山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

歩む者のない道

2006年06月10日 | 日記
昨日は1日雨だったので本なんぞを読んでみた。
その中でちょっと面白い詩が載っていた。

歩む者のない道

黄色い森の中で道が二つに分かれていた
残念だが両方の道を進むわけにはいかない
一人で旅する私は、長い間そこにたたずみ
一方の道の先を見透かそうとしていた
その先は折れ、草むらのなかに消えている

それからもう一方の道を歩み始めた
一見同じようだがこちらのほうがよさそうだ
なぜならこちらは草ぼうぼうで
誰かが通るのを待っていたから
本当は二つとも同じようなものだったけれど

あの朝二つの道は同じように見えた
枯葉の上には足跡一つ見えなかった
あっちの道はまたの機会にしよう
でも、道が先へ先へとつながることを知る私は
再び同じ場所に戻ってくることはないだろうと思っていた。

いま深いためいきとともに私はこれを告げる
ずっとずっと昔
森の中で道が二つに分かれていた
そして私は・・・そして私は人があまり通っていない道を選んだ
そのためにどんなに大きな違いができたことか
1916年   ロバート・フロスト

いまからちょうど90年前の詩だ。
解釈はいろいろあると思うがおらは自分の都合のいいようにこう考えた。
人生色々な岐路に立たされるが人と同じ道ではなく、なるべく人と違ったことをしなさい、そうすることによってすばらしい暮らしが待っていますよと。
おらも確かにそうだったので90年前から同じような人はいたんだなー。ってそんな奴は大昔からいますっつーの。
ただ先が見えた安定した人生も良いけれど、先が見えない楽しさ、何かが出来たときの達成感、生きているという実感が味わえるのもいいもんです。ちょっと大変ですけど。(かっこいいこといってんじゃねーよ)

でも日本にもいい言葉があります。

「人の行く裏に道あり花の山」

要はこういうことではないのかと・・・

おらの解釈合ってっかなー、違う解釈の人のコメント募集中(笑)
こっちのほうがおらはしっくりくるな。
訳が悪いのかフロストさんの言いたいことは分かるがピンとこない。



昨日の雨でもすごかったが雨樋に木の葉がつまり、雨がだーだーとあふれ落ちるので今日は梅雨に備えて樋の掃除。逆光で真っ暗、すいません。(こちら東側)



こちらが西側。後ろの林が北になります。 シーサーが写っているけど分かるかなー?   やまざる         

追加

梯子に上って撮った写真
怖くて屋根には上れません。
この屋根は実家の父が造ってくれました。
他にも山猿くんの家造りのお手伝いをしてくれました。  スー

そうなんですそれも屋根は材料代、手間代すべてただでやってくれました。
家を作っている時期は東京での仕事の合間をみて来てくれていろいろ手伝ってくれました感謝、感謝。でも年なので相当きつかったみたい、かみさんに「殺されちゃうよー」と何度もこぼしてました(笑)
家の奮闘記もそのうち書こうかなー。でも写真がデジカメではないのでフィルムをデジタル化してからだから相当先かも。    やまざる