山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

ピッピロッタのお話

2006年06月09日 | 
今日はピッピロッタが楽園の仲間入りをした日のお話をひとつ。
それは、ある晴れた2月22日の出来事でありました。
その日もバイトに行くとバイト先から道路を隔てた向かい側の役場前に何やら箱が置いてあり、紙らしき物が貼ってあるのが目に入った。
「もしかして、捨て犬???」と思って見ているとひょっこり、可愛らしい仔犬が箱から顔を出してまわりを不安げにキョロキョロ。
思わず、役場前までひとっ飛びして見に行く。
少し怯えているけど人見知りもせず甘えてくるかわいい奴。っと箱に張ってある紙を見ると「3時までに引き取り手が無い場合、保健所行き」と書いてあるではありませんか。
それからもう気になって仕事も手につかず、窓から仔犬の様子をチラチラ観察。
仔犬は人が来る度に箱から顔を出して愛想を振りまいているが誰も連れて行ってくれる人はいないようだ。
そのうち、人も来なくなり、寂しくなった仔犬が顔を上げてお母さんを呼んでいる。アー、もう我慢できんと山猿くんに電話する「あのさー。今さー。役場前にさー。すーごーく可愛いサー。ほんとに可愛い子犬がさー。いるんだけど・・・う、うちで飼えないかなぁー。3時までに引き取り手がないと保健所行きなんだよ。」とかなんとか駄目もとで話してみると「まあー。2匹も3匹も一緒だからなー。見に行ってみっか。」とのお言葉。さすがー山猿くん。心が広いぞ。いよ男前、うーん、惚れ直した。とごまをすりつつ待っていると軽トラでヒーロー参上。
役場に行き、引き取り手がなければ家で引き取る事を伝えて、3時まで待ってまた役場に行き、名前は後日でもいいという事だったのでその日のうちに犬の登録を済ませ山猿くんが無事、家に連れて帰りましたとさ。
めでたし、めでたし、


この箱に入っていました。


まだちょっと緊張気味です。


ノエルと大信とも上手くやれそうです。


もちろん、森馬ともね。


そして、現在のロッタ嬢

大信とかわらぬ大きさに成長


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