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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [19 April '07]

2007年04月19日 | fine arts
今日はやっと原チャリ移動が可能な天気に。(写真は国立新美術館内から見た東京タワー)

異邦人(エトランジェ)たちのパリ1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展 @国立新美術館
国立新美術館へ2度目の訪館。フランスのポンピドー・センター所蔵、20世紀のパリで外国人アーティスト達が創った作品の展示です。1900~2005年にかけての巨匠達によるあらゆる名作が総数200点ほど、後半の現代アート作品には大分、かったるくなりましたが、見応えある展示でした。パリと言う都がそうさせるのかもしれませんが、展示全体を通して色彩の豊かさを感じました。作品によってダーク・トーンのもの、カラフルなもの、もちろん様々ですが、どの作品も色彩が際立っていると思いました。で、やはり藤田嗣治氏の乳白色は何とも言えず素晴らしい色ですね。
相変わらず、まだまだ国立新美術館は賑わっていました。ホント、日本は平和で良い国です。

↓ 国立新美術館 ↓
http://www.nact.jp/

今日の和菓子 [18 April '07]

2007年04月19日 | japanese sweets
昨日のおやつです。またまた一日遅れですいません。

どら焼き & ワッフル 上野 風月堂
上野へ行ったので風月堂へ。風月堂も、前に紹介した岡埜栄泉の様にこの屋号を持つ店が日本各所にありますが、暖簾分け (お家分裂?!) をして、各々の店が独立経営をしています。中でも上野・東京・神戸の系列が大きい処ですね。風月堂と言えば洋菓子のイメージがありますが、上野の風月堂では和菓子も多数扱っています。で、今回はどら焼きとワッフルにしました。どら焼きはちょっと歯応えのある感じのがわに甘さ控えめの粒あん、名店の銘菓と言う趣のしっかりとしたひと品です。ワッフルは和菓子ではないですが、美味しいので一緒に購入。ここのはフワフワのがわに甘いあんずジャム入り。昔っぽい懐しい味です。

どら焼き 168円
ワッフル 105円

↓ 上野 風月堂 ↓
http://www.fugetsudo-ueno.co.jp/

今日の美術展 [18 April '07]

2007年04月18日 | fine arts
今日は9時30分に現地到着を考えて家を出ました。で....、!? (写真は上野・精養軒横の八重桜。とてもきれいに咲いていました。)

レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実情 @東京国立博物館
このての世間が煽っている美術展 (美術展に限らず、何でもそうですが...、) には、内容が良いと思われても、あまり関心を持てない自分ですが、今回は入場券を頂いたので行って来ました。....が、う~ん、開館時間に行ったにも拘わらずやっぱり凄い人でした。話題の「受胎告知」、ゾロゾロと行列に従い見ましたが「もう、どうでもいい...。」と言う感じでしたね。自分にとって自分のペースで観ることの出来ない美術展は見ないのも同然以下、全く意味がないです。「受胎告知」以外の展示も酷かったです。パネルとレプリカ、模型の展示ばかり、本物は「受胎告知」とダ・ヴィンチ作と伝えられている「少年キリスト像」ぐらい、自分が料金を払って入っていたら怒り心頭でしたね。ウンザリです。でも、つまらない展示を素通りしたために「少年キリスト像」は広い展示室に自分だけで、じっくりと見ることが出来ました。この一作品のみで、充分にダ・ヴィンチ氏の才能の素晴らしさを感じました。並んでいる時間も合わせて30分でダ・ヴィンチ展をあとにしました。チャン、チャン。(でも、「受胎告知」を日本に持って来るだけで一体、いくら (何億?) かかっているんだろう?! 何とも言えずバ○野郎ですなぁ。)

黒田記念館 黒田清輝の作品 I @東京国立博物館 平成館1階企画展示室
で、嬉しいことに2階でロクデモナイものを催している同じ平成館の1階で素晴らしい展示が行われていました。重要文化財に指定されている「湖畔」を含む、日本近代絵画の巨匠、黒田清輝氏の名作の展示で、展示数は全22点と少ないですが、満足度の高いものでした。氏の豊かな色彩で瑞々しく活き活きとした筆致による画は本当に素晴らしいです。あと、凄いデッサン力をあらためて感じました。そして、2階の賑わいぶりに対して、この展示には観客がなく、寂しい思いでした。こんなに素晴らしいのに....。

ダ・ヴィンチ展をことのほか早く (?!) 見終わってしまったので、本館の通常展示をじっくりと観てきました。
中でも、国宝室で展示されていた「鳥獣人物戯画巻 甲巻」は初めて現物を観たので感激しました。各けものの動きと表情の描写がシンプルな線で巧みに描かれ本当に楽しい画です。
あと、文化財の保存と修理に関する展示がとても興味深いものでした。自分もいつかこう言う仕事に携わってみたいものです。

東京国立博物館をあとにする時にはさらに長蛇の列!! とにかく、今日は「黒田清輝氏の作品」と「鳥獣人物戯画巻」の展示で救われた美術展巡りでした。運営側には悪いですが、自分はやっぱり空いている美術館が好きです。

↓ 東京国立博物館 ↓
http://www.tnm.go.jp/

今日の和菓子 [17 April '07]

2007年04月18日 | japanese sweets
投稿が遅くなり、すいません。昨日の和菓子です。一昨日、六本木に行ったついでに麻布十番で購入しました。

釜むし饅頭 豆源
豆菓子の老舗、豆源の饅頭です。豆菓子を買いに行って美味しそうだったので購入しました。黒砂糖を使用したモチっとしたがわにあっさりとした甘味の粒あん、風味、食感ともにマル。美味しい饅頭です。一緒に購入した塩豆も、やはり美味でした。

釜むし饅頭 105円

↓ 豆源 ↓
http://www.mamegen.com/

今日の美術展 [17 April '07]

2007年04月17日 | fine arts
今日もぐずついた空模様、渋谷へ行く用事があったので恵比寿へと。(今日の美術展とは関係ないですが、昨日行った国際文化会館の写真を載せておきます。素晴らしい建築物です。)

マグナムが撮った東京 @東京都写真美術館
1947年に当時の世界各国の名カメラマン達により結成された写真家集団マグナムの創立60周年を記念展として、マグナムのカメラマンが戦後の日本、「東京」をテーマに1950年代から2005年までを撮った写真の展示です。久々に写真展で凄い、と思うものを見ました。鳥肌ものでしたね。一瞬のひと場面を切り取ったかの様な報道写真にはえも言えぬ存在感があります。まさにドキュメント、そこにはドラマとストーリーがあります。今回展示されている全ての写真に言えることですが、どれも構図が素晴らしく良いのです。本当にカメラマンの方々の感性が鋭いのだと思います。それと外国人だからこそ、また違った視点で撮らえられた東京の一場面だと思います。レコード・ジャケットに使用したいと思うものも多数ありました。あと、自分が今まで生きてきた時の写真ばかりなので懐しさを覚えたものも多々ありました。とにかく自分より年配の方には是非、見て頂きたい写真展です。

夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 I. 関東編 @東京都写真美術館
同館で併催されている写真展も見てきました。こちらは幕末から明治時代にかけて日本で撮られた古写真の展示です。日本史の貴重な記録のひとつであり、日本に於ける写真技術の重要な資料です。とにかく興味深い写真ばかりでした。当時の日本の時代背景や人々の暮しぶり、風景などがそこから垣間見ることが出来ます。上記の「マグナムが撮った東京」と共に是非、併せて見て下さい。

↓ 東京都写真美術館 ↓
http://www.syabi.com/

今日の美術展 [16 April '07]

2007年04月16日 | fine arts
今日はいつもの様に原チャリ移動の予定で出掛けましたが、一件目を訪れた後、雨に降られ、ズブ濡れになってしまったので、一度、家に戻り着換えて、その後は電車移動となりました。

バウハウスのポスター @ミサワ バウハウス コレクション
住宅建築・販売のミサワ・ホームがコレクションするバウハウス関連の作品を展示するギャラリーです。ちなみにここは企画展を行う時だけオープンしていて入場は予約制です。造形学校であったバウハウスで手懸けられたグラフィック・デザイン、主にバウハウスの学生の習作を中心に、ポスターをはじめとした広告デザインの展示です。グラフィックだけではなくバウハウスのデザイン全般に言えることですが、無駄さがなく、すっきりと洗練されていて、全てが美しいフォルムをしていると思います。今回、ポスター、グラフィック・デザインとは違いますが、バウハウス壁画工房が1929年に作った壁紙を現在でも扱っているラッシュ (rasch) 社の壁紙見本帖が展示されていて、その壁紙が素敵なものばかりだったのが印象的でした。とても興味深い展示でした。
見終わって外に出るとどしゃ降りの雨、アイタタタ!! すっかり濡れ鼠となりました。

↓ ミサワ バウハウス コレクション ↓
http://www.bauhaus.ac/

安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘 @21_21 DESIGN SIGHT
濡れた服を着換え、気を取り直して今、話題!?の六本木、東京ミッド・タウンへ。東京新名所?!、結構、盛り上がってました。で、ミッドタウンの外庭に設けられたギャラリー
"21_21 DESIGN SIGHT" (写真)、安藤忠雄氏が設計を手懸けていて、その設計から施工、完成までを紹介した展示でした。氏が設計した他の建築物も紹介されていて、それら全体を通して自分は氏の設計に自分は良い意味での「古臭さ」を感じました。もちろん全て斬新なデザインに違いないのですが、どことなく何か昭和期のカッチリした感じの建築物を思い起させます。あと、このギャラリーもそうですが、地上は低層にして地下を設ける建築が多くなっている様に感じました。自分も空を含めた地上の空間はとても大事だと思います。必ずしも地下化が良いとは思いませんが、地上の景観に馴染んだ建築物に越したことがないと考えます。安藤氏の設計は存在感を主張しつつ周囲と溶け込み、景観を損なわないものではないでしょうか。ここ"21_21 DESIGN SIGHT"事態はは細い回廊があったり、採光の仕方など、興味深い点が多々あり、美しい建物です。

↓ 21_21 DESIGN SIGHT ↓
http://www.2121designsight.jp/

Good Design Good Life - 日本のデザイン @Tokyo Midtown DESIGN HUB
ミッド・タウンのタワー棟にある日本産業デザイン振興会、日本グラフィックデザイナー協会、九州大学大学院芸術工学院が運営する展示スペースです。今回はいわゆる"G"マークが付いている歴代の製品を展示していました。1960年代のものには掃除機、鍋、皿など自分が子供の頃に実際に使ったものが多々あり、とても懐しく思いました。グッド・デザインに選ばれたものはやはり見ための美しさ+機能美ですね。

↓ Tokyo Midtown DESIGN HUB ↓
http://www.designhub.jp/

開館記念展 I「日本を祝う」 @サントリー美術館
混んでいたら先送りしようと思いましたが、意外と空いていたので入りました。当たり前ですが、前のサントリー美術館と比べたら広々として、贅沢な空間の美術館となりました。今回の展示には一貫性のテーマがないので、ここが収蔵する和美術の名品を一挙、公開しています。良いものを見ると、やはり眼・心の保養となりますね。とにかく素晴らしい美術品ばかりでした。展示替えをする様なので、また訪れようと考えています。

↓ サントリー美術館 ↓
http://www.suntory.co.jp/sma/

Adam Frelin: White Line for Tokyo / Roy Staab: Nogiku @国際文化会館 庭園
ここは美術館ではなく、ホール、会議場、宿泊施設などがある会館です。六本木の鳥居坂の閑静な場所にあります。建物が昭和30年に日本建築会の巨匠、前川国男氏、坂倉準三氏、吉村順三氏により設計されていて、昭和の洗練されたデザインの建造物、国の有形文化財となっています。今回、改修工事がなされ再オープンした記念で庭園に光のインスタレーションが展示されていたのですが、それは「まぁ、さておき」と言うものでした。しかしながら建物・庭園、そして佇まいがとにかく素晴らしい処です。こう言う施設は本当に後世に残していくべきものですね。

↓ 国際文化会館 ↓
http://www.i-house.or.jp/jp/

今日の和菓子 [15 April '07]

2007年04月15日 | japanese sweets
昨日、東京・大丸で購入しました。

奈良饅頭 塩瀬総本舗
前にも2回登場している饅頭・和菓子の老舗、塩瀬総本舗が大丸の創業290年を記念して作った限定品、日本最古の饅頭「奈良饅頭」です。塩瀬の始祖・林淨因が主に寺院を対象に、奈良で饅頭商いを始めたそうで、その饅頭なのかな? がわにそば粉が使用されていてほんのり香ばしく、多少、甘さの強いこしあん、とても素朴な感じの美味しい饅頭です。お世辞ではなく、塩瀬総本舗のものにハズレはないですね。

奈良饅頭 (4個入り) 998円

↓ 塩瀬総本家 ↓
http://www.shiose.co.jp/

今日の美術展 [14 April '07]

2007年04月14日 | fine arts
今日は美術展とはちょっと違う展示会の様なものに行ってきました。

TAKEO PAPER SHOW @東京丸の内・丸ビルホール
紙のメーカー「竹尾」が毎年行われている竹尾が扱う紙の展示会で、毎回、趣向を凝らして様々な種類の紙を紹介・提案しています。昨年までは青山のスパイラル・ホールで開催されていましたが、今年は場所を移してリニューアル・オープンした東京丸の内・丸ビルで行われました。その為もあってか、土曜日だし、大盛況でした。今回は「FINEPAPERS × ARTISTS × SHOPS」と題しA~Zの頭文字の26銘柄のファインペーパーを使い、丸ビルおよび周辺のショップやカフェ、そして国内および世界で活躍するアーティストとのコラボレーションによる作品を展示でした。それぞれの紙そのもの、その紙を使用しての制作物、どれもが興味を引かれる展示でした。紙を作る技術も日進月歩、様々な紙が作られていて驚きますね。自分は何かとエコ、エコロジーと言うのもどうかと思うのですが、そのエコを考えた再生紙使用やノン・パルプのものなどが多く使われていました。シンポジウムにも参加しました。アレクサンダー・ゲルマン氏、フローランス・デガ女史 & オリヴィエ・クンゼル氏、3人のアーティストと編集者の菅付雅信氏がパネラーとなっての「紙の創造的コミュニケーション」です。興味深い話が多々あり、やはり紙の重要性、紙である理由を確認した様な内容でした。
自分は紙と言うマテリアル、メディアが好きだし、やはり紙の文化は無くなることはなく、無くてはならないものだと思います。きっと自分はこれからもずっと様々な紙を集め続けるのでしょう。紙は素晴らしく、重宝なものです。視点はヘンですが、ティッシュ・ペーパーが無ければきれいに鼻水をかむことも出来ない訳ですから?!

↓ 株式会社 竹尾 ↓
http://www.takeo.co.jp/index.html

今日の美術展 [13 April '07]

2007年04月13日 | fine arts
今日もルートを決めて朝から原付きを駆って美術展へと出掛けました。かなり暖かかったですね。

ジャポニスムのテーブルウエア - 西洋の食卓を彩った"日本" @松下電工 汐留ミュージアム
19世紀末から20世紀初頭にかけ、日本文化の影響を受けて欧米で制作された食器や陶磁器の展示です。それらは、いかにも西洋から見た東洋のイメージ、そして「憧れ」に基づいて作られています。侘寂的な日本の文化が西洋のきらびやかと融合して独特の芸術品となっています。日本のトラディショナルが当時の西洋モダンとなっている訳です。とても美しい品の数々でした。中でも興味深かったのが、エミール・ガレ氏やルネ・ラリック氏と言ったガラス工芸の名匠達もジャポネズリ (日本趣味) をこぞって取り入れた作品を残していることでした。

↓ 松下電工 汐留ミュージアム ↓
http://www.mew.co.jp/corp/museum/

千代紙いろいろ 小間紙の世界 - のし・短冊など (前) @旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
同じ汐留にある明治5年10月14日に開業した日本最初の鉄道ターミナル新橋停車場の駅舎を再現した建物内にある鉄道歴史展示室で行われている千代紙と小間紙の展示です。2月12日のブログでも記事にした日本橋、和紙の老舗「はいばら」が明治から昭和初期にかけて販売した千代紙と小間紙 (装飾加工紙 - 祝儀袋、熨斗など) の展示でした。千代紙は浮世絵版画の技術を使用したも日本の文様文化のひとつですね。今回の展示では今までに見たことがない様々な図柄が沢山あり、とても楽しいものでした。また、有名画家、川合玉章氏、柴田是真氏、竹下夢二氏が描いた絵、意匠が使用されたものなどもあり、千代紙、小間紙の当時の需要と人気が知れます。千代紙は高価なものでお土産などに使用されていたそうです。あとオリヂナルの図柄が刷られた祝儀袋やぽち袋はとてもかわいくて捨てずに集めたくなるものです。良い展示でした。展示替えした後期も楽しみです。図録が、またきれいで思わず購入しました。

↓ 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 ↓
http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html

生命のうた 永井一正版画展 @クリエイションギャラリーG8
何をやっているかな? とここのギャラリーの前を通りかかって興味を持ったので立ち寄りました。グラフィック・デザイナーである永井一正氏の近年のエッチング作品とと1968年に作成された凸凹レリーフ版画の展示です。まず凸凹レリーフ版画は色を使わずに幾何学模様を白い紙をエンボスに型押し、陰影を活かした作品。とても不思議な見え方をする興味深い版画でした。「LIFE」と題されたエッチング版画の連作は主に動物を題材とし、細い線描写で和のテイストも含まれた幻想的な作品でした。独特な雰囲気のある作品を画く作家の方です。

↓ クリエイションギャラリーG8 ↓
http://rcc.recruit.co.jp/g8/index.html

ヴェスパに乗って @Shiodomeitalia クリエイティブ・センター
新橋・汐留のイタリア街地区へ。イタリア、ピアッジョ社の世界的に有名なスクーター、ヴェスパの展覧会。展示内容はヴィンテージ・ヴェスパ5台と歴史を紹介したパネル、そしてPVとかなり殺風景なものでした....。が、1945年から1978年までの歴代ヴェスパの写真と歴史は興味深いものでした。あと、ヴェスパが使用された数々の映画のシーンを中心に編集されたPVは面白かったです。それだけヴェスパはみんなに愛されポピュラーだと言うことです。やっぱりヴェスパはかわいいですね。憧れます。自分もいつかヴェスパに乗りたいものです。

ミラノ・メイドインデザイン @Shiodomeitalia クリエイティブ・センター EXPO700
前述の「ヴェスパに乗って」はこの展示の併設展で、自分は「ヴェスパ」の方をメインに見に行ったので、あまりこちらには期待しておらず、あまり関心が持てませんでした。すいません。イタリア、ミラノの近代インダストリアル・デザインの展示です。やはりイタリアのデザインはスタイリッシュですね。今の自分には、そのスタイリッシュさがちょっとダメですね。その中でも、タイプライターで有名なオリベッティ社のデザインは昔ながらの社のイメージを感じるデザインで好感が持てました。しかしながら、ここの展示はいつも仰々しいですね。

↓ Shiodomeitalia クリエイティブ・センター ↓
http://www.shiodomeitalia.com/

お母さんといっしょ - 浮世絵に見る母と子の情景 (前) @UKIYO-e TOKYO
ショッピング・モール、ららぽーと豊洲の中にある浮世絵専門の美術館です。こぢんまりとした美術館ですが、良い作品が多く展示されていました。面白いテーマである母と子を題材とした浮世絵版画の展示で、この様な図柄の浮世絵をまとめて見るのは初めてだったので、とても興味深いものでした。母と子の姿を通して当時の庶民の暮しぶりが垣間見れ、その描かれた姿はとても活き活きとしています。また浮世絵にはあらゆるものを描いた作品があるんだな、とあらためて思いました。後期展も楽しみです。

↓ UKIYO-e TOKYO ↓
http://toyosu.lalaport.jp/shop_detail/18200.shtml

アトリエ・ワン展 いきいきとした空間の実践 @ギャラリー・間
ここも通りすがりに寄った展示です。トイレで有名な"TOTO"が運営するギャラリーです。建築デザイナー・チーム「アトリエ・ワン」のデザインによる「グローバル・デタッチド・ハウス - 個人戸建て住宅で場所とのコミュニケーションを指向する複合性の空間」と「マイクロ・パブリック・スペース - 美術展の枠組みを借りて実現された囲いのない公共空間の実験」に関する展示でした。「いきいきとした空間を作りたい。」をテーマにデザインされた面白い着眼点の展示があり、まぁ、ここではなかなか語れないので、建築に関心のある方は是非、行ってみて下さい。

↓ ギャラリー・間 ↓
http://www.toto.co.jp/gallerma/