ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

COSME DECORTE・AQ

2008-02-29 08:34:20 | 美容と健康
 「コスメデコルテ AQ ピュアグレース リップステック」、色はPK820。新しい口紅は、気持ちを華やかにしてくれます。今回は春らしい明るいピンク系の色を選びました。この口紅は、つけてみるととろけるように広がって、しっとりツヤ感が長持ちします。上品で、落ち着いたパール感のある色もきれいです。唇に優しいので、安心してつけられます。エレガントな外観で、バックに入れて持ち歩くのもいいです。控えめのゴールドは、よく見るとフタの部分と本体部分の色が違うのです。今、気が付きました。

照明選び・山田照明

2008-02-28 23:34:23 | お気に入り
 秋葉原駅から歩いて10分ほどの所にある「山田照明」のショールームです。家の中の照明をいくつか変えるので、実際に見に行きました。カタログで候補をいくつか挙げてから行ったのですが、実際に見てみると、大分印象が変わります。リビングは柔らかな光を演出できる控えめなシャンデリアを、他はシンプルで実用的なシーリングタイプの照明をと考えています。そして、省エネタイプの照明。「山田照明」は、上質でで機能的、主張しすぎないデザインがいいです。照明によって出来る、光と影の演出も上手いと思います。実際に明かりの具合を見て、候補を絞ることが出来ました。これから業者の方に見積っていただいて、取り付けとなります。新しいカーテンと、照明。どんな雰囲気になるのか、楽しみです。

ルノワール+ルノワール展

2008-02-27 11:46:09 | 芸術鑑賞
 渋谷「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中の「ルノワール+ルノワール」を観てきました。この展覧会は、画家ピエール=オーギュスト・ルノワールと、彼の息子で映画監督のジャン・ルノワール。父の絵画と息子の映画を同時に紹介しています。絵の横に、絵と同じような映画のシーンが繰り返し写されています。
 画家ルノワールの描く絵の人物は、健康的で幸せそうです。風景も、穏やかで、やわらかい日差しを感じます。彼自身、家族に恵まれ、家族と過ごす時間に幸せを感じていたから、こんなにも優しい絵が生まれたのだと思いました。なかでも、幼い息子と妻の絵と、少年に成長した息子の絵が印象に残りました。いとおしい妻と息子を見つめる父の優しい眼差し、逞しく成長する息子を誇らしく思う父の喜びの眼差しが目に浮かぶようでようで、幸せな気持ちになりました。息子たちが父親を尊敬し、影響されるのも自然なことと思います。映画監督のジャン・ルノワールについて、初めて知りました。ほんの一部ですが、父親の絵のように穏やかで美しい絵のようなシーンでした。幸福感のある展覧会でした。

JP TOD'S

2008-02-26 20:20:38 | お気に入り
 春一番も吹いて、穏やかな陽気だったので、軽いキルティングのコートに、トッズのバックを合わせて出かけました。茶色い小振りのバックは、冬の重いコートにはちょっと合わないような気がして、なかなか出番がありませんでした。バックが小振りだと、読みかけの本や小物を持たないので、身軽でいいです。トッズの魅力は、上質の皮と丁寧な作り、実用的で美しいデザインにあります。このバックは、シンプルなデザインとステッチが気に入っています。

ANTIQUE ROLEX

2008-02-25 20:29:31 | お気に入り
 オーバーホールに出していた、ロレックスの腕時計が帰ってきました。1960年代の時計です。手巻きなので、使うときは時間を合わせてからネジを巻きます。そうすると35時間くらい動きます。現代の時計に比べれば手がかかるし誤差も生じやすいのですが、そこがかわいい、益々愛情が湧いてきます。デザインも、シンプルで、ちょっと華奢で控えめ、それでいてエレガントで素敵です。外国から、いろんな人の手を渡って私の元にやってきた時計なのでしょう。これもまた、アンティークの魅力です。

村の写真集

2008-02-24 11:34:21 | 映画
 日本の美しい山里の風景と、そこで暮らす人の優しさを感じる映画です。
 東京でカメラマンの見習いをしている孝(海東健)は、故郷の村役場から「村の写真集」を作る手伝いをして欲しいと呼び戻されます。故郷・徳島県花谷村、近い将来ダムに沈む村の全ての人の家族写真を撮って、写真集を作るというのです。村で写真館を営む父(藤竜也)の助手として、一軒一軒歩いて写真を撮ります。自分の足で歩くことにこだわる父に反発する息子。二人の間には埋まらない溝があり、反発しあいます。
 川沿いの斜面に立ち並ぶ集落の風景が美しいです。それぞれの家族写真も、まるで笑い声が聞こえてきそうで、あたたかです。自然に囲まれて実直に生きる人々がいいです。写真を撮った後「ありがとうございました」と頭を下げる父の姿と、「写真を撮ってくれてありがとう」とお礼を言う村人の姿が印象に残りました。写真の力、写真ていいなぁと思いました。この映画を観ながら、こことは別の、近い将来ダムに沈む集落に思いを重ねていました。そこもまた川沿いの美しい集落です。美しい渓谷のあるその集落も、畑で野菜を作り、その脇には花が植えられ、穏やかに暮らす人々の生活ぶりが感じられます。春にはあちらこちらで桜が見事に咲き、新緑から紅葉にかけての山や渓谷の景色ははこの上なく美しいものです。都会で暮らす者たちの為に、これ以上、美しい村と暮らしが水の底に沈むことのないように、願っています。

カーテン選び・川島織物セルコン

2008-02-23 11:19:45 | お気に入り
 家中のカーテンを換えようと、千駄ヶ谷にある「川島織物セルコン」のショールームに行きました。ショールームでは、いろんな種類のスタイルカーテンと、たくさんの仕立てあがりサイズのカーテンを実物大の大きさで見ることが出来ます。写真や、小さなサンプル生地ではカーテンを掛けた時に出来るドレープや、全体の印象がわかりません。「川島織物セルコン」のカーテンは、上質で、落ち着いた柄と色、程よい光沢、主張しすぎない雰囲気の重さがいいです。ちょっと見てすぐに決めるつもりが、迷って迷って・・・。そして、10枚ほどのサンプル生地をいただいてきました。これから家族の希望を聞いて、業者の方に採寸、見積もりを出していただいて、注文となります。おそらく私に一任されるので、迷いの日々が続きそうです。

今日のお弁当

2008-02-22 07:40:35 | お弁当
 今日のお弁当は3人分です。献立は、豚しゃぶの胡麻味噌和え、根菜のきんぴら、切干大根、茹でスナップえんどう、プチトマトです。お弁当3人分となると、結構な量に感じました。それでもお弁当っていいなぁと思います。お昼時に、家族が同じものを食べてるって思うと嬉しくなります。

諏訪敦 絵画作品展 複眼リアリスト~

2008-02-21 20:42:31 | 芸術鑑賞
 千駄ヶ谷駅から歩いて5分ほどの所にある「佐藤美術館」で、”諏訪敦 絵画作品展 複眼リアリスト”を観てきました。驚きました。裸の女性の絵が多いのですが、うっすらと透ける血管や肌の肌理、髪の生え際までもが写真のようにリアルに描かれています。写真が一瞬を捉えたものならば、諏訪敦の絵は「これまで生きてきて、今生きている。これからも生きている。」そんな人生を描いているように思えてきました。舞踊家・大野一雄の絵が何枚かありました。彼をどう描いたのかとても興味がありました。大野一雄を描いたところで、絵は大野の存在に負けてしまうように思ったのです。でも、大野一雄は、絵の中に存在していました。静かな絵なのに迫力があります。なかでも「大野一雄の幻視」と題された作品が印象に残りました。思わず手を伸ばしてしまうような不思議な作品です。引き寄せられるような感覚になりました。そして、「father」と題された父親の絵。病床の父親と、亡くなった父親の顔の絵がありました。父親への想いが伝わってきます。
 リアルな現代女性の裸の絵が多く展示されているというこの作品展に行くことを、少しためらっていました。どう絵と向かい合ったらいいのか、居心地が悪いように思えたのです。それで諏訪敦のHPをみたところ「JAPANESE BEAUTY」と題した絵のモデルになった日本各地に住む様々な背景を持った8人の女性達(アイヌ系、在日三世、日系人、離島出身者など)への質問の答えがありました。描いたのは表面だけじゃないのかも・・・、そんな気がしました。そしてこの作品展を見逃さずにすみました。 ~2月24日まで。

サントリー・山崎蒸溜所貯蔵 梅酒

2008-02-20 22:19:59 | お気に入り
 「サントリー・山崎蒸溜所貯蔵 梅酒」です。甘さ控えめで、ちょっとすっぱい、香りの良い梅酒です。ウイスキーを貯蔵していた古樽の内面を焙煎して、梅酒を熟成させたそうです。口に含むと、オークのような爽やかな甘い香りがします。ビンも、ちょっと梅酒らしくなくていいです。まろやかで美味しい梅酒、660ml・1260円です。