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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年八月八日]

2008年08月08日 | fine arts
午後から出向くライヴの前にサクサクと2軒寄って来ました。上野・不忍池では蓮の花 (写真) が今、見ごろです。

対決 - 巨匠たちの日本美術 (後) 於: 東京国立博物館・平成館
7/11に訪れた展示の後期展です。今回も日本美術の傑作を見ることが出来ました。展示変えされた作品の中で気になったのは、先ず長谷川等伯氏の「四季柳図屏風」、絶妙な構図、柳の枝葉の流れの美しさ、そして金地に金泥を厚塗りして描いただけの箇所など秀逸です。次に尾形光琳氏による「孔雀・立葵図屏風」は孔雀の羽の細く流れる様な線描写が素晴らしい渋い作品。そして伊東若冲氏の「旭日鳳凰図」、以前にも宮内庁三の丸尚蔵館にて見たことがありましたが、その色彩、細密描写、全てが迫力の軸物です。やはり若冲氏の作品は眼が吸い寄せられる凄さがありますね。あと、通期展示されている円山応挙氏の「猛虎図屏風」を改めて見て気が付いたのがのが描かれた虎の毛並みがとても細密に描かれていると言うことと虎が何だか猫っぽいなぁ、と言うこと。虎をいつも見ることが出来る訳でもないので、きっと応挙氏は猫を参考に虎を描いたのではないでしょうか?! さて今日は展示期がこの後の為、俵屋宗達氏、尾形光琳氏、それぞれの「風神雷神図屏風」は見ることが出来ませんでしたが、以前、出光美術館にて酒井抱一氏のものも含めてたっぷり見たので今回は良しとしました。

↓ 東京国立博物館 ↓
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

親子でみる浮世絵通史第2回 浮世絵ってなんだろう? 於: 太田記念美術館
夏休み子供向き企画、平たく浮世絵をいろいろな角度から紹介する企画展です。有名絵師による解説するテーマに沿って明確な見栄えのする良い作品ばかり並んでいて自分としても、かなり楽しむことが出来ました。題材や技法などを丁寧に解説された作品を注意深く見ると、今までにあまり気が付かなかったことが分り、結構、目からウロコ状態でなかなか興味深かったです。こう言う企画は侮れないし、ありがたいですね。

↓ 太田記念美術館 ↓
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/