黒門亭 のぼって、すわれって、観れるのか。

2008年7月27日(日)¥800 当日券
黒門亭
(社)落語協会2F
林家はな平 「子ほめ」
古今亭菊可 「宮戸川」
橘家文左衛門「ちりとてちん」
~仲入り~
柳家小里ん 「子別れ 全」

黒門亭は、2度ほど門前払いを喰らっている。
もっとも、時間ぎりぎりに駆けつけているので、
こっちが悪いんだが、妙に緊張するんですよね、ここは。
今日は、早めに到着した。
いつもは、ここで周囲を散歩で出歩いてしまうところを我慢して、
しっかり列に並んだ。
文左衛門さんの親切で、
暑いんだから、と、開演前に入場させてもらえた。
階段をのぼって、2階の座敷に、
冷房が効いていて快適である。
ここは、座敷に座布団で、定員40名。
ただ、この空間、リラックスができるといえばできるが、
緊張するといえば緊張をする空間である。
くつろぐにも、聴き入るにも、緊張するにも、だれるにも、
会場中にすぐ伝播してしまうくらいの広さなのである。

観客にとっては、素直に高座を受け取れる空間だけど、
演者さんにとっては、この空間は、どうなんだろうか。

昼夜の通し券は15枚。
昼席を観たお客さんが、夜席との入れ替えの間に、
座布団に荷物を置いて席を取っている。
通し券を手に入れた特権の裏技だ。
次回は、昼夜の通し券を入手してみよう。
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緊急入手!! 本日、米朝会談。

7月20日(日)17時~ ¥2000
大銀座落語祭2008
時事通信ホール

ほんと、この会のホール担当者は、
気を利かせてくれる。
タクシーでいえば、乗客4人しか乗れないところ
2駅分ほどの距離5人乗せてくれた、ようなこと。
ぎゃくに、分かりづらいかぁ。

高座が観ることが出来なくても、
しゃべる米朝師匠を観たくて、当日券を入手。
親切な担当者さん、ありがとうございます。

〔第1部〕
春團治トリビュート

桂春菜   「野崎詣り」
柳家喜多八 「鋳掛屋」
~仲入り~
三遊亭歌武蔵「お菊の皿」
桂春團治  「お玉牛」

「野崎詣り」、これは、東京では聴くことがない、うれしいですね。

喜多八さん「鋳掛屋」は、鉄板、腹ぁよじれて笑ってしまう。
針はぁ、なぁい、あっちぃへ行けぇ、さわるん、じゃぁなぁい。

歌武蔵さん、キングサイズお菊。
これぞぉ、見世物。

春團治さんの高座を観ることができたのはよかった。
艶があります。牛のしっぽ、マジックのようでした。
大きく横たわる牛がみえた。
まさに、「天角地眼一黒耳小歯合」であります。

〔第2部〕
米朝トリビュート

桂紅雀  「七度狐」
桂宗助  「天狗裁き」
桂団朝  「秘伝書」
~仲入り~
桂米朝・桂ざこば・桂南光 トーク
桂雀々  「動物園」


この演目の多様性から、米朝師匠の凄さが伝わりますが、
ざこばさん、南光さんのトークからは、
「そんなに仰山の弟子がおって、みんな、食べていけてるんかぁ」
自分の弟子を、ひと事のように、
とぼけているのか、笑わそうとしているのか、忘れているのか、
存在自体が、ほんわかしていて、
御自身でもお認めになっているようなところもありますが、
貴重な対談を観ることが出来ました。

次回は、米團治襲名披露会になると思いますが、
米朝師匠は、高座演らんやろうかなぁ。
ほんま、いっぺんでいいから、米朝師匠の高座が観たいなぁ。

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好きこそ物の上手なれど、しかし、

7月19日(土)17時30分 ¥1500
大銀座落語祭2008
博品館劇場

〔第1部〕
米團治への道

桂吉坊   「商売根問」
桂小米朝  「青菜」
~仲入り~
林家いっ平 「浜野矩随」
桂小米朝  「景清」

吉坊さん、観たかったんですよ。
なるほど、なるほど、なるほど、ほ~、ほ~、ほ~。
なんども合点の頷きをした。

小米朝さん、生でははじめて。
二十年前くらいにテレビモニターを通して高座を拝見したのみ。
いいですね~、他の噺も聴いてみたい。

それより、米朝さんの高座をライブで観たい、一度でいいから観たい。

〔第2部〕
可朝・鶴光二人会

笑福亭学光 「試し酒」
笑福亭鶴光 「竹の水仙」
月亭可朝  「狸賽」

可朝師匠、博打の場、リアル、さいころが観えました。
「狸賽」のあとギターを持って演った小噺、
かわいい女性の後をつけていった男が彼女を襲い、
その男を追い払ったもう一人の男が、
危ないからといって送り狼になり、
その男を追い払ったもう一人の別の男が、
危ないからといって送り狼になり…

やっぱり、可朝師匠、
手馴れたもんで、楽しませていただいた。


そんな、高座を終えた可朝師匠が…
さすが、可朝師匠、
あ、い、ど、る、で、す。(後日の追記)

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待ってました!と、御存知!だそうです。

7月19日(土)13時~ ¥1500
大銀座落語祭2008
博品館劇場
 
〔第1部〕待ってました!権太楼自選この1席!

柳家甚五楼 「寄合酒」
柳家権太楼 「居残り佐平次」

〔第2部〕御存知!東西三人会

笑福亭風喬  「牛ほめ」
古今亭志ん橋 「錦の袈裟」
柳家小里ん  「笠碁」
笑福亭松喬  「へっつい幽霊」


「牛ほめ」で、

「天井は薩摩の鶉木理(うずらもくめ)、
左右の壁は砂摺り(すなずり)で、
畳は備後の五分縁り(ごぶべり)でございます。
床の間は結構ですな。
お軸(じゅく)も結構でございます。
庭は総体御影石(そうたいみかげ)造りで」

と、演りますが、

今の生活では、全くわかりませんが、
聴いたときの音感が心地よく、
見たことはないのですが
なんとなく判った気になります。

「天角地眼一黒耳小歯合」
(てんかくちがんいつこくじしょうしごう)

文字でみると、雰囲気がつかめますよね。

そもそも、全部がわからなくても、楽しんで笑える噺ですからね。

ここまで来たら、これからも残って欲しい。
それでも、演る落語家がなくなったら、消えていくのでしょう。

秋葉さまのお札を貼れば、
この意味のわからない噺の穴も隠れて、
燃えて無くなってしまうことはないでしょう、かね。
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秘密のアジトで落語の大銀座。

7月18日(金)18時30分~ \800
大銀座落語祭2008
春風亭一之輔独演会
銀座小劇場

春風亭ぽっぽ 「狸の恩返し」
春風亭一之輔 「青菜」
橘家文左衛門 「文七元結」
~仲入り~
春風亭一之輔 「五人廻し」

ここは、銀座なのか?、何が始まるんだ?、と思わせる小劇場での落語。
広さ的には、このくらいのスペースで聴けるのは贅沢なんですよね。

裏には、「立川談春と上方落語 その2」の番組があり、
昨日の慶安太平記の続きを演るのか気になりつつも、
一之輔さんは、談春さんのチケットが取れなかった人が来てるでしょう、
と牽制していましたが、こちらの番組を楽しみに来たのですよ。

文左衛門さん、「文七元結」。
なぜ、この時期に、この会で、この演目を選んだんだろうか。
文左衛門「文七元結」、
吾妻橋のうえ、長兵衛の「授からなかったのかぁ」、
この言葉には、いつもながら、音にならない、ため息がでてしまう。

一之輔「青菜」「五人廻し」
楽しいねぇ、独演会でも会場が満員になる理由がわかります。
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さぁ、最後の大銀座落語祭。はじまりは、

7月17日(木)18時30分~ 1500

大銀座落語祭2008
立川談春と上方落語 その1
博品館劇場

立川春太 「十徳」
林家染二 「皿屋敷」
立川談春 「慶安太平記~善達の旅立ち」
~仲入り~
林家染二 「寝床」
立川談春 「慶安太平記~吉田の焼打ち」


上方落語に対する談春さんの戦略は、
「慶安太平記」スケールがでかく、スリルとサスペンス。
聴いていても心地いいテンポとリズム、さて、続きは…

上方落語は、東京では聴くことが出来ない上方ならではの噺を
楽しみにしていましたが、「皿屋敷」に「寝床」。
この「皿屋敷」「寝床」が、
上方流なのか、染二さんの工夫をいれた噺になっているのか。

むしろ、東西交流が盛んになれば、
上方、江戸前と地域的な区別もなくなり、
ただ個人の落語家の落語、ということになっていくんでしょうね。

ちなみに、
「へっつい幽霊」は、
1773年(安永2)『今歳噺(口出・はなしは、くち偏に出です。)』の
「幽霊」を土台に上方で作られたそうです。
東京には、三代目三遊亭円馬が移植した。
(「落語CD&DVD名盤案内」矢野誠一・草柳俊一著 大和書房)
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こちらの親子会

6月28日(土)14時~
前進座劇場プロデュース
寄席《噺を楽しむ》その32
梅雨祓落語競演 さん喬・喬太郎親子会

柳家さん弥 「権助提灯」
柳家喬太郎 「ちりとてちん」
柳家さん喬 「千両みかん」
~仲入り~
柳家喬太郎 「夫婦に乾杯」
柳家さん喬 「井戸の茶碗」

この一門も温かく、この親子も見応えがありますよね。
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談志独演会

6月18日(水)19時
立川談志独演会
調布グリーンホール独演会 大ホール

立川談志 挨拶トーク
立川志遊 「寄合酒」
立川談春 「宮戸川」
~仲入り~
立川談笑 「粗忽長屋」
立川談志 「田能久」


立川談志独演会が一門会に。
MX-TVでしか観れなくなるのか…

足を、はこぶぞ。
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談志・志らく親子会

6月7日(土)
立川談志・志らく親子会
三鷹公会堂

立川しらべ 「たらちね」
立川志らく 「鉄拐」
立川談志  「やかん」
~仲入り~
立川志らく 「品川心中」

家元、声の調子がやはりよくなく一席のみ「やかん」。
しかし、「鉄拐」を聴くことが出来た。
この噺、舞台が中国なんです。
中国から日本に仙人がやって来る。
なんともスケールがおっきいが、ばかばかしい噺。

「品川心中」もよかったなぁ。
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寄席の日に、与太郎を演るんだぁ

6月2日(月)
新宿末広亭 六月上席 昼の部
春風亭栄助 「手水廻し」
笑組
橘家文左衛門 与太郎小噺
橘家円太郎
近藤しげる
林家しん平
むかし家今松
翁家和楽社中
柳亭左楽   「権助狸」
古今亭円菊  「風呂敷」
ぺぺ桜井
柳家小満ん

「寄席の日」割引で1300円、昼席は満員です。
文左衛門さんが、与太郎を。
うなぎと、どじょうと、あなご。
演目なんていうんだろう。

※「穴子のからぬけ」と判りました。
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SWAの二人会

5月26日(月)
三遊亭白鳥・柳家喬太郎 二人会
東京芸術劇場 中ホール

開口一番 白鳥・喬太郎 挨拶トーク
三遊亭白鳥 「ねずみ」
柳家喬太郎 「夜の慣用句」
~仲入り~
柳家喬太郎 「ハンバーグが出来るまで」
三遊亭白鳥 「アニメ勧進帳」

仙台の銘菓、「萩の月」は、わたしも好きなお菓子である。
その「萩の月」の生まれる由来を、
白鳥さんに「ねずみ」という噺を通して教えていただきました。
なるほど、白鳥さんは、動物をうまく使うなぁ。
もっとも、新作で動物を擬人化して登場させる噺を作る落語家が少ないですがね。

古典落語では、犬、狸、狐、猫、うわばみ。
「元犬」「権助狸」「今戸の狐」「猫忠」「田能久」
ちょっと思い浮かべるだけで、そうそう、
新作は、「名犬チャッピー」がありますね。
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