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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十一年七月二十二日]

2009年07月22日 | fine arts
日食っ?! って、あーた、ちょっと騒ぎ過ぎ。もっと報道しなくちゃならないことがあるんじゃないの? ホント、日本のマスメディアはパープリンばっかりだこと....。そんなことを思いつつ出掛けました。

691) グラフィックトライアル2009 於: 印刷博物館P&Pギャラリー
己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 甲
自己趣味性度 - 乙
4名のグラフィック・デザイナーが技術を駆使し、オフセット印刷でどの様な表現が出来るかをいろいろと試みポスターを制作したプロセスを解説した展示です。それぞれに興味深い試みをしていて、自分は特に秋田寛氏による網点にスポットを当てた試みと佐野研二郎氏が作成した薄い紙に両面印刷を施したポスターが気になりましたね。とても面白い展示です。この企画シリーズ展にはここ数年に渡り訪れていて、アンケートに答えると頂けるパンフレット (写真) は展示内容を的確に解説した、なかなかのものですよ。

印刷博物館 → http://www.printing-museum.org/

692) 渓斎英泉展 1〈初作から文政中期大首絵作品〉 於: 礫川浮世絵美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 - 乙
春画でも有名な浮世絵師、渓斎英泉氏の作品を3回に渡って紹介するシリーズ展の第一回目です。やはり美人画は秀逸ですね。とても艶っぽく、容姿の所作を描いた画面のバランスも絶妙です。まさに江戸浮世絵末期に於ける名人のひとりと言えるでしょう。

礫川浮世絵美術館 → http://homepage2.nifty.com/3bijin/

693)  TWS-EMERGING 119 村上滋郎 オコタがタワーでキャンピング 120 Roots of one 松本菜々 121 立って歩く 小林達也作品展 於: トーキョーワンダーサイト本郷
自己期待度 – 丙
自己満足度 - 丙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 - 丁
村上滋郎氏の作品はお祭り騒ぎの様でいろいろなガラクタ (語弊あり) をブチまけた感のあるインスタレーションとその様を平面に描いたかの様な作品。松本菜々女史は今っぽいペインティング作品。そして小林達也氏はミクストメディアによる色彩が溢れた平面作品。自分は小林達也氏のあらゆる色が目に飛び込んでくる作風に惹かれました。

トーキョーワンダーサイト → http://www.tokyo-ws.org/

694) 不死鳥と雉鳥 – 真昼の夜の夢2 於: CASHI
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 - 乙
若手作家、鈴木一郎太氏、徳本茉莉子女史、山脇絋資氏、3人によるグループ展。そせぞれに個性的な作風のペインティング作品で、鈴木一郎太氏の描く静閑した風景には美しい画面ながら孤独感を、徳本茉莉子女史の描いた顔のパーツが描かれていない女性には不安な思いを感じ、山脇絋資氏により描かれた動物の顔はまさに白昼夢に出てくる様に思いました。

CASHI → http://cashi.jp/jp/

695) Moeglichkeit II 於: ラディウム-レントゲンヴェルケ
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 - 乙
こちらも児島香織女史、高田安規子・政子女史、田内万里夫氏、満田晴穂氏、芳木麻里絵女史、6名の若手作家による作品展。ドローイングから立体までかなり作風の異なった作品が並び、中でも自分は芳木麻里絵女史のシルクスクーリーンを幾重にもプリントし立体化させた全く新しいスタイルの版画に魅かれ、満田晴穂氏の細部に至るまで精密に作られた金属の自在昆虫にヤラれました。特にほぼ原寸で作られ、しかも間接の全てが可動である自在昆虫は本当の昆虫と見紛うばかり、小さい作品ながら驚異です。

ラディウム-レントゲンヴェルケ → http://roentgenwerke.com/index.html

696) 阪本トクロウ 於: キドプレス
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 - 乙
阪本トクロウ氏の作品は今まで大判のものしか見たことがありませんでしたが、今回、小作品でしかもモノクロの銅版画を見て、また違う趣があって良いなぁ~、と思いました。しかも大きな絵画作品と同様の凛とした静かな空気感がそこにはあり、作家の特色が活きています。

キドプレス → http://www.kidopress.com/

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