そして、小三治

6月28日(木)
新宿末廣亭・六月下席

小三治 「船徳」

棹使い、櫓使い、
揺れて、お辞儀を続ける乗客、ふたり。
煙管と火箱、互い違いで火を付けるのも苦労する。
からだを使った落語です。
こちらもからだ揺らして笑いながら魅入ってしまった。

入船亭扇橋さん、ぶつぶつ、
演目がわからない変わった噺をいつもする、
不思議だなぁ、です。
噺をちゃんと聴きたいのですが、よく聴こえなくて、ちょっと船を漕ぐ。
棹を流されないで良かった、とかくこの夜は、眠かった。
疲れがたまっているのかな。
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「高座」

6月24日(日)12時~
橘蓮二「高座」出版記念の会
国立小劇場

柳家三三  「悋気の独楽」
林家彦いち 「熱血怪談部」
柳貴家小雪  太神楽曲芸
立川談春  「文違い」
~仲入り~
林家二楽   紙切り
立川志の輔 「抜け雀」

何故、12時から開演なのか、わからないままです。
会場は夜までとってある、と聞きました。
出演者の方の都合なんでしょうか?


寄席、落語と出会って、足を運ぶようになってよかった、と
思わせてくれる写真集です。

この写真集のおかげで、こういう会が成立したわけですが、
今後、こんな夢のホール寄席が増えると素敵と思わせてくれました。
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小三治、小三治

6月22日(金)
新宿末廣亭・六月下席

小三治 「天災」

まくら、
ガラスの瓶に入れた水道水と、ペットボトルに入れた水道水、
3時間おいて、飲み比べてみてください。
帰って、それを試すまでのお楽しみの間に、一席と。
まだ、その楽しみは試さずに取ってありますが。

6月23日(土)
新宿末廣亭・六月下席

小三治 「粗忽長屋」

まくらも短く、15分くらいで、高座を降りる。

噺を終えて、お辞儀の時の目がキョロキョロと愛嬌がある、両日でした。
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ぜんぶ喬太郎

第2回せいせき多摩川花火寄席
柳家喬太郎独演会
ヴィータホール(聖蹟桜ヶ丘OPA 8F)
2007年6月16日(土)19時~

柳家喬太郎「寿司屋水滸伝」
柳家喬太郎「たがや」
~仲入り~
柳家喬太郎「死神」

第1回目は、白鳥さんだったそうです。

どちらも、豊島区都営住宅!、の、かけ声の方です。
黒門町、矢来町、目白、と言うわけにはいかないうえに、
15室しかない、都営住宅に、白鳥さんと同じ都営住宅に住む喬太郎さん。
私も寄席や、落語会で、住所のかけ声聴いたことないですね。
「まってました!」はありますが。
その時、「きょんきょん」とお客さんがかけ声をかけましたね。
そしたら、師匠のさん喬さんも「きょんきょん」と呼ぶそうです。
さん喬師匠も穏やかで愉快な方っぽいですね。17日親子会行きたかったです、残念。

これは、東京多摩ロータリークラブが主催の落語会。
前座さんもクラブの関係者の方がやり、手作りな感じ。
観客も落語好きというより、クラブ関係者が多いのか、高座中に、
「ほんとすごいわね~こんないろいろ考えて大変よねぇ」「たいへ~んよぉ」
「うまいはねぇ、この人、笑点にでてた?」「うまいうまい、笑点で、て、た?」
「あら!びっくり、首切っちゃった」「びっくりねぇ~」
次から次から、思った感想を口にだして、鸚鵡返しに応えるオバサン達。

喬太郎ワールドにどっぷり浸かるには、うるさいノイズでしたが、
気色の悪さも、古典もたっぷり楽しんだ、独演会でした。
花火にかけての「たがや」啖呵もお見事でした。


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市馬落語集

2007年6月14日(木)19時~
お江戸日本橋亭
市馬落語集

柳亭市丸 「たらちね」
柳亭市馬 「長短」
柳亭市馬 「短命」
~仲入り~
柳亭市馬 「三方一両損」

この日、梅雨入り、雨が降っています。
この会は、1年に6回、365分の6の確率で、なにも梅雨入りしなくても。
短気な師匠小さんと、穏やかな馬生師匠のまくらから「長短」にはいります。
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ぼちぼち、いきますかぁ。

草木も眠れぬ戌三時、今の午後8時半ごろですか。
青山霊園は通りから小高く盛り上がっているから、意外に静かであるけど、
六本木ヒルズ、東京ミッドタウンで明るく照らされている。
高層ビルを建設する際、青山霊園は、構想の中から小高く盛り上げて計画されたようだ。
暗く寂しいのが嫌いな亡骸は、明るく照らされて安らぐのだろう。

お花見以外忘れ去られた青山霊園は、静かで、
緑のしっとりとした香りと、虫の音に、癒される。
ところどころに、
作業途中なのか墓石の石材が、積まれたまま放置されている。
これじゃ、作業現場の工事資材と変わらない。
もっとも、積まれてかたちになれば、ありがたく手を合わして拝む対象になるっていう
業者の日本的な考えなのか。
そんなことが見えるほど、高層ビルに照らされて、暗くないのだ。
肝試しにはならなくて、判ってくれる彼女なら、とっておきのデートコースになるんでしょう。

そんな墓地、霊園で、驚かされるのは、
いきなり、がさっと音がして、こんな時間に墓参りの人がいたり、
後ろから、すーっと、自転車が近付て来て、すーっと通り過ぎたり、
やっぱり人間だ。

水の音がちょろちょろ、ちょろちょろ、するので見ると、金網のある用水路。
どこから水が流れてくるのかな、と思い、音のする方を眺めたら、人の影。
明るいといっても、街灯が並んで照らしているわけでないので、
その人の影に目を凝らすと、股間の部位だけが黒く、全身、一色の肌色。
は、だ、か?裸族!?
6月の陽気、仁王立ち、体を洗っていらっしゃたのだ。

都会のジャングルで、緑に囲まれ、体をのんびり洗うパラダイス。

はだか天国、ジャングル風呂かぁ。
都会のオアシスを見た。

まさか、港区青山、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンのお膝元、
東京タワーも頭の先ちょを覗かせて、
開放的に屋外で緑に囲まれ真っ裸でいられる場所があるなんて。

墓地に沿った外苑東通りには、エンジンを駆けっぱなしのタクシーが並び、
運転手さんがシートを倒している。
どうやらお墓の下よりぐっすり眠っているようだ。
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あ~っちいなぁ、といえば、熱帯夜?

燃えて熱いといえば、火事だし、
灼けるように熱い砂漠に、らくだ、だ。

観ていて焼き殺されるかと、思うほど。


立川談春独演会
2007年6月11日(月)19時~
イイノホール

「厩火事」
~仲入り~
「らくだ」


藤原さんと陣内さんの話、
視聴率、関西で40%を越えたからにはネタにしなくちゃ、から
七歳年上の姐さん女房、稼ぎのよい髪結いのお咲さん、

「厩火事」

なんでしょう?
紺屋高尾にでてくる高尾太夫と藤原さんは重なりますか。
現代(いま)に置き換えると、そういうことですか?
久蔵が陣内、最下層の紺屋の職人と、これも重なりますか。
しっくりきません、
談春さんの「紺屋高尾」は好きですが、
今夜は「厩火事」に賛成です。

旦那さんとか周りがうちのひとのことを、
腕がいいから心を入れ替えて仕事に励めばと言いますが、
うちの人は一生懸命とかしたことがないんですよ。
苦労、努力の皺のない、
そんな灰汁のなさが、かえって渋みを感じさすんです。
そこに女は惚れるのよ、私も惚れたんだから、
お咲さんは、仲人の旦那にそんなのろけをいってしまう。

やくざでなく、やくざっぽいところが、いい、とも。

これ、誰のことをいっているんでしょうね。
えっ、そ、それは、談春版お咲の亭主ことですね。

偉い人に限って陰険だ、
お咲さんの、妄想、
孔子先生が、
石抱き、水車責め、をする拷問シーンが、
○語道断、可笑しかった。

もう可笑しくてお腹がピクピクしました。
大袈裟にピクピクしました。

二席目、

もう、いつ談春さんの「らくだ」に会えるかと、
蜃気楼を追うように彷徨っていたら、
虎ノ門、イイノホールで会えました。

やっぱり、どすが効きますね、談春さんは、
やくざっぽいからなんですか、お咲さん。

「らくだ」をさげまで聴くのははじめてです、しかも目の前で。
屑やの久六があそこまでいってしまうんですね。
丁の目の半次は、酔うとあんな人だとは。

いやぁ、熱かった、今晩は。
二席とも談春師匠の両脇に汗染みが、
そんな間近で観ることが出来ました。

今晩が、熱帯夜じゃねえか。






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あの大須演芸場

志ん朝師匠が独演会を演った大須演芸場。

大須観音駅の地図に、大須観音はでていても、
大須演芸場はのっていない、どこなんだ。

6月3日(日)13時~ 1,500円
(土日祝は、11時~、13時~、15時~入れ替えなしの3回公演)


手に手にお弁当箱を持って退場する団体客2組と入れ違いに、入場。
席亭 足立秀夫さんが地声で場内アナウンス。

雷門獅篭    「初天神」 1回目公演、トリ。
~幕入り~
雷門福三     「猫の皿」
なごやのバタやん  歌謡漫談(田端義男さんからのギターを持ってます。)
立川平林     「平林」
なんぺい、さやか  夫婦漫才
雷門獅篭     「宮戸川」
星まゆみ      歌謡ショー

そのまま続けて、またまた雷門福三師匠の登場になった、
電車の時間もあったので、高座に上がる前に失礼をした。
入り口ロビーでは、
席亭 足立秀夫さんがテレビ局の取材を受けていた。

独特の大須カルチャーをほんの少しだけ肌で感じた。
肌で感じた、というより、胸がかきまわされた、といった方がいい?
なんか、うまく言えないが、もやっもやする、浅草とは違う読後感。
次回もう少しゆっくり来て街自体も楽しみたい。
ブラジルの人も多そうだ、なんか理由はあるはずですね。
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