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ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

べーグル

2009-02-22 12:50:13 | お料理・お菓子作り
 「べーグル」は、焼き立てを食べて欲しい。
 べーグルの材料は、強力粉と砂糖、塩、サラダ油、ドライイースト、水。2時間ほどで、出来上がります。作り方。材料を捏ねて、30分発酵させます。生地を等分に分けて(小麦粉400gで12等分)丸め直し、15分発酵。生地の中央に指で穴をあけ、指でくるくる回して穴を広げて、15分発酵させます。沸騰したお湯に生地を入れ、数秒泳がせてすくい上げます。オーブン皿に並べて、210℃で12分ほど焼いたら出来上がりです。
 1つ目は、何も付けずにそのまま食べて欲しいです。焼きたてのべーグルの、モチモチした食感と風味、小麦粉「はるゆたか」をそのまま味わうことが出来ます。

シュークリーム

2009-02-13 16:28:42 | お料理・お菓子作り
 シュークリームを作りました。作り方。鍋に、牛乳と水、無塩バター、塩を入れて火にかけます。沸騰したら火を止め、薄力粉を加えて木べらでよく混ぜます。ひとかたまりになったら中火にかけて更に混ぜ、鍋底に薄い膜が見られたら、火から下ろします。溶き卵を少しずつ加えて、木べらですくった生地が二等辺三角形に垂れるくらいになったら、生地の出来上がりです。生地を絞り袋でクッキングシートに搾り出して表面に刷毛で溶き卵を塗ります。オーブンに入れて、200℃で20分、170℃で25分くらいを目安に調節して、ふっくら膨らんで焦げ色がついたら出来上がりです。
 カスタードクリームは、卵黄とグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜ、薄力粉とコーンスターチを加えて、熱した牛乳を少しずつ加えたら漉します。もう一度火にかけ、もったりした感じからなめらかになったところで火から下ろして無塩バターを加え、氷水に当てて完全に冷やし、生クリームを加えてなめらかに仕上げます。シュー生地の上を切って、カスタードクリームを詰めたら出来上がりです。
 シュークリーム作りは、最後まで気が抜けません。シュー生地は、材料を合わせるタイミングと分量の加減、オーブンの温度管理が難しいです。カスタードクリームは、火加減と仕上げのタイミングが大切です。何よりも大切なのは、一つひとつの作業を丁寧にすること。当たり前のことをきちんとすることのようです。

菜の花とあさりのスパゲッティ

2009-01-16 19:14:49 | お料理・お菓子作り
 初物の菜の花とあさりで、スパゲッティを作りました。
 作り方。菜の花は、硬い部分を切って、硬めに塩茹でしておきます。鍋にオリーブオイルと薄く切った玉ねぎ、刻んだニンニクを入れて中火で炒め、殻つきのあさりと白ワインを入れたら蓋をして蒸します。あさりを取り出して殻から外して、残った汁はペーパータオルで濾しておきます。フライパンにオリーブオイルと刻んだにんにく、あさり、白ワインを煮立てて、菜の花と濾したあさり煮汁、塩を少々加えて、茹で上がったスパゲッティ(リングィーネ)をよくあえて盛り付けます。早春のスパゲッティの出来上がりです。

七草粥

2009-01-07 18:20:05 | お料理・お菓子作り
 今日は1月7日。一年を健康に過ごせるようにと願いを込めて、春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)のお粥を土鍋でゆっくり炊きました。お粥のお供は、しば漬けと、高菜漬け、刻んだ油揚げです。近所のお豆腐屋さんの揚げたて油揚げを、さっと炙って刻んだもので、香ばしくて美味しい。
 お粥を炊いている時の、土鍋から上がる白い湯気と、コトコト、コトコト、お米のたてるかわいい音、豊かでやわらかい匂いがいいです。食べ物をいただくことを、改めてありがたく思う、そんなひと時でもありました。

おせち料理

2008-12-31 16:53:12 | お料理・お菓子作り
 おせち料理。今年は作らないつもりでいたのに、急にスイッチが入りました。スイッチを入れたのは”思い出”です。
 お正月らしくなってきた街を歩きながら、ふと、年の瀬に母と並んで台所に立った日のことを思い出しました。田作りを焦がして何度も作り直したこと、栗きんとんのさつま芋を裏ごすのがとても大変だったこと、ねじり蒟蒻を作るのが面白かったこと、花形の人参を褒めてもらって嬉しかったこと。おせち料理を食べたことよりも、料理していた時のことの方が記憶に残っているのです。きっと、こういうことが大切なんだなと。こういうことを、きちんと伝えていくのが私の役割なのかなと思いました。
 誰かと一緒に料理をするって楽しいです。隙間なく詰められたお重箱より、一緒に料理できたことが嬉しいです。

クリスマスケーキ

2008-12-24 22:57:23 | お料理・お菓子作り
 定番のクリスマスケーキです。半分に切ったスポンジの間に生クリームとスライスした苺をはさんで、全体に生クリームを塗ります。絞り袋に花口金を付けて上面に生クリームを絞ったところに、果物を置いたら出来上がりです。果物は、ストロベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーの4種類。今年のベリーは甘くて味が濃いので、デコレーションの粉砂糖やシロップはいりません。
 生クリームが普段より多いのと、ベリーがたくさんがのっているのが特別です。

はるゆたか

2008-12-15 21:30:59 | お料理・お菓子作り
 北海道産の小麦粉(強力粉)「はるゆたか」がやっと届きました。「はるゆたか」は、他の国産小麦に比べてグルテン含有量が高く、パン作りにいい小麦粉です。少量生産のためか、人気のためか、”新待ち””欠品”の状態が続いていました。
 心待ちにしていた「はるゆたか」で、フランスパン風の食パンを焼きました。材料は、「はるゆたか」400gと、砂糖4g、塩6g、バター6g、ドライイースト、水。小麦そのものを味わうような分量です。焼き上がりは、外側はカリッと、中はもっちり、ふっくら。これが、「はるゆたか」の特徴です。焼き立ては、炊き立てのご飯をいただくような、豊かで優しい味がします。

ヤンソンの誘惑

2008-12-11 08:01:56 | お料理・お菓子作り
 スウェーデンの伝統的な家庭料理、「ヤンソンの誘惑」。なんでも、あまりの美味しさに、厳格な宗教家のヤンソンさんも誘惑されたとか。毎年、秋が終って冬の始まりを感じる頃に作りたくなる料理です。
 作り方は、じゃが芋を短冊切りに切って水にさらします。玉ねぎは薄切りにします。耐熱皿にバターを薄く塗って、水気を切ったじゃが芋、玉ねぎ、アンチョビの順に重ねます。もう一度、同じ順で重ねます。最後にじゃが芋をのせて、アンチョビの缶汁と生クリームを回しかけます。オーブンで40~50分焼いて、いい匂いがしてきたら出来上がりです。

うれしいひとこと

2008-11-27 21:17:58 | お料理・お菓子作り
 久しぶりに訪ねてくれた友人から、うれしい言葉をいただきました。
 自家製のレアチーズケーキを出したところ、「これ、なつかしいね。」と。ひと口食べて「この味、なつかしい。」と、言ってくれました。彼女とは、頻繁に家を行き来していた頃、よくお菓子を作ってはお茶をした間柄です。中でも、冷やして作るレアチーズケーキは、1年を通してよく作ったものです。「なつかしい」という言葉は、くすぐったいような、妙にうれしい言葉で、幸せな気持ちになりました。そして、「おいしい」よりうれしい言葉があるのだなと思いました。誰かの記憶に残る料理ができたら、それは、とても幸せなことなのだと。

生クリーム食パン

2008-11-13 17:53:30 | お料理・お菓子作り
 ”生クリーム食パン”は、生クリームを加えた食パンです。いくつか見つけたレシピを参考に何度か作ってみて、私のレシピが出来上がりました。
 生クリームを加えると、表面はサクッとしたきつね色。中は、ふかふかでやわらかい、弾むような食感のパンに焼き上がります。焼き立てをいただくよりも、トーストに向いた食パンです。1日置いてからトーストすると、一層美味しくなります。