『 上野駅で途中下車・ その２ 』

　　
上野駅で途中下車。
観たかったのは、猪熊弦一郎作の壁画「自由」。
中央改札口の真上にあります。
昭和２６年１２月製作。（2度修復）
たくさんのひとを迎え見送ってきたんだなぁ。
万感の思いがわいてきました。
横長で、全体を撮るのが難しいです。

『 上野駅で途中下車 ・ その１』

　　
上野駅で途中下車。
買いたかったのは、パンダの懐紙。
遊・中川の「上野限定」品。
淡く描かれたパンダのしぐさや表情が愛らしい。

『 イメージの力 - 国立民族学博物館コレクションにさぐる 』 展

　　
国立新美術館で開催中の展覧会。
大阪・国立民族学博物館のコレクション。
古今東西のあらゆる造形物、約600点。
仮面や神像、そして現在活躍中の美術家の作品まで。

見えないものを形に、祈りであったり、畏敬の念であったり。
一つひとつの持つ力に圧倒されました。
カメルーンのビーズの人形、アボリジニのタぺストリーに特に惹かれました。

『 まちや紳士録 』

福岡県八女市。
まちや保存をテーマにしたドキュメンタリー映画。
街の景観と穏やかな情熱を感じられる人たちの姿に込み上げてくるものがありました。

日本家屋は修理をして住み続けることができます。
それは、修復の技術を継承することでもあって、文化であり、次の世代へとつづく贈り物。
本当に豊かな暮らしはこういう所にあるんだろうなぁ。

景観の美しい街、ぶらりと歩きたくなる街はすてきです。

『 コメ展 』

　
21_21 DESIGN SIGHT の展覧会は創造的で丁寧、誠実さを感じます。
今回も心の通った展覧会になっていました。
コメは文化。
コメはいのち。
コメは美しい。
コメは・・・
コメとコメ作りを受け継いで来られたお百姓さんへの、
いろんな想いが湧き上がってきました。
ご飯茶わん一杯によそられるコメは3000粒だそうです。
きちんと向き合っていただかないと申し訳ない。