志らくのらくだ。

2009年7月5日(日)16時30分 ¥3,000
立川流特選会
立川志らく独演会
なかのZERO小ホール

立川らく太 「青菜」
立川志ら乃 「持参金」
立川志らく 「死神」
~仲入り~
立川志らく 「らくだ」

丁の目の半次、屑屋の脅し方、
見事な、志らく演出。
白目をむいて、うぉ~っと叫びながら、
泥酔した酔っ払いのごとく、
腰を軸に上半身をぐるぐる回す。

いろいろ「らくだ」を観たけれど、
この志らく演出には、噴き出して笑ってしまった。
馬鹿馬鹿しいほど誇張した表現ですが、
つべこべ言うより、妙にリアルな演出です。

らくだが、地面に描いた丁の目の半次の似顔絵を屑屋に買わすのも、
志らく演出ならでは、
「死神」といい、「らくだ」といい、
久しぶりに志らく演出、志らく落語を堪能しました。

「らくだ」は、願人坊主が焼かれて暴れて、
「かんかんのうを踊ってらぁ」まで演りました。
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出版記念の落語

2009年3月26日(木)19時 ¥3,500
立川志らく『雨ん中の、らくだ』出版金記念落語会
紀伊國屋ホール
立川志らく・高田文夫 対談
立川志らく「たちきり」
立川志らく・立川談志 対談
立川志らく・立川談志・高田文夫 対談


ラジオビバリー昼ズの高田文夫さんは、
家元に言わせれば、“知性のある幇間”。
なるほど、合いの手入れてテンポよく相手をのせて、
観客を楽しませてくれますね。

志らくさん「たちきり」、
下北沢に聴きに行くことができなかったから、
しめた!と思った。

下北沢で、アドリブも含めて穴を埋めてうまく演ったから、
と、いうことでこの噺を選んだそうです。
しかし、途中、高座の袖から、家元の声が会場に漏れる。
志らくさんもびっくりして、袖を覗き妙な間が。
「いま、大事なお客様がいらっしゃってます」から、
と、言い訳をして噺に戻るというハプニングも。

談春さんの「たちきり」を聴いたときに、
疑問のいろいろ残る部分がありましたが、
すっきり、噺の疑問が残らない「たちきり」でした。

家元も元気そうで、次回の独演会が楽しみです。
三本締めで〆て、お開きとなりました。
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『雨ん中の、らくだ』を読んで、季節はずれの志らくの“芝浜”。

2009年3月23日(月)19時 当日券¥3,800
春風亭昇太プロデュース
下北沢演芸祭2009
立川志らく“新たな 芝浜”
下北沢・シアター711

立川らく太 「転失気」
立川志らく 質問コーナー
立川志らく 「芝浜」

『雨ん中の、らくだ』立川志らく著 太田出版

「亭主は酒乱。女房は馬鹿。
 金を拾ってきたことに対し、女房も大喜びをします。
 でも亭主が魚屋をやめるということに恐怖を抱きます。
 女房は魚屋である亭主が好きだったのです。
 魚について熱く語る亭主が好きだったのです。」

ほぼ、志らくさんの構想の「芝浜」が著書には書かれているのですが、
この箇所を読んで、“新たな、芝浜”が聴きたくなった。

前売りでチケットが入手できなかったのですが、
やはり気になって、当日券でもぐりこみました。

「落語長屋」もそうですが、
落語に手を入れて新しくしていく手腕は素晴しいものがありますね。
その前提に、シネマ落語があるわけなんでしょうが。

質問コーナーでの志らくさんの誠実な答えにも爆笑しました。
どうも‘誠実’と‘爆笑’という言葉は繋がらないようですが…。
Q談春さんのことを正直どう思うか?
Q家元のⅩデーの後の一門は?
Qシネマ落語の今後は?
Qお弟子さんへの対応は?
Q今年の中日は?
なんてものまで。
肯きながら聴いて、よーく笑わしてもらいました。
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気持ちいいのが、湖。気持ち悪いのが、沼。ゆっくりと、そして、はげしく、川のように流れていくのが落語。

さぁ、どんな手で来るのか?

さぁ、どう料理して来るのか?

蕎麦を食いに行ったんだ。
蕎麦が出てくるのは、蕎麦を食いに行ったんだから、
当然、判っているんだけれども、
どんな盛りつけで、どんな調理をして、出てくるのか。
あらかじめ、工夫をしますよ、今回は、って予告をされているんですからね。
それは、身構えてしまいますよ、期待をしますよ、こちらも。
蕎麦粉と小麦粉の配分とか、細かいことまでは判らないですが、
蕎麦は好きですからねぇ。
どれぐらい好きかぁてぇいうと、
かけか、ざるか、というより、
へぼか、ざるか、というぐらいですから。

2008年3月14日(金)19時
立川志らく独演会
~志らくの落語長屋~
東銀座・ブロッサム中央会館

立川志らく「子別れ」上中下
~仲入り~
立川志らく「落語長屋」

「落語長屋」
川島雄三「幕末太陽傳」のような落語をしたい。
こういわれたら、根が単純だから、
長屋を舞台に、八っあんに、熊さん、横丁のご隠居、馬鹿で与太郎、人のいいのが甚兵衛さん。
こんなところが、出たり入ったり、するのかと思っていた。
「幕末太陽傳」は、廓を舞台に、フランキー堺が演じる佐平次を軸に、
「居残り佐平次」「品川心中」「三枚起請」「お見立て」などの噺を再構成して、
スピンアウトしながらの傑作である。
そんな落語をつくりたい、と挑んだ「落語長屋」
「落語長屋」は、「落語国の住人」と言い換えることができるのでしょう。
「落語長屋シリーズ」今回は、若旦那が軸で、舞台はそれぞれかわり、テーマが、…。

「よかちょろ」(文楽)
「二階ぞめき」(志ん生)
「湯屋番」(円生)
「ざる屋」(馬生)
「時そば」「突落とし」(小さん)
「付き馬」(馬金)

こちらの噺の中にも「子別れ」の八百屋が登場してました。
手塚治虫先生の「ヒョウタンツギ」みたいに、志らく落語のキャラクターになると面白い。
仲入り前が、「子別れ」上中下、八百屋が、また、いい味だしてたから、効いているんですけどね。

仕掛けは、すばらしい。
名人へのオマージュ、若旦那の一気通貫、
何度も肯きながら笑いが込みあげてくる、テーマであるさげ。
このテーマが、びっくり、すごい。
頭が、パッカーンと割れて、水が湧いて、木が生えて、
「花見じゃ」「花見じゃ」、その穴に飛び込んだろっ、って、
「付き馬」の辺りから、頭がピキピキいってむず痒かった。
落語が好きな方は、賛否両論あるかも知れませんが、
やりやがったなぁ、と思ったことでしょう。

一席目、「明烏」を演って、仲入り後、
その若旦那が、っていうのは、無理だったですかね。
考えると、ぞっくと来ますが、飛躍しすぎですか。
この噺は、「唐茄子屋政談」が途中に入ると、こうは、ならない、
なぜ、「湯屋番」であり、「ざるや」か。
「千両みかん」「崇徳院」も入らない。
「火事息子」も、はずれてしまって、
そのままじゃ、入れることはできませんね。

こうなると、こちらも欲がでてくる、
「落語長屋」大工の棟梁、横丁のご隠居(大家)、番頭、与太郎、甚兵衛、甚五郎、…
なんて、シリーズで、いろいろ聴きたくなりますね、
どんなテーマで来るかも楽しみになります。
与太郎は、家元の与太郎噺三本立て「かぼちゃ屋」「豆屋」「孝行糖」をCDで聴いた。
この与太郎が大人になって甚兵衛さんになるって言っていたのはだれだっけなぁ。

口調も、ジェットコースター落語から、ゆっくりになっていました。
銀座という場所柄か、以前に行った志らく独演会の会場より、年配の方が多かったような気がします。

昨年末、有楽町のホールで、
家元が、終演後「一期一会」です、と言った。

ライブは、ほんとに「一期一会」なんだ。

昭和の名人たちがいた、とかいう方の中で、
「落語長屋」のような落語が生まれると想像していた方は、
どのくらいいたのだろうか。

~こんかいのおまけ~
志らく版脳内メーカー(これは、勝手に名付けました。)
談志   右脳70%、左脳30%
志の輔兄 右脳30%、左脳70%
談春兄  右脳50%、左脳50%
志らく  右脳90%、左脳10%
(~志らくの落語長屋~プログラムより)

志の輔、談春には、兄がつくんです。
兄弟子ですからね。
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わけいっても、わけいっても、立川流

大銀座落語祭
2007年7月14日(土)13時~
博品館劇場

[第1部]立川談笑の世界
立川談笑 「時そば」
立川談笑 「粗忽長屋」

[第2部]立川志らくの世界
立川志らく「寝床」
柳亭市馬 「七段目」
志らく・市馬 昭和青春歌謡ショー(ゲスト:森口博子)

どちらを楽しみにしているお客さんが多かったんでしょうか?

談笑さんのいう
中野ブロードウェイ入り口の立ち食いそば「かさい」
一度試してみたいですね。
あと、大宮八幡の「小ばやし」ですか。
「粗忽長屋」は、
いままで聴いた中では、長屋というくくりで粗忽じゃないなぁ、と思っていましたが
談笑さんのは、長屋全体が粗忽でしたね。これが、粗忽長屋ですよ、ホッとしました。

そして、
志らく師匠の「寝床」、
お後の歌謡ショーにつなげる構成として演じる「寝床」、流石ですね。

しかし、歌謡ショーの衣装、金ラメのジャケット、目がチカチカして痛かった。
自前なら恐ろしい、サイズが合ってなかったから違うと思いますが。

衣装はさておき
冗談歌謡、おもしろかった。
さだまさし「防人の歌」に「津軽海峡冬景色」の歌詞、「寿限無」をのせて、もうびっくり。
「芝浜」は、聴き取りづらかったので、醒めてしまいましたが。
もうひとつ、沢田研二の「勝ってしやがれ」に八代亜紀の「舟唄」、
まみえから鱗が剥がれてしまったので、銀紙を探してしまった。
まだまだ、レパートリーはあるそうです。
深夜に風呂で歌って、朝を迎えてしまうんだそうです。
好きなことをやっている、好きなことしかしたくない
志らく師匠の私生活を垣間見ました。


市馬師匠の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」
これで、聴くのは2回目だが、楽しみになってきましたね。
雪の上を行く、
ざく、ざく、ざく、のところで、
ぞくっと身震いしますよ、シャレじゃなく、あそこが好きですね。

まだまだ、祭りは続きますよ。
身が持つかな、時差ぼけだし。


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素晴らしき哉、シネマ落語

【シークレットライブ】
R-18 ライブ@ライブ★第2夜
シネマライズ渋谷
5月22日(火)21:45~

立川志らく「シネマ落語 Remix」

MC茂木淳一
トークゲスト森口博子
(なにが、シークレットかよくわからないが、そういうイベント)

立川志らく 「子別れ、中・下」
立川志らく 「シネマ落語 ET」

はじめて、シネマ落語を観たのですが、
構成が素晴らしいですね。
本当は、もう一席「天狗裁き」を観たいところです。
過去のネタ帳を観ると、やはり一緒に演ってらっしゃる。

感動の構成です。
聴いていて、からだがぶるっときました。
シネマ落語、なんで有名じゃないのですか、
えっ、僕だけですか、知らなくて興奮しているのは。

二席を終えてのトークで
円朝という方は、海外の小説をもとに落語をこしらえて、と志らく師匠。
まったく同感です。
志らく師匠は正当派であります。
伝統芸能保存会の方々とはもちろん違います。

シネマ落語にいかなくちゃ、だ。

という感動の一方で、
責任者でてこ~いっ!
金返せ~!この野郎!であります。

カシャ、シィー、カシャ、シィー、
うるさいんだよ!
カメラマンの仕事という正義でもって撮ってるんだろうが、
その正義が通用するなら客の正義で客席で携帯電話で話しても文句は言えまい。
仲入りがあれば、注意しようと思ったが、
休むことなく演目が続いた。

去年の暮れ、談志独演会で、噺の頭にシャッター音が鳴った。
家元は、「いい加減にしろー、やめて帰るぞ!」と一喝。
しーんと静まりかえった会場、
「ふざけんな、家元を怒らせやがって」とこころの中でつぶやいた。

橘蓮二写真集『高座』が出版される、楽しみにしているが、
観客や、演者を不愉快にしてまで、シャッターを押しているとは思えない。
もし万が一、そうであるなら、そんな写真集は観たくない。

当日、テレビカメラも入っていた、BSで放送されるそうだ。
なにを大切にしているのか、主催者の了見が露呈した会だった。
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親子酒、しっびれちゃったよ~ぉ。

3月24日(土)
土曜ひる寄席スペシャル
市川市文化会館小ホール

立川志らべ『道具屋』
三遊亭小圓朝『置きどろ』
立川志らく『親子酒』
立川笑志『短命』

~仲入り~

立川志ら乃『小言念仏』
柳家喬太郎『初天神』
古今亭菊之丞『幾代餅』


志らく師匠「親子酒」
思わず吹きだした。
息子が酔っ払って倒れるところ、
頭つけて倒立、両手をバタバタ。
すっげぇ~、もう笑いが止まらない。
子どもっぽいかもしれないが、
不思議とそういうポイントが、
笑いの導火線に火をつける。
もう、頭で笑いを整理なんかしていない、
動物的なものだ。
誰かが言ってた、
動物的な、余りに動物的なものは人間的である、と。
あれ、逆だったかな。
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落語会、場外らくご。

3月23日(金)
下丸子らくご倶楽部

堂々若手バトル
立川らく兵 「道具屋」
立川らく次 「看板のピン」
立川志ら乃 「小言念仏」

志らく、花緑「トーク」

立川志らく 「三軒長屋」
~仲入り~
モロ師岡  「サラリーマンらくご・寝床」
柳家花緑  「粗忽の使者」



仲入り、休憩中、会場入り口で、
志ららさんが、
志らく師匠の手ぬぐい千円と
サイン入りプロマイド7枚、千円で発売してた。

そこに小学3,4年の女の子、
志ららさんに、
7枚千円は高い、と喰って掛かってる。
1枚100円で700円にしなさいよっと、ませた口調、
志ららさん、俺が決めたわけじゃないんだからと、おされ気味。

とんだ場外落語だ。

終演後、
先ほどのお嬢さん、
お父さんに手ぬぐいを買ってもらいました。
やはりプロマイドの値段に納得しなかったんでしょうか。
そこに、私服に着替えた志らく師匠が現れて、
お嬢さんの買った手ぬぐいにサインをしてあげてました。

いい思い出になるね。

あたたかさの感じる落語会でした。

花緑さん、東急多摩川線でご帰宅です。
へぇ~、車じゃないんだ。
たしかに、電車のほうが時間が読めるか。
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らくご阿呆

新橋駅から
歩いていたら、内幸町だ。

3月13日(火)
志らくのピン 古典落語編 PART3
内幸町ホール 19時開演

立川しらべ 浮世根問
立川志らく 洒落小町
立川志らく 三軒長屋
~仲入り~
立川志らく 目薬、義眼プラスバージョン
立川志らく 文七元結


3月9日(金)
~昭和の名人に挑戦~
チケット持ってたのに、行けなかったもんなぁ
「双蝶々」よかったんだ、残念。
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うえの、志らく一門会

上野広小路亭

建物の前まで行って、はいらないで、鈴本へ、
て、ことはありましたが、
今回、はじめて、入場。

ここで、立川一門、
聴くことができるんだなぁ、と思いつつ
その会場デビューが、志らく一門会。

大喜利もあり、
志らく一門の勇姿を確認し
志らく師匠、
「宮戸川」
笑わせてもらって、
ラスト、映像的に想像して、噺の言葉を映像に、同時通訳してました。
たどたどしいけど、自分に通じればいいんですからね。
結構、意訳をしちゃってます。

あの一門会の後、
志らく師匠がお弟子さんにどんな話をしているのか、とっても興味があります。
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志らくのピン,ちっ!

いけません、いけませんねぇ。

今年、初ピン、初・志らく。
前回のピンで購入しておいたいのに、いけません。

「あ・うん」にも行けなかった。

すごく、へこみます。 

考えなければいけないなぁ。
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おもいこみ相乗効果か、

11月20日(月)19時~ 内幸町ホール
志らくのピン 古典落語編

落語をひとりで四席は、どうなんだろうと思いましたが、
さすが志らく落語、これをやられると、2席とか、3席だと物足りない感じをしてしまうような気が。
しかし、志らく師匠の落語は面白いですね。
「幇間腹」「質屋庫」「弥次郎」「芝浜」
「芝浜」以外はじめての噺、
そして「芝浜」は今年今回がはじめで最後の1回だそうで、
なんて幸運なことでしょう。

この時期、談志師匠は「芝浜」を多数投入するそうです。
談志師匠の「芝浜」は人気があるからそれに応えてくれるということなんですね。

志らく師匠は、三木助師匠が文学的に描いた朝の海の情景を
朝が明け、なみが、じょうが、とくじょうが、と、
波を、並みが、上が、特上が、と、クッ。

芝居「あうん」のためダイエットして
「夏痩せと思っていたら末期がん」そろそろ症状が出るころですからね、なんて、
思い込みでしょうが、芝居の仕上げと、落語が、相乗効果でいいような、
「あうん」もぜひ観に行きたいと思います。
その前に、
向田邦子著「あうん」も読んでおきたい。
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しらくの眼

「志らく百席」第15回、今年最後の会。
横浜にぎわい座。

ここのところ体調が下降気味で、
昨晩、志らく師匠の好物、生姜焼きと、冷奴を作って食べた。
生姜焼きは、豚肉とほぼ同量の生姜の細切りを炒め、塩コショウに醤油で薄味に、
多めのおろし生姜のはいった醤油をまぶして食べる。
やっこは、豆腐が見えなくなるくらい大量に生姜をのせて、
豆腐がくずれ、生姜の主役としての勝利を見届けて食べる。
おかげさまで、からだが中からあたたまる、汗がじわりたらたら出る。
生姜は医者要らずというそうだ。

生姜のおかげもあり、気合を入れて、横浜にむかう。

開口一番
立川志らら「壺算」
高田文夫先生・藤志楼師匠の鞄持ちをしてるそうだ。
落語家・芸人として、恵まれてるなと思うのは、わたしだけでしょうか。

立川志らく
「後生鰻」
はじめてこの噺を聴いたとき、
こんな落語があるんだと驚いた。
信心が過ぎると、おっかないぞという、
ブラックノンフィクションか。
いまの世の中、ある部分を切り取るとそのまま落語になりそうだ。
まさか、赤ん坊をこの噺のようにする人はいないと思いたいが、
ニュースで報道されている状況は、
まったくないとはいえない今日この頃です。

つづいて、
「厩火事」
チンパン探偵、志らく師匠の厩火事、はじめて高輪で聴いたとき、
こんな面白い厩火事と笑いころげた。
本日、新キャラ・ケロヨン音頭(たぶんそうですよね)登場。

~仲入り~

ホームチーム(漫才)
隣の女性のお客さんは、このふたりがお目当てでした。
そういうお客さんも当然いるでしょうね。
よ~く、志ららさんから、笑っていました。
落語ははじめてのご様子でしたが、お好きになったかしら。

最後
「文七元結」
まくらでもいってましたが、
談志・志らく親子会で演ったと、
わたしもはじめて志らく文七元結をそこで聴きました。
この人情噺で、こんなに笑えるのかという志らく文七元結。
志らく師匠の親方、「あぅ~ん」「てぇぁ~ん」なんて書いたらただしいか。
ただ、ただ、どうしようもなく笑らってしまう、子供みたいに。
笑うことには、あたま脳みそを使ってますが、
原始的な脳みそを使った笑いもあるんですよね。
厳粛なクラシックバレエを観ながら、
その踊りのフォルムのユニークさに声を出して笑ってしまって、
周りから白いで眼でみられたことがあります。

志らく師匠の眼、
にほんじんばなれか、にんげんばなれか、
狂気の眼。
大笑いしながら、師匠の眼に背筋がきゅっと寒くなるときがある、
芸人の狂気ですか、芸人というくくりでなく、志らく師匠の狂気。

こちらは、
冷えた背筋を生姜を食べてあたためます。
やっと、11月霜月というに相応しい寒さを肌でも感じます、ちょいと熱燗でも。
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