ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

『 ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい 』

2014-09-29 09:16:07 | 芸術鑑賞

東京ステーションギャラリー。

1970年、日本国有鉄道が開始したキャンペーン、
「ディスカバー・ジャパン」。

当時は思い切った
大々的なキャンペーンだったみたい。
多数のポスターや資料で
40年前のキャンペーンを振り返ります。

その頃はまだ幼くて、
埼玉だったし、
記憶にはないのですが、
元気な昭和がいっぱい。
こういうのを見ると、
旅に出たくなります。

あ、この企画展の狙いはこれ?

『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古 』

2014-09-26 07:47:53 | 映画

演出家ピーター・ブルックの2週間にわたるワークショップに
密着したドキュメンタリー。
日本人俳優・笈田ヨシら、世界各国の俳優やミュージシャンらに演技の稽古をつけ、
舞台が作られていく様子を5台のカメラが捉えます。
創造性あふれるエクササイズは興味深く、俳優らもすばらしい。
そして何より、ピーター・ブルックの演劇感と哲学に引き込まれます。

演劇のこと、まったくわからないけれど、
ピーター・ブルックの言葉に、
深い、深いところでじんわりと感動、
心が震える瞬間が幾度もありました。
見えない力の強さを知りました。

『 IN SITU - 1 』

2014-09-25 22:36:10 | おでかけ

エスパス ルイ・ヴィトン東京。
オープンアトリエ形式のエキシビション。
パリ、東京、ミュンヘンの3カ所での
共同プロジェクト。
アーティストがまるで自身のアトリエであるかのように、
その場で自由に作品を制作。
鑑賞者は日々進化する、
創作プロセスの全行程を見ることができます。
東京で制作を手掛けるのは、
は韓国人アーティストのソ・ミンジョン。
写真2枚目は完成予想の模型。
3枚目は現在の様子。
プロジェクトがスタートしてまだ10日。
模型と中央の柱のみ。

『 なまいきチョルベンと水夫さん 』

2014-09-01 22:05:54 | 映画

1964年制作、
スウェーデンの映画。
原作は、アストリッド・リンドグレーン
「わたしたちの島で」。

チョルベンは、ウミガラス島で暮らす女の子。
のどかで平和な島に大事件が起こります。

冒頭のシーンから、
ついていけないような違和感があったのですが、
次第にしっくりと馴染んで、
自分もウミガラス島の住人になったような、
そんな気持ちで、
ドキドキしたり、心があったかくなったり、
幸せな気持ちになりました。

いい映画。

映画のタイトルは印象的ですが、
「わたしたちの島で」でもよかったんじゃないかなぁ。