勝手に、エマ・ストーン祭り。ペーパーマンは、紙商人。

〝自己嫌悪は、心理的な抑制と均衡の形だ〟
この書き出しで始まる処女作を書いた、中年小説家。
処女作は、売れはしなかったが、
次作に挑み、その書き出しで、悩む小説家が、
主人公、リチャード・ダンが演じるジェフ・ダニエルズだ。


ペーパーマン(2009年)
(PaperMan)

キーラン・マロニー、ミッシェル・マロニー、監督・脚本

ジェフ・ダニエルズ役、リチャード・ダン
アビー役、エマ・ストーン
キャプテン・エクセレント役、ライアン・レイノルズ
クレア・ダン役、リサ・クドロー
クリストファー役、キーラン・カルキン
ブライス役、ハンター・パリッシュ

※ 劇中の会話が出てきますので、
ご注意ください。



そんな売れない小説家、ジェフ(リチャード・ダン)が、
ベビーシッターとして、バイトを頼んだアビー(エマ・ストーン)に、
彼女の美しさを褒める。

「スープ 作ったのか
天の恵みだ
君の優しさが しみわたる」

「ただのスープに大げさね」

「君は とても 美しいー
美しい子だ」

「酔ってる」

「いや まあな」

こんな具合に、
ジェフは、酔ったから、言ったんじゃない、よね。
アビーの行為が、その表情が、素敵だからだ。


ブライス役のハンター・パリッシュ、
こいつ、ホントに、嫌な奴で、
ホントに、この鳥のフン野郎は、クソッタレだけど、
この役どころが効いている。

7人兄弟(5男2女)の三男として生まれ、
俳優のマコーレー・カルキンは兄。
兄の主演作『ホーム・アローン』のいとこ役で子役としてデビュー。
クリストファー役のキーラン・カルキン、
彼も、いなくてはいけない。


「世界に 陰りが差しー
君に魔の手が伸びる
危険が迫り来る時ー
呼ぶべき名は ?
キャプテン・エクセレント !」

キャプテン・エクセレント役のライアン・レイノルズ、
他に、設定は、無かったんですかね?

もうひとりのジェフの声、とか、
天使とか、
アビーが、すでに、天使だから、
この設定は、良くないが、

スーパーマンモドキじゃ、
いきなり、ずっこけるんですけど。

それ以外は、
とっても好きな映画です。

それ以外は、って言って、
好きな映画って、言ってる、
こちら側の身勝手さは、
理解してるつもりです。

でも、そういうものですよね。
改めて、ことわることも、ないでしょうが。

そもそも、映画は、
そのものが、出来上がった瞬間から、
監督が、スタッフが、創りあげた、
ひとつの映画作品なんですから。

ここが、映画の、
良いところであり、残念なところでもある。
ひとたび、完成したら、ディレクターズカット版、とか、
修正する機会がなければ、
もう、完成した作品は、ひとつの記憶媒体の中に、閉じ込められた、
何度でも、繰り返し、再生できるもの、なんですから。

いったん、出版された、小説や、評論、等も、
おんなじといっても、いいでしょう。

ただ、鑑賞するこちら側の、心持ちや、理解力の、変化で、
完成されたものの、感じ方や、とらえ方が、変わっていくのを、
楽しむわけですから。


さえなく、もがいてる中年男性には、
魅力的な映画じゃないでしょうか。











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こはる と 笑二、二つ目さん の落語ブームが、来ているんだそうです。

8月29日(火)第97回 高円寺★若手箱 「こはる・笑二」
開場:19:00 開演:19:30
木戸銭:2,000円(ワンドリンク付き)
※終演後懇親会有り:2.000円(フリードリンク&軽食)

こはる、笑二、フリートーク
笑二「半分垢」
こはる「御神酒徳利」
〜仲入り〜
こはる「寄合酒」
笑二「黄金餅」


こはる さん、男前っ、いや,、女前が、あがって、高座のあなたが、美しい。
って、褒め言葉になっていませんか ?
実は、褒めてる自分も、半分恥ず、って戸惑っているんです、が。
でも、キレイになった、と、私は、感じました。
お隣のお客さんも、おおいに、頷き、同意を示していましたからね。
って、褒め言葉になっていませんか ?

キレイになったってことは、
なにか束縛されていたものから、解放され、自由になり、
自分自身にも、自分の落語にも、
自信や手応えを、感じているといる事じゃないでしょうか。
私は、勝手に、そう、感じたんです。
そうそう、この事を、言いたかったんです。

いまぁ〜っ、はるがきてぇ〜、君は キレイになったぁ〜

始終、お客さんを、気遣って
家元、立川一門流なのか。
打ち上げで、ご一緒したのは、初めてなもんで。


談志一門の皆さんって、
すべての皆さんを知らないので、ひとくくりには、くくれはしませんが、
打ち上げでの気遣いが、素敵ですね。
これは、客の立場からですので、
前座さんや、出演後の、おふたりからは、これも、仕事ですから、って、
それは、それで、ご意見は、ありますでしょうが。


客を帰して、
やっと、自分たちの、打ち上げに、なるんでしょうか。
遅くまで、お疲れさまでした。


前座、笑うん さん、
談笑師匠の、三番目のお弟子さん、と、伺った。
入門して、2年目だそうです。
あいだに、何人か、三番弟子を名乗るお弟子さんが、いたらしいのですが。
落語の世界では、簡単に、無かったことに、させられます。

実際に、存在した、落語家さんも、何代目って、ひとつ飛ばされて、
なかった事に、させらる世界なんですから、ね。

談笑一門、
吉笑さん、笑二さんまでは、認識してましたが、
随分、落語から離れていた私には、
なんもかんも、分からなく、全く、すべてが、化石の私です。

談春一門も、
かつての知識では、もう、太刀打ちできません。

落語の空白期間に、
落語の世間も、随分、様変わりしている模様です。
いじめた亀を助けた、浦島の太郎 状態です。


打ち上げで、仕入れた、とっておきの話。
談笑一門の優秀さの理由(わけ)を笑二さんに、おたずねしました。

その答えは、
自由な時間があること、だそうです。
でも、自由な時間って、自分自身が試されるって、訳ですから、
笑二さんは、ご自分に、自信が、おありになるんでしょう。

もうひとつ、
酔ったついでに、立ち入って、図々しく、お聞きしました。
その自由な時間を、
笑二さんは、どのように、落語へのエネルギーへと変換するのか、
そのモチベーション、落語エンジンは、何になるんですか、と。

吉◯さんの後ろ姿、だったそうです。
いや、現在進行形かも知れませんが。

あまり、打ち上げでの裏話ってのは、
ここに書くことはしなかったのですが、
つい、良い話でしたので、話したくて、
このレベルは、目をつむって頂けますでしょうか、笑二さん。
素敵な楽屋噺を、伺うことが出来ました。


冒頭の、こはる さん、笑二 さん、のトーク、
抑制はしているんでしょうが、誇張もしてるんでしょうが、
通りすがりの観客としては、好きな世界の、楽屋噺は、蜜の味です。


ノラや落語会、
開演時間を、7時30分の開演を、7時開演と間違えて、
早く着いてしまった。

HACO BAR で、2杯飲んで、時間を潰して、
分かったことが、ふたつ。

ひとつは、
ここは、ノラや さんの系列店という事。

もうひとつは、
ノラや落語会は、落語会の場所が、移って、
5年が経っていること。

つまり、
私が、以前に、うかがったのは、
先(せん)の場所だったので、
5年振り以上という事になります。

光陰矢の如し、です。
竜宮城から戻り、若手箱でなく、玉手箱を開けてしっまた、私は、
みるみるうちに、お爺さんに、なってしまった、とさ。



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あの高校時代の、馬鹿なオレ。

あの高校時代の頃、

頭部に、お会計をする必要がないのに、バーコードが、付いてる。
よく見ると、
整髪料で、その少ない毛髪を無理矢理、
右から左に貼り付けて、
頭皮には必要以上に振りかけた整髪料で、脂を浮かべている。
商品価値をアピールする為のバーコードで、
なんとか、頭部に、倫理感を、保たせていた。

そして、
いつも同じ白い開襟シャツを着て、
狸のように、その立派なお腹を突き出していた。
それも、彼の、倫理感だったんでしょうか。

そんな、
倫理・社会のセンセィがいた。

高校の2年生だったと思う。
その狸のセンセィの授業があったのは。

教科書を、読みあげるだけの
非常に、退屈な授業で、クラス中が、睡魔と闘っていた。

その闘いに勝とうとする倫理感が、
こちら側には、毛頭(もうとう)なく、負ける者が、多数、出没した。

「 コラッ、寝てんじゃない、起きろ ‼︎ 」と、

授業の講義より、負傷した生徒への抗議の時間の方が、
長かったような気がする。

ある日から、
授業の前に、生徒順番に、
最近、自分が思ったこと、感じたことを、
3分間、しゃべらす、スピーチの時間を、
狸のセンセィは、始めた。

少しでも、緊張感を、生徒に持たせようと、
倫理的に、哲学的に、
狸のセンセィは、思考したんだろうか。

オレの番が、まわって来た。

「中世のイタリア、ボローニャ大学とかでは、
生徒が、教授を雇っており、
ツマラナイ授業をする教授を、生徒がクビに出来たんだそうです。」と、
この夏、予備校の世界史の授業で、仕入れたばかりの話を、早速、披露してみた。

狸のセンセィは、苦虫をかみつぶした顔をした。
そんな時、狸は、なにに、化けるのだろうか。

高校の3年生も終わりに近づき、
大学受験のシーズンは終わった。
オレは、すべての受験に、失敗した。

卒業式を欠席したオレは、
今後のために、卒業証明書というものを、
受け取りに、学校に行き、
職員室をおとずれた。

そこに、狸のセンセィがいて、
「お前は、頭が良かったんじゃないのか、
どの大学も引き取ってくれなかったのか」と、
倫理的に、哲学的に、
オレを励(はげ)ましてくれた。

狸のセンセィ、ありがとう。

狸のセンセィが、
おっしゃるような頭の良さは、オレには、持ち合わせがないんですよ。

一浪で、大学に、滑り込めました。


刺激的な、ワクワクするような授業ができないなら、
自然と眠りたい生徒には、
自然と眠らせてあげたほうが、
倫理的にも、哲学的にも、
良い選択では、ないんでしょうか。

ねぇ、狸のセンセィ。

センセィ、センセィッ、
ちゃんと、聞いてますか ?

あれッ、寝ているよ、
センセィは、狸だ。



ホントは、
オレって柄じゃないんだけどね。






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俺たちの独立愚連隊は、LAのギャング、ミッキー・コーエンとの全面抗戦に挑んだ。

1940年代から1950年代のロサンゼルスで起きた実話を基に、
ロス市警とギャングの戦いを描く。

設定から、
『県警 対 組織暴力』(1975年)
監督 : 深作欣二
脚本 : 笠原和夫
が、薄っぺらな脳裏をかすめる。


『L.A. ギャング ストーリー』(2013年)
(原題: Gangster Squad)
監督 :ルーベン・フライシャー
脚本 : ウィル・ビール、

キャスト :
ジョン・オマラ巡査部長 - ジョシュ・ブローリン
ジェリー・ウーターズ巡査部長 - ライアン・ゴズリング
コールマン・ハリス巡査 - アンソニー・マッキー
コンウェル・キーラー巡査 - ジョヴァンニ・リビシ
ナビダ・ラミレス巡査 - マイケル・ペーニャ
マックス・ケナード巡査 - ロバート・パトリック
彼ら六人が、ならず者たち、独立愚連隊、だ。

ビル・パーカー市警本部長 - ニック・ノルティ

ミッキー・コーエン - ショーン・ペン
グレイス・ファラデー - エマ・ストーン

パーカー市警本部長と、悪魔の取引をした、
オマラ巡査部長は、五人のならず者を、選び出し、
自分も含めて、六人の独立愚連隊を組織する。


『独立愚連隊』(1959年)
岡本喜八、監督・脚本、
ヒットしてシリーズ化された。
この映画も、薄っぺらな脳裏をかすめて行った。

『荒野の七人』(1960年)
(原題: The Magnificent Seven)
監督・製作:ジョン・スタージェス
原作:黒澤明、橋本忍、小国英雄(映画『七人の侍』より)
脚本:ウィリアム・ロバーツ、ウォルター・ニューマン(ノンクレジット)、
ウォルター・バーンスタイン(ノンクレジット)

黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)の舞台を、
西部開拓時代のメキシコに移して描いたリメイク映画。

彼らは、独立愚連隊の六人に、ひとりを加えた、七人である。
勿論、こちらの七人の集団の方が、歴史はあります。

この映画もだ、薄っぺらなだけに、
次から次へと、脳裏をかすめて行く。
いい加減、垂れ流しを、止めないと、先には進めません。


ここからは、台詞(セリフ)のやり取りなので、
避けたい方は、ご注意ください。



元軍人のオマラ巡査部長は、
ジェリー巡査部長に、語る。

「戦争で戦い方を覚えた
戦う意義があった
今の俺には それができない
生き方が分からん
戦うだけ
コーエンと同じだ」

「あんたは 善人だ
天使かもしてない
最高の英雄だよ」

「すべてを失い
戦いに勝ってこそー
英雄だ

すべてを失い
戦いに負ければー
唯の愚か者だ」

そう、胸を張って、言い切る
元軍事が、いた。

現在のアメリカでも、
軍人経験者が、要職を務める。

きっと、あの頃から、現在も、
根底に、ながれる、考え方は、変わってはいないはず。

そうでなければ、それは、軍人、ではないでしょう。
当然の事を、言っているだけである。


素敵なエマ・ストーンは、
ここでも、ライアン・ゴズリング、との共演だ。

東映の「昭和残俠伝』シリーズ、高倉健と藤純子、
日活の『渡り鳥』シリーズ、小林旭と浅丘ルリ子、
シリーズものじゃないのに、勘ぐっちゃいます。

何か、また、エマと、ゴズリングのふたりに、
気を取られているうちに、脳裏をかすめたのか。
油断がならない。


警官の彼、ゴズリングは、
LAギャングのボス役、ショーン・ペンの、
世話係りの彼女、エマ・ストーンを口説く。

「強欲な金貸しには見えない
降参よ 何してる人」

「勝負事が好きだ」

「やっぱり どんな ?」

「郵便ゲーム」

「子供の遊びよ」

「俺のは違う
仕事は聖書のセールスマン」

「迷える私の魂を読める ?」

「いや
君をベッドに誘うよ」


こんなセリフで、
口説けるものでしょうか?

迷えるエマは、
素敵を演じるライアンに、堕ちてしまうことが、出来てしまうのでしょうか。
オスプレイ並みに、
それは、機体の問題でもあるし、操縦士の問題でもあるのでしょうか ?


素敵なライアンじゃなくて、
素敵なエマ・ストーンの話。

特典映像で、監督もエマも語ってます。

エマのスタイルに、こだわった。
昔の女優をお手本にした、と。

歯は、ヴィヴィアン・リー
髪は、ジーン・ティアニー
メイクは、ローレン・バコール
洋服は、リタ・ヘイワース

あのエマ・ストーンが、
華麗に、素敵にならない方が可笑しい、です。

そんなグレイス役のエマ・ストーンを演出したのは、
監督 :ルーベン・フライシャー
彼は、ファンタスティックで、アメイジングなロードムービー、
『ゾンビ・ランド』の監督です。








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子どもにも、オトナにも、思春期があるんだってね。野郎ども、全員集合だ ‼︎

思春期の頃、
おバカなグローイングアップ映画が、次々、上映された。
おバカで、くだらなく、センチで、ちょっとせつない、
同年代のバタくさい連中の、ドタバタコメディが、好きだった。

オトナの思春期というコトバは、成立しないんでしょうが、
この映画は、子どもとオトナの思春期、グローイングアップストーリーです。

『ラブ・アゲイン』(2011年)
( Crazy, Stupid, Love )

監督 : グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
脚本 :ダン・フォーゲルマン

出演 :
スティーヴ・カレル
ライアン・ゴズリング
ジュリアン・ムーア
エマ・ストーン
マリサ・トメイ
ケヴィン・ベーコン


『緋文字』(ひもんじ、英: The Scarlet Letter)は、
ナサニエル・ホーソーン 著、
1850年に出版されたアメリカ合衆国のゴシックロマン小説。
17世紀のニューイングランド(主にボストン)のピューリタン社会を舞台に、
姦通の罪を犯した後に出産し、
その父親の名を明かすことを拒み、
悔恨と尊厳の内に新しい人生を打ち建てようと努力する
この物語を通じて、
ホーソーンは神の赦しと律法主義、罪悪についての問題を模索している。
(ウィキより抜粋)

『小悪魔はなぜモテる ⁈ 』
でも、取り上げられていました。
胸に「A」の文字をつけてね。

禁断の、インモラルな、恋の象徴なんでしょうか ?
付け焼き刃なので、知ったかぶりのご隠居のようなものです。



『ラ・ラ・ランド』の主役、ふたりの共演も見ものです。
エマ・ストーン
ライアン・ゴズリング

冷静のはずのエマ、あなたの行動は、
ちょっと衝動すぎないですか?


またもや、です。
ナンパ師の、
ライアン・ゴズリングの口説き文句なのですが、
ここでも、エマ・ストーンを、褒めるコトバが、
用意されている。

〝ドレスが喜んでるよ〟は、
ナンパだがー

〝2時間 ずっと君を見てた〟は 真心だ
魅力的な女性は多い 友達もね

でも僕は君から目が離せない
本当に魅力的だ



出演男優が、全員集合をして、ドタバタ、するシーン、
ドリフのあの音楽が、鳴りました、私には。
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才能なのか、資質なのか、努力なのか、環境も含めた教育、つまりは、師匠という事なんでしょうか。(第47回、談笑一門会)

第47回・立川談笑一門会。実は、何回かは、よく知りません。

談洲「時そば」
談笑「千早ぶる」
仲入り、
吉笑「運不運」
笑二「牡丹灯籠、お札はがし」

この方たちは。
何処まで行ってしまうのでしょうか。

どんどん変わっていく、
驚く、幸福感、と、満足感。

新しい才能が、産まれているのか、育っているのか、
通りすがりの観客としては、到底、窺い知ることはできません。

「とは」、の、謎は、
鯉昇師匠と、
仲入り後の、館内に、流れる曲に、答えがあったんでしょうか。
談笑師匠版『千早振る』

繰り返し、言いたいのは、レッツ・ゴーッ ‼︎、ゴ〜です。
脳の味噌に、焦げ付きました。
落語で、話の設定が、映画的に、カットバック、
『文七元結』の、吾妻橋と、近江屋の、
見事な、切り替わり、のように、
さすが、吉笑さん。

笑二さん、
観客を、最後の最後に裏切り、あっと、驚かすのは、
一門の遺伝子なのでしょうか。

国会図書館まで足を運んで、根多を仕入れた努力家の笑二さん、
あなたの、観客に、落語を、ドライブをかけて、
楽しませ、夢中にさせ、引き込ませようとする、
技に、見事に、嵌ってしまったのは、私です。
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あの小学時代の、馬鹿なオレ。

あの小学時代の頃、

小学三年生の、
50代、女性の担任が作ったルール。

宿題を忘れたり、テストの成績が悪かったりしたら、
「漢字千字」という罰があった。

方眼のノートに、漢字を千文字、書き込まないと、
居残って、帰れないというもの。

オレは、
方眼ノートに、千文字、
「一」の漢数字で、千桝(ます)を、埋めた。

方眼ノートには、
漢数字「一」の文字で、千文字、カタチ創られた、
シュールなアートが、出来上がった。

勿論、当時、
シュールなんてコトバは、知らなかったけどね。

担任のセンセィは、
これを観て、苦笑をし、やり直しを命じた。

なっとくできない、
どんな漢字でも、いい、って、
千文字を、書き込んだら、いい、っていう、ルールだったはずだ。

センセィが、
駄目と言ったら、駄目なものは、駄目なのって。

なっとく は、させてくれない。

小学生、三年のオレは、

大人って、
自分に都合の悪い出来事が起きると、
勝手(かって)に、相手を納得させる事なく、
ルールや、決まりを、変えてしまうんだ、と思った。

「大人」ってコトバを、
政治家や、社長、上司、得意先、に、置き換えると、
小学三年生に、感じたことが、いまも、変わらず、目の前に、ある。

小学三年生の、オレが、
いまも、ここに、いる。

腹がでて、髪も薄くなり、白いものが混じった、オレが、
ランドセルを背負っている。

端(はた)から、見たら、
不気味を、通り越して、醜悪だろうなぁ。


その後、
「漢字千字」のルールに、
簡単な漢字だけを書き込まない様に、
と、いったルールが付け加えられたが、
あいまいだなぁ、と思った。

相変わらずの、大人のやり方だ。
特に、政府の。


とうとう、
半ズボンに、ハイソックスまで、
履いてるよ、オレは。



ホントは、
オレって柄じゃないんだけどね。






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現実社会って退屈だなぁ。それ以上だ、精神をやられる。

まずは、このブログのタイトルが、
この映画の中の台詞で、聞けるのが、素敵だと、思うのは、

間違った道を、歩んでいるよ、君は、
早く、目を覚まし、大人になりなさいって、
叱られ、諭される、ような、ことなんででしょうか?

『 ROCKER 40歳からのロック☆デビュー 』(2008年 )
( The Rocker )
監督 : ピーター・カッタネオ
脚本:マイア・フォーブス, ウォーリー・ウォロダースキー

フィッシュ : レイン・ウィルソン
カーティス : テディ・ガイガー
アメリア : エマ・ストーン
マット : ジョシュ・ギャッド
キム : クリスティナ・アップルゲイト
ピート・ベスト : ピート・ベスト



必ずと言いていいほど、
エマ・ストーン、君を、
ほめる台詞が、スクリーンの中で、用意されている。

「だから君がいる
君はキレイだし 個性もある
エラそうで
エッジ利いてて 純粋でー
筋金入りのタフガイだ」

その台詞の様に、彼女が、見えるから、
脚本と演出と女優って、
なんて、素敵で、
なんて、不思議な魔法が、かけられているのでしょう、か。


( 野暮なんで、すべては、言わないですが、
そのマジックは、撮影、照明、エトセトラ、エトセトラ、
『王様と私』じゃ、ないんですから、ね、わかるヒトには、わかって欲しい。 )



「だらしなくてバカで
超エネルギッシュ
彼じゃなきゃ」

そんなバカを、素敵と思うのは、
まだ、この世で、
見込みがあるものなのか、
それとも、
みっともないくらいの、ダメなバカニンゲンなのか ?



「あなたはー
大人になれない男」

「この20年間
大人になろうと努力してきた
あの頃には戻りたくない」

「大人になろうとなんて
一度もしてない
あなたは ずっと
20年前に とどまってる !」

「君だって
人生が分からないと」

「そうよ
でも今でも生きてる」

フィッシュ役、レイン・ウィルソン
キム役、クリスティナ・アップルゲイト

このふたりの台詞のやりとりが、あるだけで、
この映画は充分
です。

どうしたもんでしょうか ?
ご判断は、観た方だけが、決められます。


有名になる前の
ビートルズのドラム、
ビート・ベストの出演と、
特典映像でのインタヴュー、
これは、見逃せません。

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これは、エマを、魅力的に、感じなければ、成立は、しない。


『 小悪魔はなぜモテる?! 』(2010年)
『 Easy A 』(原題)
ウィル・グラック 監督
バート・V・ロイヤル脚本

エマ・ストーンのハスキーな声、ハスキーな笑い声、
魅力的な眼、キュートなエマで、
この映画は、
エンディングまで、持ちこたえる。

レンタル料金、108円、と、92分、という時間。

社会問題を、上手く、コメディにしているけど、
エマ・ストーンが、だみ声で、冷めてしまう、
と、評論する方もいるようですが、

感想は、様々ですから。

そんな映画もあるってことです。

エマ・ストーン、………
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『 the Help 』 Help、I need somebody ♪ って、ビートルズじゃなくて。エマ、いい役どころ、です。

『 ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜 』(2011年)
( the Help )
テイト・テイラー 監督・脚本
キャスリン・ストケット 原作

エマ・ストーンを追って、ここまで、来ました。

勝手な、先入観です、
コメディ映画だと思っていました。

邦題の『〜心がつなぐストーリー〜』なんて、
目に入らなくて、エマが出演している、映画ってことで、
『 the Help 』を、
スパイダーマンとともに、レンタルして来ました。

ストーリーがはじまって、
様子が違っているのが、だんだんと、わかってきて、
これは、コメディじゃないよ、って、阿呆でも、理解できました。

でも、シリアスなテーマなんですが、
憤りながら、頬をぬらし、
ちゃんと、ユーモアもあり、笑いどころも、
用意されてます。
シリアスで、肩がこらないよう、
パッケージで、コメディ映画と勘違いするような
そんな演出が、絶妙です。

ティシュよりも、
大声で笑うことの方に、誘(いざな)われましたよ、
ちょっとした強がりですが
わたしには、ね。


エマ・ストーン、いい役どころです。


最近、数年振りに、随分のご無沙汰で、
映画や、落語に、復帰した、わたしですが、

叔父さんを、お兄ちゃん、と呼んでくれる、優しい姪っ子の
アメリカから、一時帰国している夫が、学者らしいのですが、

わたしを、分析して、
辛口に、いや、率直に、
モノの観る、基準のレベルが、
下がってるんじゃないですか?って指摘されて、
ドッキッてしていたところなのです。

しかし、
あざといところが、ある、かもしれない、
そんなことを、君に、指摘されるかもしれませんが、

この映画、良かったです、よ。

エマ・ストーンも良かったです。

この映画、繰り返しになりますが、
エマが、素敵な役どころ、です。

その後の、
『 アメイジング・スパイダーマン 』は、メジャーかもしれないが、
『 the Help 』の方が、
エマが、主役だから言うんじゃなく、良かったです。
想うのは、わたしの勝手ですから。

必要以上に、白人の醜悪さが描かれている様に感じますが、
ある意味、ちょっとした誇張も含めて、実際の現実だったんでしょうから。
歴史家じゃないので、説得力のない、感想ですが。

黒人の皆さんの、
特に、おふたりの、キャスティングが良かったです。
タイトルの『 the Help 』は、
エイビリーン・クラーク役、ヴィオラ・デイヴィス、
ミニー・ジャクソン役、オクタヴィア・L・スペンサー
このふたりの職業のこと。

特に、オクタヴィア・L・スペンサー、
あなたは、眼がクルリとして、丸い身体で、愛くるしく、
チャーミングで、クレバー。

大変です、
スキーター役のエマ・ストーンが、くわれちゃう。


1960年代の公民権運動を背景とした、
キャスリン・ストケット 原作のベストセラー小説がもとで、
監督のテイト・テイラー が、脚本も手がけています。

ミシシッピ州のジャクソンという街に住む
若い作家希望の白人女性のスキーターと、
ふたりの黒人との関係を、シリアスに、ユーモラスに、描いています。

自由と民主主義の代名詞 ⁉︎って思われてます ⁉︎、が、
なんだかんだといっても、
アメリカは、まだ、まだ、歴史の浅い、間違いを犯す、若い国だと、思い知らされます。


この国との、150年前の出会いが、
民主主義との遭遇、と発言する、この国のシンさん。

正確には、
「日本にとって、アメリカとの出会いとは、すなわち民主主義との遭遇でした。
出会いは150年以上前にさかのぼり、年季を経ています。」

150年前に、
アメリカから、はじめて、民主主義を、教わったの?、シンさん、
埃を持ってくださいよ、
違った、埃を払ってくださいよ、頭のなかの、
ねぇ、シンさん。

その国に教わった、と発言した、民主主義。
シンさんの信じる、歴史の力が、
シンさんの信じている、伝統という重みが、
ホントは、邪魔になって、
なんとかレジームを、変えようなんて、
矛盾してることさえ、理解が出来ない、埃の頭で、
間違いなく、わたしたち、を、間違ったところに、導き、
間違いなく、それでも、あなたの名前を、歴史に、残したいんですか?
それは、汚名を、残すことに、なってしまうんじゃないですか、永遠に。
すでに、取り返しのつかない、ところまで、邁進しておりますが。


ねぇ、シンさん、シンさんたらぁ、いやン馬鹿ッ。
ホント、シンさんって、
冗談にもならないデタラメばっかり、おっしゃって、
酔いがまわり過ぎてンじゃなくって、ご自分の。
もう、おやすみになったら、永遠(とわ)に。



さてと、わたしは、
エマ・ストーン、
108円の出逢いが、まだ、あるからね、
それを、お楽しみに、日々を、なぐさめて、過ごすとしますか。


『 Don't Think Twice 、It's All Rjght 』
BOB DYLAN
この曲が、劇中、流れてきたのも、うなずけます。



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パシィフィック・プレイランドは、夢の国なんですか、エマ?

「人と関わると これだ
別れた時に 喪失感を味わう」

「親しくなると後がつらい」

まったく、この世間って奴は、

好きだと言われ、
避けると、追ってくるくせ、に、

好きだと言って、
近づくと、逃げていくもんなんだよ、ね。

せつない、ですね、
いくつになっても。

エマ・ストーンと、
アンドリュー・ガーフィールドは、
『アメイジング・スパイダーマン』がきっかけで、
2011年から、付き合って、
2015年には、破局って噂。

いつも、
他人(ひと)の不幸は、蜜の味 ってもンです。



恋は、下心って、
高田先生のいつもの名言だ。

高田先生とは、

落語 古今亭馬生「二番煎じ」に出てくる、
お年を召した謡(うたい)の高田先生じゃなくて、

当然、ラジオ、ビバリーヒルズの大先生、
高田文夫先生のことです。


ZOMBIELAND
『ゾンビランド』(2009年)
監督 ルーベンス・フライシャー
脚本 レット・リース
ポール・ワーニック

出演
エマ・ストーン
ウディ・ハレルソン
ジェシー・アイゼンバーグ
アビゲイル・ブレスリン

『ゾンビランド』ってタイトルから、
ホラー映画の棚に、カテコライズするしかないんですかね。

カテゴライズ問題が、浮上してきますね。
レンタルショップ内での。

誰が、この映画を、この棚に、という
基準に、大変、興味がそそられます。
決定権のある神の存在があることを。

それは、さておき、
この映画は、
素敵なロードムービーなんですけど、とても。

パシィフィック・プレイランドに、向かって、
また、
そこから、何処へ向かって行くんだろう、
ウィチタ(エマ・ストーン)達は ?


メイクで、
エマ・ストーンって判りづらいけど、
艶(いろ))っぽい、
ワインをラッパ飲みで、一緒に、酌み交わしたいンですけど。
阿呆です。

スーパーゲスト、
ビルに、アメイジングと、感謝です。

「 やあァ ! 皆んな、幽霊 退治だよォ ‼︎ 」♪
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あの中学時代の、馬鹿なオレ。

あの中学生の頃、

2年生の時、
50代後半、女性の担任の口癖が、
「ことほど、左様に」だった。


ことほどさように【事程左様に】

( 連語 )
〔so … that の訳語という〕
(今述べたように)それほどに。そんなに。
「-現実はきびしい」

(『大辞林 第三版』の解説 )



あれは、ホームルームの授業だった。
教室の外は、もう、暗かったのを憶えている。

その経緯(いきさつ)は、よく憶えていないが、

「依怙贔屓(えこひいき)するのは、
人間だから、しょうがないと思うが、
あなたも、職業として、プロの教師であるならば、
あからさまでなく、
オレたちに、わからないように、
それをするのが、最低限のモラルなんじゃないんですか」

と、オレは言ったことを憶えている。

クソ生意気だし、正論にもなっていない。


この発言の、
その担任からの答えが、

2年生から、
3年生に、なったばかりの課外授業の山を登る坂道で、

「くじ引きだから、しょうがないのよ、諦めて欲しい、
わたしが、あなたを選んだわけじゃないんだから」と。

2年生のクラスから3年生のクラスに、なった時、
生徒も、ばらばらに、シャッフルされたのに、
オレと、その担任は、また、同じ教室で、過ごすことに、なった。

別に、謝られても、だから?、である。

それと、あなたたちは、
くじ引きで、モノゴトを決めてんのかよ、だ。



随分、深く、根に持っていたのかな、
ことほどさようにセンセィは、

高校への進学について、
親も呼ばれた三者面談で、
「あなたには、みんなが望む古くからある進学校ではなく、
今回、出来たばかりの新設校が良いと思うけど、どう?」
と、勧められた。

別に、グレてるわけでもなかったんだが、
進学についてとか、将来についてとか、について、
考えることが、とても、とても、面倒くさいことだった。

そのまま、担任の勧めを受け入れて、
受験して合格(うか)り、その新設校に通うことになった。

当然、新設校なので、上級生はいなく、
オレたちの学年が、2学年分の空洞な校舎を独占した。

電車で、通うことが、嫌で、
自転車で、1時間と20分をペダルを踏んで、通った。

雨の日は、合羽(かっぱ)を着て、通学したが、
晴天の日、なぜか、学校に行くのが、面倒だと思う日は、
『笑っていいとも』を観ながら、弁当を家で食べた。


入学をして、わかったんだが、
オレのいた中学からこの新設校に進学をしたのは、
オレだけだった。

こういうやり方をする訳ね。

さすが、プロは違う。

生意気を言ッてなさい、でもね、
「ことほど、左様に、現実は厳しいものなのよッ」
と、言われた気がした。



ホントは、
オレって柄じゃないんだけどね。





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アメイジングとは、驚くべき、素晴らしい、びっくりするような、という意味です。

叔父さんって存在は、ありがたい。

父親(おやじ)じゃなくて、ちょっと離れた関係が、
無責任といえば、無責任なんだが、
いい事、為になる事を、くだらない面白い話にして、聞かせてくれる。
いや、こちらが、そう、受けとめたのかもね。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)のベン叔父さん、
甥っ子を心配して、
ピーターのちょっと関わる事故に巻き込まれて、死んでしまった。

大切な叔父さんって、
早くに、逝ってしまうもんなのでしょうか。

わたしの姪っ子さんよ、
叔父さんは、叔父さん役を、ちゃんと、演じているかい。


エマ・ストーンに、逢いたくて、

まるで、ストーカーのように、追っかけてますが、
ひとつの出逢いに、ひとつの物語がついて、
レンタルショップで、
108円、で、1週間です。

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
監督 マーク・ウェブ
脚本 ジェームズ・ヴァンダービルト
アーヴィン・サージェント
スティーヴ・クロナヴス


この映画が、出逢いで、
付き合い始めたんですってね、おふたりは。

2011年、
ピーター・パーカー役 アンドリュー・ガーフィールド(当時、27歳)
グウェン・ステイシー役 エマ・ストーン(当時、22歳)

姪っ子に聞いて、
この事を、知りました。
現実は、叔父さんより、姪っ子の方が、頼りになります。

以前、DVDでも、TVでも、
『アメイジング・スパイダーマン』、
なんども、観ていたのに、
あなたが、エマ・ストーンだったんですね。
アメイジングだよ。

記憶と認識って、いい加減ってもンです。


続けて、
『アメイジング・スパイダーマン 2』(2014年)
監督 マーク・ウェブ
脚本 アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
ジェフ・ピンクナー



ピーター・パーカー、
君は、

衝撃的に、この世から、
いなくなってしまった事もあるでしょうが
自分の父親も、グウェンの父親も、存在は大きく、
良きにつけ悪しきにつけ、
意識の、そして、記憶にのぼって来てしまうんですね。


わたしは、
親父(おやじ)を亡くして、20、数年以上になります。

3年、いや、5、6年してからか、
その喪失感が、
ボディブローのように、少しづつ、効いて来ましたが、
すまん、親父、忘れた訳じゃないんだが、
いまは、おじさん が いるから、
なんとかやってます。

わたしには、血がつながっては、いないんですが、
飲み屋で出会う、酔っぱらいの、いい加減な、おじさん達が、
大事なおじさん、であります。

ヘタしたら、もう、わたしが、
酔っぱらいの、いい加減な、おじさんです。


ピーター・パーカー、そして、スパイダーマン、
あなたにとって、
ホントに、大事なものって、何なんだったんでしょうか?

エマ・ストーンを追っかけて、
『アメイジング・スパイダーマン』、
2作を観たけれど、そんな疑問を持ちましたよ。



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あるいは( エマ 馬鹿 がもたらす予期せぬ奇跡 )

「 君が特別ってこと

この辺をぶらついてー

情緒不安定な元依存症を
演じているけど

ムダだよ

俺には本当の君が見える

イかれているけど 魅力的で
どんなに暴走しても美しい

それは酒やハッパでは
隠せやしない 」


ねぇ、エマ・ストーン( サム役 )、

マイク・シャイナー役のエドワード・ノートンは、
そう君のことを見抜いているよ。

ボクも、同感です。


『バードマン
あるいは
(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
(2014年)
脚本
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
ニコラス・ジャコボーン
アーマンド・ボー
アレクサンダー・ディネラリス・Jr

BiRDMAN
OR
( THE UNEXPECTED. ViRTUE. OF IGNORANCE )



『バットマン』
『バットマン・リターンズ』
を演じたマイケル・キートンが、
虚実の幻想と現実を演じる。


さてと、
エマ、次は、
同じヒーローでも、
バットマンじゃなくて、スパイダーマン、

『アメイジング・スパイダーマン』で、
お逢いましょう。

それまで、
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ、

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彼女について 私の知ってる二、三の事柄 (6) 最終話

上司は、蕎麦屋の勘定をすまし、
わたくしを連れて、銀座のネオン街に、

上司は、ある店の前に止まり、
階段をおりる。

そのあとを、なにも、お互い声を発することなく、
これは、当たり前のことだ、と、暗黙の了解事項として、
儀式のごとく、一緒に、階段をおりる。

その店のドアを開けて中に入った、

高級クラブである。

店のなかは、
髪を綺麗に結いあげて、華やかな着物を着た女性たちが、
きらびやかなシャンデリアのもと、
革ばりの濃い茶色のソファーで、
いちげんさんお断りのなか、
いちげんさんじゃないお客様を、
楽しそうに、談笑して、接待をしている。

場違いのわたくしは、
戸惑って、隣に座った着飾った着物の女性に、
病院のことが、頭に引っかかりながら、
不愉快な社交辞令の会釈をした。

なんで、わたくしは、ここに、いるのだろう。

程なくすると、
「この店のママです、いらっしゃいませ」と、
髪を一段と、綺麗に結い整えた
華やかな、それでいて、落ち着いた着物姿の、ママ、が、
挨拶に現れた、

始め、よく判らなかった。
それは、当然、挨拶をしているんだから、
この店のママなんで、しょ、と、
いまいち、納得できない、会釈をしたん、だが、

ママの挨拶の、ハスキーな声で、
記憶が、当時の、そう、その当時の、
眉のちょっと太い、斉藤由貴似の、その顔とつながった、

えっ、えっ、えっ、えっ、
ト、ト、トモちゃん、

眼帯から、
6年、いや、8年、

桁が、違う、よ、
やっぱり、トモちゃんは、

眼帯の彼氏とは、
捨てたのか、捨てられたのか、
上手く、捨てられるように、話を持って行ったのか、

トモちゃんは、そんな器用な子じゃなかったはずだけど、
教わったのか、環境がトモちゃんを育てたのか、変えてしまったのか、

この長いあいだに、なにが、あったんだろう、
トモちゃん、
いろいろ、あったんだろう、な。

おたがい、なにもない、
キヨい関係で良かったね。


出世だね、
貴女が、わたくしのまわりでの、
一番の出世頭になるんだろうね。

いま、幸せなのかなぁ、
満足なのかぁ、
トモちゃんは。


あれから、
新たな、姉妹店でも、出店して、
忙しくしてるのかな、トモちゃんは。

もう、トモちゃんって呼ぶのは、失礼だよね。
トモコさん。

ずいぶん、酔っ払っちまって、
お店の、場所も、名前も、憶えていない、よ。

その時いた会社とも、
トモコさんのお店を訪ねるために、
お店の名前と場所を、聞こうとしても、
連絡をとれる間柄じゃないし、

ふたたび、
トモコさんのお店の敷居をまたぐ気持ちもないですしね。

その当時の話をしても、
おたがい、つまらないものね。

と、いっても
そもそも、トモコさんのお店は、
わたくしには、敷居が、高すぎるしね。



サヨナラ、元気でね、トモちやん。

やっぱり、いまの トモコさんの ことは、
よく、わからないから。

お達者で。
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