ぱるこでらくご。

渋谷で、なぜか、
「神座」「天下一品」とラーメン屋をはしご。
なにかに挑戦したかったわけでも、
死ぬほどお腹が空いていたわけでもなかったのですが。
謎のラーメン2杯はしごの行動の後、パルコ劇場へ。

2009年1月5日(月)19時 ¥6,000
志の輔らくごin PARCO 2009
PARCO劇場

立川志の輔 「ハナコ」
立川志の輔 「狂言長屋」
~仲入り~
立川志の輔 「柳田格之進」

丑年だから、牛の登場する新作「ハナコ」かぁ。

志の輔らくごに間違いなし。
今年は何回足を運べるのかなぁ。
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都合で行けなくなったので、よかったら買って。

町田は落語会以外で出かける機会がない場所です。
そして、町田に行くなら、特に、落語の後には、
ちょっと、寄ってみたい店がある。
競馬好きには、タブーな場所かもしれないが、
僕は、そんなことは気にしないので、
蹴飛ばしを日本酒で食べるのである。
「柿島屋」
桜鍋を手ごろな値段で食べさしてくれる趣のある店である。

この日は、
ある落語会で偶然に遭った知人、
もともと落語が好きな人とは知らなかったが、
落語会であって、話して、落語好きと知った知人。
彼が仕事の都合で行けなくなったので、
都合がよければ、引き取ってくれないかと、言うことでした。
町田は遠いからと敬遠したチケットだったが、
桜鍋と日本酒を思う浮かべながら、
こころよく譲っていただいた。
ひとりでちょっと心細かったが、
ひとりでつつく桜鍋もちょっと乙なものであった。

2008年10月14日(火)18時30分~ ¥3.800
立川志の輔独演会
町田市民ホール

立川志の彦   「子ほめ」
立川メンソーレ 「かぼちゃ屋」
立川志の輔   「バールのようなもの」
~仲入り~
立川志の輔   「柳田格之進」

志の輔さんの「柳田」は、腑に落ちる。
番頭と柳田の娘が後に夫婦になられても、後味悪いものなぁ。

気持ちよい酔い心地で、帰りました。
うまかった。

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ペコちゃんじゃ、あ~りませんか?

2008年9月21日(日)14時~ ¥4300
志の輔らくご21世紀は21日
新宿明治安田生命ホール

ロビーゲスト オオタスセリ
立川志の春 「粗忽の釘」
立川志の輔 「持参金」
松元ヒロ
立川志の輔 「明烏」

オオタスセリ、
めがねをはめた大柄の女性、
ギターを持ってユニークな歌を弾き語ります。
たしか~、
ペコちゃんという名前でコントしてましたよね。

金は天下の回りもの。
サプライム問題、税金投入、
今、旬なこのあたりの問題をまくらに、
「持参金」。
さすが、志の輔らくごです。
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根多おろし、干支、コマーシャル。

他の追随を許さない。
次元が違う、孤高の人。

こう言葉を並べると、
大袈裟で、嘘っぽくなってしまいますが、

正直な感想なんです。

立川志の輔

間違いを恐れず、
勝手な印象でいうと、
平成の円朝、円朝師なら、いま、こういうこともするんじゃないでしょうか?

老若男女を包み込む話芸、と言いたかったのですが、
観客の親子、お母さんと、子どもは小学校低学年、
もう、静かに座って観ていられない。
仲入りで、お母さんが、子どもに
「もう、うるさい!静かにしなさい、お母さん、がっかりよぉ」
っていってましたが、
子どもにしたら、「こっちが、がっかりだよぉ」だろう。

さすがの、志の輔らくごも、
小学生というラインにまで守備範囲を広げるのは無理のようです。
そこには、また別の方法論があるのでしょうし、
それは、小学生低学年と一緒に観た親子落語会で、しっかり感じましたから。
仲入り後、
自分自身が、噺に夢中になり、
子どもの反応に注意を払うのを忘れてしまった。
仲入り前にくらべて、気にならなかったぐらいだから、
きっと、子どもも夢中になったんではないでしょうか、
充分に理解できるし、びっくりもしたんではないでしょうか。
長く書いてしまったけど、
子どもを入館させない舞台や、コンサートもありますからね。
こっちの邪魔をするな、ということで、
親が子どもにがっかりするのは勝手ですから、
こっちが座った席に、がっかりさせないようにしてくださいね。
周りのことを気にしない、この母親にがっかりです。

愚痴になってしまって、
円朝師から、自分の愚痴じゃ、
自分のちっぽけな了見に、こっちが、がっかりだ。
この興行は、全23公演、続くそうです。
途中、演目を変えてくるのでしょうか?

1席目は、根多卸しで、この公演で、完成されるのではないでしょうか。
1席目の終わった後の仕掛けは、笑ってしまった、
落語会の途中でのこういう仕掛けは、
あまり好きではないのだが、面白い、
自然と受け入れることに慣れるのでしょうか。
ただ、もう落語家はひとりではない、
スタッフ、仲間と総動員で落語会をつくるんだ、そう思わせるものでした。
実際、今回に限らず、通常、落語会は、
下座さんもいれば、芝居噺では、前座やスタッフが準備をして、手伝ったりしますが、
規模の違いを感じます、実際は、少数精鋭なのかもしれませんが。
お客さんを喜ばすということにおいて、こういう積極的なサービスは、
表に出ないブレーンやスタッフによって支えられているということですね。

2席目は、志の輔さんは、ほんと上手(うまい)なぁ、と思わせられた。
おもわず、ティッシュを捜してしまった。
今年も涙腺がよわい、はじまりです。

仲入り後、
一期一会と言う言葉は使わなかったが、
ここにいる観客は、もう2度と、まったく同じ席に居合わせていることはない。
その日、その日で、笑いの起こり方が違うと、
泣いたり、怒ったりは、同じでも、
笑う、ということは、違うんですと、
いくつかの小噺をした。
たしかに、客席にいても、
その噺によって、客席が全体的にどっと笑っているのと、
一部分の笑いと、まばらの笑いと、はっきり判る。
だれでもわかりやすい噺と、
きちんと頭で視覚化していないとわからない噺と、
その物事を知っていないと笑えない噺と、あるのが判る。
志の輔さんは、毎回違う観客のこの反応の違いを楽しんで、
公演を続けるんだそうだ。

そんな、まくらから、
3席目、去年も観たけど、よくできている噺だ。
登場人物がたくさん出てくるが、うまく構成されている。
知ってはいながら、驚き、感動してしまう。

映画も観たが、やはり、らくごがよくできているから、
ふくらませて映像化できたんでしょう。
こういうなんでもない、普通の、あえて、なんでもない、普通のといいますが、
笑って、怒って、泣けて、暖まって、映画館から街に出るという娯楽映画が、
地方で映画を2本立てで観た自分には、
これが日本映画のひとつだったような気がしました。
落語には、その要素が、じゅうぶん詰まっているってことですね。

今回、あらためて、
志の輔らくご、というジャンルがある、ってこと。
いまさら、ながら、ですが。

2008年1月4日(金)19時
志の輔らくご in PARCO 2008
PARCO劇場

立川志の輔 「異議なし」
立川志の輔 「ねずみ」
~仲入り~
立川志の輔 「歓喜の歌」


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あぁ~、風流だなんて、ひとつ、

志の輔らくご「茶の湯」のまくらでもつかわれる噺。

『志の輔・宗久おもしろ落語対談 21世紀のあくび指南』(ざぶとん亭風流企画・星雲社)
「茶の湯」の章にくわしい。

「風流」というのは、実は禅語。
何かというと「人柄」のことで、
いつもはこうなんだけど、こうもなっちゃうのね、
というような風が流れるような「ゆらぎ」を含んだ様子を
「風流」と呼んだんだそうです。

廊下を雑巾がけしていて、柱の角に足の指をぶつけてしまって、
「あぁ、なんて風流なんだ」って、つぶやくそうです。

めったにないことがあって私がゆらいでいる、
その状態に対して「風流だ」と自分でつぶやく。
それで痛みも緩和されるんだそうです。

カーッと頭にきたときに、
心の中で十秒数えて鎮めるようにしていますが、
「ふ~ん、風流だなぁ」とつぶやけば、いいってことですね。
のべつくまなくだと、風流と云うわけにはいきませんが。

さらに、
歯が痛いのも風流、めったに泣かない人が泣いているのも風流。

普段は志があって、だいたい普通の様子があるのですが、
今は揺らいでいるという状態。
普段はいかつくて厳しい人なのに、
親を亡くしてオロオロ泣いているじゃないか、
風流だね…、と使うんだそうです。

是非、一度、読んでみてください。

そうそう、
まさに、志の輔らくご「茶の湯」を観た会場で、
ほんと、偶然に知り合いのご夫婦に会った。
落語好きとは知らなかったのでびっくり。
この状態も「風流」だなぁ。
奥さんが言うには、
旦那さん、普段は、こんなに笑わないよ、
というぐらい大声で笑っていたそうだ。
「あぁ、風流だなぁ」



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キウイ、ピーチク、バールのようなもの。

2007年10月6日(土) 14時30分
府中の森芸術劇場 ふるさとホール

立川キウイ 「強情灸」
立川志の輔 「バールのようなもの」
~仲入り~
晴乃ピーチク  似顔絵漫談…
立川志の輔 「茶の湯」
 
めでたく二ッ目に昇進した羽織を着たキウイさん。
家元の落語会、ロビーとかでお見かけしたが、落語を聴くのは二ッ目になってはじめてです。
16年かかりました、と。麻田真央ちゃんが誕生してスケートをおぼえて金をとるまで、と同じです。
紙一重ですが、会場は笑っていました。うれしさが充分に伝わっているからでしょう。

志の輔さん、前に出たキウイさんのことにはふれず、まくらから、「バールのようなもの」へ。
この辺の兄弟関係は、どんな具合なんでしょうかね。
開口一番に呼んでいることがすべてなんでしょうが。

仲入り後、
晴之ピーチクさん、
以前、末廣亭で拝見しました。
元気ですね、84歳、本日、病院から抜け出てきて高座に立つそうです。
似顔絵を描かれる女性のお客さんも80歳、髪が真っ黒、声も張りがあってお元気です。
戦前生まれは、元気ですね。
椅子に座ったピーチクさん、板付きで出てきて、幕が下りるかと思ったら、
舞台が回転して、高座が出現。
この舞台環境で、演者を選んでいるのかと思うような、見事な段取り。

さて、
志の輔さん「茶の湯」、今回、はじめてです。
志らくさんの「茶の湯」は爆発的なギャグが笑えますが、
志の輔さんは、オーソドックスな噺です。

しかし、
昼席と夜席とあると、片方の昼席しか見ていないと、
夜席はなにを演ったか、大変に気になりますね。

       
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志の輔 ひとり大劇場

すごいですね。
1600人の会場が3日間。
延べ4800人ってことになりますか?
最終日に行きました。
最前列中央の3名は、どういう理由か、この会に参加ができなかったようで、
歯抜けのように空席です。

2階席でしたが、観やすかったですよ、
観やすかったんですが、志の輔さん、ちっちゃ。
右手を伸ばして親指を立てると、志の輔さんが親指に隠れてしまった。
そんな、大きな会場で、ひとり、3席を演じる会。

大きな舞台の中央に、
「志の輔らくご ひとり大劇場」と書かれた、立て看板が置かれていて、
スポットライトが当たってる。

お囃子が鳴り、高座は?って思ったら、
舞台が回り始めた。

そうなんですよ、ここは、歌舞伎、芝居をやる、国立劇場大劇場だったんですよ。

本日は、どんな仕掛けが、われわれ観客を驚かすのか。
すでに、この大きな会場に、胸躍ってるところに、
この舞台の回転が、こちらの期待に火をつけてしまった。

どこかで、区切りをつけて、リセットしないと、
「志の輔らくご」驚き仕掛けのびっくり曲線と、観客の期待曲線が、交差してしまったら、
期待曲線が右上がりにドライブがかかり、びっくり曲線がシュートのように下方に落ちてしまったら、という、
心配のようなものが、頭をよぎりましたが、
余計な心配しなさんなって、小心者だねぇ、隠居に小言を言われてしまう、ような。

「~のようなもの」:
妾に付くときだけは、妾以外のものでなく妾自体を指し、さらに強い表現となる。
清水義範作「新明解 国語辞典(バールのようなもの)」より。


2007年9月13日(木)19時~
志の輔らくご ひとり大劇場
国立劇場大劇場
志の輔 「バールのようなもの」
志の輔 「妾馬」
~仲入り~
志の輔 「政談 月の鏡」

志の輔さんの「牡丹灯籠」「ひとり大劇場」と、
三遊亭円朝というすごい落語家がいたんだぞ、と、
そして、この落語というのは、すごいんだぞと、
おしつけることなく落語の世界の大きさを教えてくれる。

そして、志の輔さんの挑戦は続くんでしょうね。
大円朝のように、”けれん”から離れても、
止まることなく続くんでしょうね。

では、よい年を。

来年のパルコ劇場、チケット手にはいるかなぁ。
いま、まだ9月ですけど。
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しのど~ん、ずど~ん。

弾んでる、弾んでる、いつもと違って、弾んでますって。
そう、感じた、会でした。

愉しかったですね。
なんか、弾ける志の輔さん、
当たり前ですが、もちろん、ひとり勝手にってことではなく、
会場の観客の雰囲気を感じて一緒にってことで。
大袈裟ですか?大袈裟は嫌いなのよって。

赤坂区民センター
志の輔独演会

すり鉢のような会場、
高座から観たら壁みたいに見えるかもしれない。
観客席からは見えやすいんですが、見下ろす感じの角度があります。

志の輔師匠は、今回、この会場、初めてだそうです。
私も初めてでした。

なんでしょうか、
弾ける感じは?
決められた演目を、決められた時間にきっちりおさめて話す予定調和ではなく、
すこし羽目を外して、演者の気分で、話してるってかんじ、ですか。
愉しくって、愉しくって、1席目で笑い疲れた。

2007年8月28日(火)19時~
立川志の輔独演会
赤坂区民センター

前座 立川志の春 「千早振る」
   立川志の輔 「猿後家」
   ~仲入り~
   立川志の輔 「へっつい幽霊」

前座、志の春さん、しっかり聴き取れる、しっかりした話し方。
ここから、いろいろ工夫されていくのが楽しみです。

志の輔師匠、
「梅が咲いたか」が流れて、高座にあがる、
扇子の持ち方、置き方、鼻をさわって、襟元を直す。
スタイルです、これを観ないと、志の輔らくごは、はじまらない。

いろんな会場で演ってきた話、

真夏、すべての障子襖が開けられて、境内にまで観客が溢れて、
当然、蝉は、この短い命と鳴いてます。
会場は全員が、もう冷房がないので扇子をあおいでいる状態、
白い扇子が、ぱた、ぱた、ぱた、ぱた、動いてる、お寺の本堂で。

海に突き出た桟橋を、お囃子のテープを繰り返し流して歩いて行き、
砂浜の会場から遠ざかって行く先に、
さらに、桟橋から、垂直に仮設で作られ水面に浮かんだ橋、その先にステージがある。
これじゃ、芸能人水泳大会の罰ゲームだよ、みたいなところで、
波にただよいながら、ライトに照らされ、声は波にかき消され、砂浜の観客は、逆行で黒い塊。
そもそも、お目当ては、自分ではなく、フォークシンガー、その登場の前の余興で。

入門した数カ月後、師匠談志が、協会から離れて、寄席にでることができない状況になってから、
なった立川流真打ち1号。
その闘いの奮闘記ってかんじ、だ。
真打ち1号って、闘う相手は、ショッカーじゃなく、放り出された環境であり、自分自身だ。
もうこの状況は、格闘技、闘いです。

落語は日本でしか成り立たないはなし、なぜ着物なのかのはなし。能のはなし、
記録更新気温のはなし、腰痛のはなし、横綱のはなし、
ガッテン、ラジオのパーソナリティを続けているので、時事ネタ、まくらが豊富です。
自分でもしっかり調べている、ウイルスと血液の温度のはなし。

さんざん話して、目的の落語のまくらに行き着かない迷子になった志の輔さん、

ひとのほめ方、思い込みの話から、「猿後家」へ。

「大袈裟は嫌いなのよ、大袈裟は」
怒ったり、機嫌をよくしたり、ふさぎ込んだと思ったら、陽気になったり、
猿回しの話を、皿回しって、聞き間違えないよって、突っ込みを入れる余地を与えない、
ばかばかしい笑いの世界に,気が付くと,連れてこられているのでございます。

笑いすぎた、振り返ると、きょうの自分の笑った笑い方って、いろいろあった。
からだが、タテに小刻みにふるえる笑い、
頷きながらの笑い、首を傾げた苦笑、
自嘲的な笑い・あっは、思わずのけ反る笑い、
どっはっ、と大きく吹きだす笑い。
まくらを愉しみ、はじめての「猿後家」を愉しんだ。
いろんな笑い方を笑った。笑って疲れたなんて、なんて贅沢。

~仲入り~
ロビーにでると、会場の外は、ぴっか、と稲光、雨が降っている、雷雨。

さあ、
この雷雨がどうでるか?二席目。

円山応挙の幽霊のはなし、から、
ね、一席目が、まくらを入れて1時間をこえたそうで、新作で軽くかと思ったが、
夏は、怪談、幽霊。
って、「へっつい幽霊」です。
幽霊がでてくるけど怪談噺では、ないですね。
あれだけ笑いをとって、二席目に、怪談噺もないですしね。

噺がはじまったが、突然、途中で噺がとまった、志の輔さんが固まった。
えっ、病気!腰痛!噺を忘れた!
息をのむ会場、しーん、って、注目させて、
いまさらですが、「へっつい」って知ってますよね、竈(かまど)のことです。
あとは、ご自分で調べて下さい、と。
うまく「へっつい」を知らない観客がいる問題をクリアしました。
家元なんて、知らないひとには、嘘ついっちゃたりする時がありますもんね。
へっついを下す、の、へっつい、とか。(嘘です。これは、わたしの捏造です。)

お土産を持たしていただいた、嬉しい会でした。
土産の中身は、思い出し笑い。

いま、日本の横綱が、無精髭をわざわざ付けて、自国に帰るテレビの映像を見ながら、
師弟関係という、こちらの勝手な思い込みですが、思いを壊される思い。
青臭いかもしれないが、
剥がすなら、他に沢山、化けの皮があると思うんですが。
親方、協会、自分のことで、いっぱい、いっぱい、なんですね、
いっぱい、いっぱい、って負けっぱなしに、ならないで欲しいすっ、と。
マスコミも放映しないって、判断もあるんじゃないの、
真実の報道って、いう正義、
いっぱい、いっぱい、だな。



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からん、ころん、からん、ころん、と、音がする。

円山応挙が描いた「幽霊」が、
日本の「幽霊」像を日本人の脳裏に焼きつけた。

「幽霊」といったとき、大人から子どもまで、
思い浮かべるのは、円山応挙の「幽霊」像である。

幽霊画といえば、柳。
柳は「陽」、幽霊の「陰」、
陰陽がセットで、一幅の画が完成する。

明治の時代に、
そんな「幽霊」のイメージを壊し、
観客を震えさせた。
三遊亭円朝作「牡丹灯籠」
足のないはずの幽霊が、
からん、ころんと下駄の音を鳴らして近づいてくる。

2007年8月18日(土)14時~
下北沢 本多劇場
志の輔らくご

「牡丹灯籠」

昨年に続いての興行だ。

志の輔らくごでしか観ることのできない仕掛けになってます。
応挙の話など、幽霊に関する薀蓄も。

昨年も観ていて、今回2度目ですが、
忘れているものですね。

新鮮に、話を聴くことが出来ました。

しかし、
円朝という人は、
よくこんな噺をつくりますね。

こんな噺とは、
よく落語で演じられる「お札はがし」の幽霊、怪談噺は、ほんの1部で、
実は、その怪談噺以外の親子、男と女、恩、欲、
複雑に絡んだ糸が、縦に軸があり、横で結ばれる。
はるかな距離を行きかいながら、じつは、身近で繋がる。

その噺の大きさを、志の輔さんが知り、
「牡丹灯籠」の全体を知ってもらい、落語も演じるという仕掛けを
志の輔らくごという会にした。

市馬さんは、円朝作品が嫌いだそうです。
なぜなら、人が死にすぎるから。
確かに、殺しすぎです。

「文七元結」「芝浜」
円朝師の生涯も波乱にとんでますが、
作品の幅も量もすごい、殺人ばかりじゃないですしね。

「牡丹灯籠」
身近に因果が繋がりすぎる怖さ、創作ですからね。
それにリアリティーを持たせるのが演者ですか。

ん~、胸が痛い。



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火のないところに、煙 志の輔らくご

5月21日(月)19時~
志の輔らくご 21世紀は21日

ロビーゲスト ダメじゃん小出

立川志の輔「だくだく」
立川志の輔「水屋の富」
松元ヒロ
立川志の輔「猫忠」

最期、幕が上がり、談春師匠が志の輔浴衣を着て登場。
包みきれない大きな体、浴衣を着ると言うより、浴衣地でラッピングしているような。
談春師匠の三本締めで終了しました。

ところで、
猫が、稽古場のぉ静さんに化けるのは判るが、
常吉さんに化けたのには、なにか理由があるんじゃないのかな、と疑問が残りました。
そんな話が常吉さんの女房の耳にはいると大変でしょうが。

志の輔師匠のらくごは、
観客の笑いの扉を開けるのがうまいなぁと聴く度に感心をします。
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最期の曲まで!!、志の輔らくご

志の輔らくご in PARCO

1月14日(日)14時~

七福神
歓喜の歌
~仲入り~
徂徠豆腐

「歓喜の歌」
パルコ劇場でしかできない根多。
なるほど、これはそうですね。
映画化されるそうです。
楽しみです。

「七福神」
ちなみに、
恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁才天、福禄寿、寿老人、布袋。
天神さまは入りません。

「徂徠豆腐」
こういう噺もあるんですね。



幕が降りながら、

♪笑え 笑え 泣き 笑え~

笹川美和「笑」が流れました。


笑って、笑って、泣いて、笑いました。
これは、うながされなくても、みずから能動的です。




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はじめての明治座、はじめての落語。

はじめて、明治座に行った。
半蔵門線・水天宮前で降りて甘酒横丁をとおり、明治座に。
明治座というから、歌舞伎座の様子を創造していたが、近代的なビルヂング。
垂幕・のぼりがなければ、わからない、
芝居・演芸をやっている情緒が感じられないでしょう。
しかも、明治座は、今回、はじめて落語をかけるそうだ。
新橋演舞場で大落語祭グランドフィナーレを観たときも思ったが、
こんな大きな会場では落語というは難しいじゃないかと思うが、
満員御礼状態。
わくわく、3階にエスカレーターで上がる。

16時30分・開演。
開口一番、
柳家花緑「片棒」
先日、三軒茶屋シアタートラム・てやん亭で、
柳亭市馬さんが演じたのを観たところだったので、
柳家流なんだなと思って観ました、さわやかでした。
会場が一気に沸き上った。

つづいて、
立川志の輔「はんどたおる」
下北で「牡丹灯篭」、先程の新橋で「三枝トリィビュート・生まれ変わり」
そして、はじめて、志の輔さん自身の新作を聴きました。
面白かった。夫婦・男と女がおかしく描かれている。
そんな事ないでしょうということが、リアルに疑問を持たせないで、
笑いで引っ張っていく。
なるほど、志の輔らくご、連日完売なるわけか。

そして、
春風亭昇太「時そば」
昇太さん「壷算」の応用か、
この兄貴と来るのは、はじめて聴いた。
脇で見ていて、同じようにやるより、弟分がやる方が自然に思った。

もう笑いのジェットコースター、笑いに笑った。
どんな噺が出るのかと、緊張をしていたが
笑って緊張はとけ、気づいたらのどが渇いている、仲入り、35分。
明治座も商売しますね。
落語で客を集めて、この時間で、飯を食わせ、飲み物を飲ませ、土産を買わせる。
戦略にのり、ビールを一杯、笑った後のビールはうまい。

さて、仲入り後、
小朝師匠の落語をはじめて観れると楽しみに今日は来たんだ。
「ロック三味線」
笑いの火照りと酔いが醒めた。
風間杜夫「居残り佐平次」
芝居でも演じたそうで、役者さんが演じる落語。
「タイガー&ドラゴン」オレの、オレの噺を聴けっ!
落語が好きなんですね。
最後とりは、
林家正蔵「読書の時間」桂三枝作。
会場のおばさんたちの笑いが聞こえる。
まくら、ご自分で、自嘲的なのか「こぶ蔵」で笑いをとっていました。

終演、19時30分をちょいと過ぎたところ、
出口に向かうと、
エスカレーターは混雑するから、階段にと誘導されるが、
階段は狭いし、むしろ階段が混んで、エスカレータがまばらな状態。
明治座に尻つぼみを感じた。

明治座より森下にでて、
「みの家」で一杯、馬喰った。

明治座よりうまかった、あれっ。
また、酔っぱらっちゃたか。

うましかにすんなよ、りとるもーにんぐ。
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