゼルシャフトになった。
そこには、好き勝手に行動するハチャメチャは許されず、
居場所を追われてしまった。

そして、無責任男のような、仕事はするが、
勝手に行動するような社員が姿を消してしまったのだという。

結果、集団・場、つまり会社に根付く関係はなくなり、
よりよい利益・条件を求め、集団を渡り歩くニーズが増え、
スカウト業が、生業・ビジネスとして、
成立できるようになったということか。

ヘッドハンティングというのは、
そもそも、頭、会社のトップをハンティングすることをいうのであって、
トップの人材というのは、経歴も業績も公に知られていて、
ハンティングすること自体は、企業と個人との間の話で、
その間に、仲介する人物はいたとしても、
事業体として大きな組織として成立するビジネスではなかった。

それが、公に業績・経歴が知ることができない、
つまり、トップではない中間の人材の情報を集めて、
世の中の流れ、ニーズに応えて、
Aという会社から、Bという会社に、人材を移すことを仲介して、紹介手数料として、
利益を上げようとするビジネスモデルが生まれたということか。

話が長くなったしまったが、
なぜ、ついでに、に、声が掛かったか?

ずばり、誰かが紹介したようだ。
誰かは、もちろん、教えて貰えなかったのですが。
なんだ、そりゃ、誰かが紹介したんだろうよって、当たり前ですね。

2杯目のコーヒーを飲み干した時、
わたくしにも、誰かを紹介して欲しいと、差し出された用紙を見て、驚いた。

それは、名前と、会社名、連絡先を記入するだけの簡単なリストだった。

このリストを元に、相手にアポを取り、
どんな人物なのか詳細を知らないまま、会って詳しい収入、待遇の情報を聞き出して、
そして、この個人情報をストックしていくんだそうだ。

気の長い話かもしれないが、
こうして個人情報を地道に集めて、
A社からB社に移すことで、収益を上げ、
この業界の業績が伸びているんだそうだ。

わたしは、気まぐれに書かれたリストのひとりだったようです。

こうして、リストアップの連鎖は続くのだろうか?

つまり、紹介された人が、また、人を紹介する、
そう、私たちがよく知っているこの「不幸の手紙」のシステムの連鎖は、
幸せの連鎖となり、大きなビジネスとなるんでしょうか?

このビジネスの、原材料は、人材の個人情報、
この情報という種が、利益を生む。
このひとつひとつの個人情報が集まり、
塵が大きな山となると、
大きな山が動くことになるのでしょうか。

スカウトマンは、笑顔でしたが、
どうも肩が落ちてたようにわたしには見えた。
本日の塵は、山に積まれず、風に吹き流されてしまったか。

落語家には、談春さんの話は別として、
ヘッドハンティングはあるんですかねぇ。

あった、あった、「大山詣り」、
あれは、頭狩り(ヘッドハンティング)でなく、
頭刈り(スキンヘッド)だよ。

本日、日本のヘッド、安倍晋三内閣総理大臣が辞意を表明しました。
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「お化け長屋」のまくら

市馬師匠の「お化け長屋」を
練馬・市馬・喬太郎 ふたりのビックショーで聴いた。

まくらで、彦六の先代・八代目正蔵師匠の怪談噺、
前座が噺のタイミングで、鳴り物を入れる、裏方が一緒に高座を作った、という話。

彦六師匠は、存命中、生では、観ることができなかったが、
ブラウン管の中で、NHKの落語番組で観て知っていた。
弟子の木久蔵、いま、息子・きくおに名前を譲って
親子W襲名で話題の木久扇師匠がものまねをよく演っていたのを憶えている。

こう今は亡くなって、
お目にかかることができない師匠の思い出話は、嬉しいなぁと思ってました。

「志ん朝の落語6 騒動勃発」{ちくま文庫)
中表紙に、「酢豆腐」演じる、
口を手で塞ぐ志ん朝師匠の写真が掲載されている文庫本。

「お化け長屋」
この演目を読むと、まくらで、
七代目一龍斎貞山先生の話と一緒に八代目林家正蔵師匠の話が書いてある。
講談は、先生、落語家は、師匠だ。

なるほど、
「お化け長屋」のまくらに、
怪談噺を得意とした正蔵師匠の話がでてくるのは、当然か。
市馬師匠は前座で、寄席の楽屋に入ると、
前座の自分よりも早く、楽屋の片隅に、正蔵師匠は小さく座っていたそうだ。
そんな、市馬師匠の前座時代の体験から、正蔵師匠の真似をしながらまくらで語り、
志ん朝師匠も前座時代の体験から正蔵師匠をまくらに語った。

いまは、もう彦六・八代目正蔵師匠も、志ん朝師匠も鬼籍に入ってこの世にはいないのだが、
つい、ほんのつい、こないだまで、
市馬、志ん朝、彦六・正蔵が、楽屋にいた、
こんな時代があったんだぁ、と、振り返っても、
志ん朝師匠も正蔵師匠もCD、DVDの中でしか出会えない。
いまをねぇ、しっかりとぉ、観るしかぁないねぇ~。
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ふたりのビックりショー

楽しそうです。
ふたりのビック、ショー!?って、
ふたりが、楽しそうで、びっくりでショー。

練馬文化センター、ロビーにお囃子が流れてきましたが、
開演19時前で油断してたら、噺が始まってました。
開口一番 柳亭市朗「子ほめ」
次から次から、お客さんが客席に着くアウェーの中、
噺を続ける市朗さん。
お婆さんが、「自転車に乗ってお使いに」、じゃなく、
ただ、「お使いに」で、ちょっと残念。
「自転車に乗って」がなくて、がっかりされてもね。
だけど、わたしは、ここで、お婆さんを想像したいんですよ。
柳家のなかでも、いろいろあるんですね。

寒空はだか
待ってました!心で叫びました。観たかったんです。
喬太郎さんのCDで、寒柳はだか、東京タワー、頭で妄想してました。
アカペラ、真空ギター、つまりが、伴奏、ボーカル、全部自分ひとり。
寒空に、はだかで、ひとり。
菊之家いとし、こいし、想像を超える根多が聴けました、畏るべし、はだか。
はだかさん、もうちょっと小さめの小屋で、もう一度観たい。
ボクが、客席で、カシオペアの星のひとつになりますよ。
昨日の台風、暴風雨の中、来た5人の猛者の客、バラバラに座った東洋館の客席。
その座ったお客の位置が、カシオペア座のかたちになって、台風の中、東洋館に星空が輝いた、なんてロマンチックな。
そこまで大袈裟に、いってなかったですね。

柳亭市馬「お化け長屋」
心地良いリズム、
芸人・柳亭市馬という人柄が、はっきりとした口調のリズムが、
やすらかに、居心地のよい笑いの空間へと客席を包む。
にこにこして座っているんですよ、気が付くと自分が。
まくらの、今は亡き師匠たちの話、遅ればせながら落語にはまった今、うれしい話です。
初めて市馬さんを観たのが、MX-TV 「談志・陳平、言いたい放題」。
家元の歌謡曲のリクエストに次から次へと、歌詞カードも見ないでそらで歌う市馬さん。
そのときの歌う姿を見て、落語を観たいとは思わなかったですが、
次から次から、ジュークボックス、ってもうないですか、みたいに、歌がでてきて、
とうとうと歌い上げる市馬さんに感心しましたよ。
5代目小さん師匠の弟子で、家元とは兄弟弟子ってことになりますよね、市馬さん。

~仲入り~

馬夫・豚夫、(市馬・喬太郎)歌謡漫才
聴いてないよぉ~、び、つ、く、り、ぃ、し、ま、し、た、ぁ~、アニマル亭だって。
馬夫、青山のタキシード、銀座落語祭でも歌謡ショーで着てたタキシードですか?
アチャコさんの「めちゃくちゃでごじゃりまするがな~」って麻雀の牌をかき混ぜるように登場。
またしてもビックり、「欧米かっ」って、あの馬夫が扇子で、豚夫の頭を叩きながら、つっこみ。
市馬さん、楽しそう、ただ、ただ、楽しそう。
そういう会だったんですね、今日は。
池袋から、練馬までの駅名を歌にのせての歌謡漫才。
こらっ!豚、「船徳」は、高座で観せてくれってぇ、の。
台風で、水浸しになった街を、
船頭になったサラリーマン豚夫が櫓を漕ぎ、
馬夫を練馬文化センターの会場に送り届ける道中記。
しっかり、たっぷり、漫才してました。
喬太郎さん、105円の眼鏡、500円のネクタイ、青山の背広姿、田舎の教頭先生風。
映画のスクリーンで観てみたい。なんか、ひとつの形になってましたよね。
豚夫、こんな懐かしい昭和な感じの漫才師がいてもいいですね、いま。
ふたりの歌謡ショー、をイメージしていたので、
まったく嬉しい裏切りで、ビックりでした。

桃太郎師匠
すごく嬉しかった。
しっかり歌謡漫才を演って、
その後の喬太郎さんがプログラム「たっぷり」っとあって、
桃太郎師匠の持ち時間あるのかなと心配していたところに、
湯呑みが置かれて、いつもの湯呑みじゃないと、思っていたら、
すべてのこちらの思ったことに、答えを返してくれる桃太郎師匠。
ベテランの貫禄です。
柳昇物語を演る時間がないと愚痴りながら、さわりですが、しっかりと演ってくれました。
来年、今年に続けて、桃太郎三夜、計画しているそうです。
来年の三夜は、毎晩、笑わして、泣かす、の2席。
「転失気」で泣かしてくれるそうです、楽しみに、涙を貯めて行きますよ。

ビックショー
トリは、喬太郎「彫り師まりりん」
初めて聴く新作。
公開CD録音!、えっ、発売は、ワザオギですか!?
円朝から、噺を掘り起こしたり、
なんど聴いても笑える「擬宝珠」を掘り起こしてきたり、
この落語家は、なにを原子に新作噺を創っているんだろう。
彫り師、その弟子、キャバ嬢、そして、ちんぴら、その親分。
いろんなキャラクターを楽しめる噺です。
しかし、ケロロにのらくろ、ですよ。
どうなってるんですかねぇ、中身?
お腹じゃなくて、頭の中ですが。
しかし、喬太郎さん、からだのシルエットが、
普段の日常生活ではお目に掛かれないホモサピエンス!?人類!?な体型シルエット。
好きだからって、なにも自分のカラダを円谷のウルトラ世界に合わせなくっても。
からだに気をつけて欲しいって、もんです。

2007年9月7日(金)19時~
市馬・喬太郎
ふたりのビックショー
練馬文化センター 小ホール

開口一番     柳亭市朗 「子ほめ」
真空ギター    寒空はだか
長講一席     柳亭市馬 「お化け長屋」
~仲入り~
歌謡漫才     馬夫・豚夫
スペシャルゲスト
ピーチトーク   昔昔亭桃太郎「柳昇物語・ショートショートバージョン」
たっぷり     柳家喬太郎 「彫り師まりりん」
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円い窓、情けは人のためならず。

三遊亭円窓
梅ヶ丘 梅丘パークホール、
公民館に手作りな高座。

世田谷区の小学校が使っている教科書には、「ぞろぞろ」が載っていて、
子供たちは、落語を勉強するんだそうです。
円窓さんは、小学校に出向いて、先生になって授業をしているんですって。
そりゃ、子供たちは、楽しいですよね。その様子を本日やって見せてくれる会なんだそうだ。

そんな会とは、全然、知らないで、
『「円窓的」落語高座』というタイトル、と、
円窓師匠って、子供時分、「笑点」に出演していたし、
円楽師匠引退で、円窓師匠を、一度、観たくて来てしまった私は、
子供がいる小さい会場に居場所をなくし帰りたい気持ちいっぱいになったが
いや、大人にも楽しめる、ためになる講義でした。

扇子を開いた弧の部分、上辺部を「天」、扇子の留め具の下の部位を「地」。
ここに「天」と「地」の宇宙がある。
落語に使う扇子、扇の紙を支える棒の部分は15本、
両端の太めの2本の竹を「親骨」、間の細い竹を「小骨」止め具の部位を「要」。
ここに、「親子」がいる。
扇子には、宇宙があり、親子がいる、と。
それでもって、あおいでみると、「風」が起こる、涼しくなる、と。
これは、当たり前か。

手拭いは、両端が縫い込んでいないのには、訳があって、
怪我したときには、破って包帯にするんだ、と。

そして、教科書に載っている「ぞろぞろ」。
婆さんに、諭される、爺さん。
子供にも判るようにと、説明が多かったような。
授業の後だったので、こっちも、素直に、諭された。

そして、仲入り、
子供たちは、全員帰して、大人の時間だそうです。
どきどき、と、どんな噺が飛び出るか?
来年、少年少女合唱団と、円窓さんの落語で、コラボレーションをするんだそうだ。
へぇ、新しい試みに取り組んでいるんですねぇ。目下、練習中ですって。
どこに、コーラスが、絡んでくるか、想像してみてください、と、
「左甚五郎、叩き蟹」
初めて聴きました。
「情けは人のためならず」のことわざの意味が効いてくる。
「粗忽長屋」かと、冒頭、思ってニヤッとしたが、
様子が違ってきて目ではなく、耳が離せなくなりました。
この噺、中学の教科書に載るといいんじゃないかな。
文章だけだと、退屈かなぁ。
この噺が、合唱団と合わさるんですね、どうなるんでしょう。
泣けるそうですよ。

2007年9月1日(金)17:30~
梅ヶ丘 梅丘パークホール
「円窓的」落語高座

三遊亭円窓
小学生・落語高座
「ぞろぞろ」
~仲入り~
「叩き蟹」



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