ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

『 インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史 』

2019-02-21 10:38:06 | おでかけ

埼玉県立近代美術館

建築の世界において、
「アンビルト」の言葉で語られてきた未完のアイディア。
20世紀以降の国内外のアンビルト(=未完)の建築を
「インポッシブル・アーキテクチャー」と定義して紹介する。

不可能であるとされた建築の
映像、図面、模型。

難しいことはわからないが共通して言えるのは、
大胆で斬新、魅力的。

締めくくるのは、
ザハ・ハディドによる新国立競技場のプロジェクト。
膨大な量の設計資料には驚愕。
「こっちの方が良かったんじゃないかなぁ」とか。

『 イケムラレイコ 土と星 Our Planet 』

2019-02-14 13:08:25 | おでかけ

イケムラレイコの個展

絵画、彫刻、ドローイング、水彩、版画、写真など、
210点を展示。

同じ時代を生きるイマムラの生み出す作品は、
突き刺すような衝撃がある。

そうかと思えば、
黄泉の国を見せられて途方に暮れる、
そんな気持ちになったり。

それでも全て観た後は、
安らぎがあるから不思議だ。

『 石川直樹 この星の光の地図を写す 』

2019-02-11 16:39:41 | おでかけ

東京オペラシティ アートギャラリー

石川の初期から現在までの
活動の全貌を総合的に紹介する。

石川が見つめたものと添えられた言葉に、
旅しているような気持ちになる。

ただのいい写真じゃない。
スゴイ場所でスゴイ状況なのに、
いい感じに抜けた感じがあるみたいな。

石川の愛用するギアの展示がまたいい。

観終える頃には、
石川直樹の大ファン。

『 アートが日常を変える 福原信三の美学 』

2019-02-07 17:08:07 | おでかけ

資生堂ギャラリー


イギリスの建築家集団
ASSEMBLEのメンバーが来日し、
グランビー・ワークショップを展開。

スリップキャスティング(鋳込み成形)という方法で
陶器を制作する過程の映像、
道具、出来上がったうつわを展示。

1世紀前のストーリーをヒントに、
日本の陶芸家とのコラボレーションにより
窯焼き完成されたという。

この新たなストーリーにまた感動。