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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年八月十二日]

2008年08月12日 | fine arts
巷はやはりオリムピックで沸いておりますね。自分はあまり関心がないのですが....。何となく夏も終わりに近づいて来ている様な陽気になって来ました。そんな中、今日はホテルオークラ東京辺りに訪れました。

第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展 - パリのエスプリ・京の雅・江戸の粋 於: ホテルオークラ東京
いつも素晴らしい名画の数々が出品されるので、毎年、楽しみにしている展示です。今回もクロード・モネ氏の絵画を中心に印象派の作品から伊東若冲氏等の日本画、葛飾北斎氏、歌川広重氏の浮世絵まで、素晴らしい品々が並んでいて、見応えのある充実した内容の展覧会でした。印象派の作品は描かれた空の色彩が美しい絵画が多く、そこに魅せられ、日本画では竹内栖鳳氏の「虎」を描いた屏風絵が気に入りましたね。虎の毛並みがこと細かに描かれ、そして動きと表情が巧みに表現されています。ずらっと並んだ葛飾北斎氏の「諸国名橋奇覧」と歌川広重氏の「五十三次名所図会」の揃い物浮世絵版画も圧巻でした。

↓ ホテルオークラ東京 ↓
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/index.html

近代工芸の華 明治の七宝 於: 泉屋博古館分館
前述のアートコレクション展のチケットに、ここ泉屋博古館分館と次の大倉集古館のチケットが付いているので (かなりお得!)、廻って来ました。当館は明治期に作成された七宝作品の展示で、並んでいた品々の美しさは本当に筆舌に尽し難いものでした。とにかく美しい色彩で細緻に絵や文様を施した超絶技巧は驚異、驚愕です。見ていて唸るしかないです。日本が誇る工芸技術の粋ですね。技術もさることながら、高い画力、絵心も素晴らしいです。眼の保養となる展示でした。この展示も百聞は一見に如かず、あまりにも凄いので皆さん、是非、見に行って下さい。お奨めです。

↓ 泉屋博古館 ↓
http://www.sen-oku.or.jp/index.html

紙で語る Paper Materials 於: 大倉集古館
紙に描かれた古の品々の展示です。先人達が紙に書き残した文化は趣があり重要で、とても素晴らしいものです。紙に書かれた経や草紙、絵巻物や屏風、軸物など、紙に描かれた絵画の数々、重みを感じる素晴らしい作品ばかりでした。やはり紙の文化はデジタルの文明には替えることは出来ない無くてはならない後世に伝えて行くべきものです。

↓ 大倉集古館 ↓
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/index.html