先日、落語界に、ヘッドハンティングは、あるのか!?、なんて、
冗談半分で、書きましたが、
知れば知るほど、冗談じゃない、
まるで、仁義なき戦いを観てるような、離合集散。
前から書店で見て欲しかった、
「落語 知れば知るほど」橘左近 著(実業之日本社刊)
新宿 末廣亭で、サイン入りを購入。
第1章 落語の歴史
「大正落語戦国時代へ」
席亭と芸人、三遊派と柳派、小会派の分派派閥、
抗争、対立、引き抜き、分裂、浮き沈み、
読んでいて、目まぐるしくて、ついていくのに疲れてしまう。
まるで、仁義なき戦い、だ。
その間に、大正12(1923)年9月1日の関東大震災があり、
昭和6(1931)年満州事変をへて、”落語協会”、”芸術協会”の二協会に。
当然ながら、落語の世界も、戦争、戦時下の統制、景気、
と、世の中の影響を受けて動いていることを知ることができる。
突然、『仁義なき戦い・代理戦争』のラストのナレーション、
「戦いによって犠牲になるのは、いつも若者たちである。」が浮かんだ。
若者たちに、芸人たちが置き換えられるんじゃないかと、一瞬、思ったんだなぁ、きっと。
早足だけど、簡潔に、落語の発生から、いままでの流れがわかるようになっている。
末廣亭でも、これはいい本だよぉ、と、しみじみ言いながら、渡してくれた。納得です。
そろそろ、
堀井さん、いまの落語の本を出さないかなぁ。
冗談半分で、書きましたが、
知れば知るほど、冗談じゃない、
まるで、仁義なき戦いを観てるような、離合集散。
前から書店で見て欲しかった、
「落語 知れば知るほど」橘左近 著(実業之日本社刊)
新宿 末廣亭で、サイン入りを購入。
第1章 落語の歴史
「大正落語戦国時代へ」
席亭と芸人、三遊派と柳派、小会派の分派派閥、
抗争、対立、引き抜き、分裂、浮き沈み、
読んでいて、目まぐるしくて、ついていくのに疲れてしまう。
まるで、仁義なき戦い、だ。
その間に、大正12(1923)年9月1日の関東大震災があり、
昭和6(1931)年満州事変をへて、”落語協会”、”芸術協会”の二協会に。
当然ながら、落語の世界も、戦争、戦時下の統制、景気、
と、世の中の影響を受けて動いていることを知ることができる。
突然、『仁義なき戦い・代理戦争』のラストのナレーション、
「戦いによって犠牲になるのは、いつも若者たちである。」が浮かんだ。
若者たちに、芸人たちが置き換えられるんじゃないかと、一瞬、思ったんだなぁ、きっと。
早足だけど、簡潔に、落語の発生から、いままでの流れがわかるようになっている。
末廣亭でも、これはいい本だよぉ、と、しみじみ言いながら、渡してくれた。納得です。
そろそろ、
堀井さん、いまの落語の本を出さないかなぁ。