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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年八月十日]

2008年08月10日 | fine arts
皿廻し明けで気怠いながらも、何かと用事があるので出掛けました。墓参りへ行ったら寺の周りでは蝉が短い青春を謳歌する様にワンワン鳴いていて、多くの脱け殻 (写真) を見つけました。

建築がみる夢 石山修武と12の物語 於: 世田谷美術館
先ずは世田谷美術館へ石山修武氏の建築に関する展示へ。石山修武氏が現在、手懸けている建築プロジェクトと過去の作品を紹介しています。石山修武氏の設計は自然に即した独創的なものと言えるでしょう。アヴァンギャルドであるとも思え、自分は何故か1960年代後半から70年代前半にかけてのヒッピー・ムーヴメントを思い浮べました。何だか自然回帰を提唱しているかの様に思えたのです。面白くて自由な発想です。確かに素晴らしい建築・設計の数々、ですが、カッチリとした建築物が好みの自分にとっては、あまりピンとは来ない苦手なものに感じました。自然環境を考えることは重要ですが、だったらわざわざ山の中や自然が豊富に残っている場所に人の手を入れたものを作る必要はないのではないでしょうか? ロクデナシの自分が言っても仕方ないことですが....。

↓ 世田谷美術館 ↓
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

くらしと着物 - 普段着の粋・晴れ着の華 (前) 於: 川崎市民ミュージアム
当館が収蔵する着物の展示です。特段に凄い品はありませんが、昔の生活に密着した、当時の生活の様が伝わって来る感じの着物ばかりで興味深いものでした。特に子供のお宮参りや七五三などに着られた可愛らしい着物やおめでたい席での着物は、その微笑ましい場面が思い浮びますね。見ていて、とても楽しいです。裁縫に関する展示コーナーもいろいろと分って面白いものでした。

「顔」第1期 於: 川崎市民ミュージアム
人の顔をテーマにしたいろいろな絵画、イラスト、写真の展示です。人それぞれの感情が表される顔は、いろいろなものの題材になります。そして、そんな顔を捉えたアートの数々は見ていて、とても楽しいものでした。人の表情が物語る人の思いは、とにかく深いですね。それを巧く描いたり、撮ったりしている作家の方々も素晴らしいです。中でも三木淳氏が歴代の政治家の方々と撮影した写真の数々には、まさに被写体となった政治家の思いが表れている様でした。

↓ 川崎市民ミュージアム ↓
http://www.kawasaki-museum.jp/