今日の和菓子 [4 April '07]

今日は長谷川町子美術館からの帰り道、駒沢大学駅近く玉川通り沿いの和菓子屋さんに寄りました。

ようかん, 栗むしようかん, いもようかん & 三色あん玉　駒沢 松嶋屋羊羹舗
渋い店構えの和菓子舗です。以前も数回、利用していますが、今日は4種類の和菓子を購入しました。屋号にも入っておりますが、ここは羊羹が名物の様です。羊羹も含めて今日購入した商品全てが、とても素朴でオーセンティックな味、とても美味でした。この様な昔ながらの和菓子は大好きです。

ようかん (奥) 100円
栗むしようかん (左) 140円
いもようかん (中) 130円
三色あん玉 (右) 100円

↓ 駒沢 松嶋屋羊羹舗 ↓
関連サイト不明
〒154-0012
東京都世田谷区駒沢3-14-1
phone: 03-3421-8900
[地図]

今日の美術展 [4 April '07]

今、天気予報通り春の雷雨、強風、そして何と雪 (!!) です。外出を早めに切り上げて正解でした。で、夕方前まで天気はまあまあでしたが、えらく寒いので遠出は避け、同じ世田谷の桜新町にあるサザエさん通りへ出向きました。(写真は美術館前の桜の木)

春爛漫 (同時展示「加山又造作品展」)　@長谷川町子美術館
あのサザエさんの作者、長谷川町子先生が1985年に開館した美術館です。長谷川町子先生が亡くなってからはお姉さんの毬子さんが運営され、おふたりが蒐集された美術品とサザエさんを始めとする先生の漫画作品の原画などを展示をしています。自分はたぶん7年位ぶりに訪れました。今回は桜の花を題材とした絵画を中心に春を感じさせる作品の展示で、展示数は多くはありませんでしたが、三栖石嗣氏の大作「爛漫」などの現代作家の作品と横山大観氏、前田青邨氏等、巨匠の作品、どれもが長谷川姉妹が気持ちを込めて集めた愛情とこだわりを感じさせる良い作品ばかりでした。同時展示の加山又造氏の作品も素晴らしいものばかりでした。先生の美術品蒐集のキッカケとなったシャム猫とアザミの花の絵「あざみ」、そして月夜のしだれ桜を描いた「月朧」も本当に良い絵です。

↓ 長谷川町子美術館 ↓
http://www.hasegawamachiko.jp/