山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

仲良し

2006年06月30日 | 
天気が良かったので先日作った椅子の塗装をしました。
副理事長先生の都合でまだうちにあります。
色はお任せしますとのことなので茶色に塗りました。


午後から二度塗りをしているとぱらぱらとなにやら空から落ちてきた
ので中止。日を改めて再度挑戦することにします。
しかし急いでしまったら雨は上がってしまった。


話変わって馬の話。
今うちにはサラブレッド二頭、ポニー一頭の馬がいる。
その中のサラブレッドのオスで玉付きのオーディンはうちに来た当初はあばれて手がつけられなかった。馬房から出そうとしたら何を思ったのか急に立ち上がり引き手を「ぜったい放すもんか!」と握り締めていたおらの顔を前足で蹴りやがった。「オー痛テー」
実は彼はおらを蹴ろうと思ったわけではなく立ち上がって前足をばたばたさせているところにオラの顔があっただけでした。でもオラは鼻血をだし、鼻ははれあがったのでした、折れなくてよかった。
また急に走りだしても引き手を放さないオラを引きずったことも何度もありました。どんな馬も扱えるプロが来て馬房から馬場に出そうとしたらやはり立ち上がり、引きずられ、倒れたその人の背中に前足が落ちてきたこともありました、あれ痛かっただろうなー。でも毎日話かけながら世話をしていくうちにだんだん心を許して素直になっていった。動物は分かりやすいなー。
要はオラと同じで?臆病で気が小さいからビビッてたんだよね。
いま彼とおらは大の仲良しです、毎晩9時頃夜食をあげるのだけれどおらは馬房の中で夜食を食べている彼に寄りかかりながらぼーっとするのが日課です。
ふつう動物はえさを食べているときは近くにこられたり触られたりするのを嫌います、実際もう一頭のメスのサラブレッドはいまだに食べているときは触られることをいやがります。
彼も来た当初はエサを取られまいとオスの大人の山羊の首を噛んで高さ3メートル距離6メートル程放り投げてました。これホント。その山羊は死んだかと思ったけれど「メーーーー」と鳴きながら起き上がり小走りに去って行きました。笑った。
そんな彼が今ではどこを触ろうと押しても引いても耳をつかんでもまったく嫌がらない。(ただ食べることに夢中なだけだったりして)そして10分も寄りかかっていると眠くなってしまいます、あったかいし、やわらかいし、手ざわりがいいし、いいにおいがする。すごい癒し効果!おらアニマルセラピストになれるかも?実際気持ちいいんです。
因みに一番触って気持ちいい場所は首!しかもたてがみのすぐ下あたりと胸の上あたり。ここおすすめです。ビロードの何倍も気持ちいい。
幼稚園の時にビロードがないと眠れなかったやまざるです。おはずかしー。