午後から打合せが建て込む前、午前中、一番に美術展へ。夕方からは雨模様になるらしいので、原付きでサクッと行って、一度、戻り、打合せへは電車で。で、やはり雨になりました。最近、天気予報が的確です。
館蔵名品展 春の宴と美人たち Part 2 太田記念美術館
3月22日に訪れた蔵品展収のパート2です。今回は美人画を中心とした全て肉筆画の展示でした。日本画の流れを汲む肉筆画の浮世絵は、当然ですが版画とまた違った風情がありますね。しかも版画では制約される色をふんだんに使用出来る訳ですからとても華やかだし、より緻密な表現が出来ます。人物も活き活きとしているし、女性の着物の柄などもとても艶やかです。日本画に比べると、よりベタ面が多い様に思います。あと軸ものの表具が日本画と違って絵の華やかに伴い、とても遊び心のある裂を使用していることに気が付きました。「桜下の美人図」のコーナー展示はとても見応えがありました。そして、扇図も多く展示され、琳派の酒井抱一氏、鈴木其一氏の作品など、興味深いものがありました。
↓ 太田記念美術館 ↓
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
ブルーノ・タウト展 アルプス建築から桂離宮へ Part 2 ワタリウム美術館
こちらも3月2日に訪れた展示のパート2です。展示の中の絵画を20点ほど、展示替えしていました。とても素朴な雰囲気のある淡い色彩のパステル風景画は自然に根差した発想で設計を行っていたタウト氏ならではのものと感じました。また色紙に描いた墨絵など、とても絵心がありますね。前回、見逃していたのですが、美術館地下オン・サンデーズ書籍売場の横にタウト氏が来日時1933~5に撮影した写真が展示されていて、それらが氏の独自な視点で撮られていて、とても面白いものでした。
↓ ワタリウム美術館 ↓
http://www.watarium.co.jp/
館蔵名品展 春の宴と美人たち Part 2 太田記念美術館
3月22日に訪れた蔵品展収のパート2です。今回は美人画を中心とした全て肉筆画の展示でした。日本画の流れを汲む肉筆画の浮世絵は、当然ですが版画とまた違った風情がありますね。しかも版画では制約される色をふんだんに使用出来る訳ですからとても華やかだし、より緻密な表現が出来ます。人物も活き活きとしているし、女性の着物の柄などもとても艶やかです。日本画に比べると、よりベタ面が多い様に思います。あと軸ものの表具が日本画と違って絵の華やかに伴い、とても遊び心のある裂を使用していることに気が付きました。「桜下の美人図」のコーナー展示はとても見応えがありました。そして、扇図も多く展示され、琳派の酒井抱一氏、鈴木其一氏の作品など、興味深いものがありました。
↓ 太田記念美術館 ↓
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
ブルーノ・タウト展 アルプス建築から桂離宮へ Part 2 ワタリウム美術館
こちらも3月2日に訪れた展示のパート2です。展示の中の絵画を20点ほど、展示替えしていました。とても素朴な雰囲気のある淡い色彩のパステル風景画は自然に根差した発想で設計を行っていたタウト氏ならではのものと感じました。また色紙に描いた墨絵など、とても絵心がありますね。前回、見逃していたのですが、美術館地下オン・サンデーズ書籍売場の横にタウト氏が来日時1933~5に撮影した写真が展示されていて、それらが氏の独自な視点で撮られていて、とても面白いものでした。
↓ ワタリウム美術館 ↓
http://www.watarium.co.jp/