ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

今日のお弁当

2010-06-30 07:48:05 | お弁当
  
 今日のお弁当の献立は、五目寿司と、マグロのソテー・醤油味、淡竹の土佐煮、カボチャと幅広インゲンのぺペロンチーノ、ナスとピーマンの味噌炒め。ナスとピーマンは家庭菜園で採ってすぐに調理しました。煮崩れしにくく風味がいいです。
 春から畑を借りて家庭菜園を始めました。春に蒔いた種や苗が育って、実りの時期を迎えています。今日初めて、自家栽培の野菜がお弁当に入りました。

ロールケーキ

2010-06-26 16:37:50 | お料理・お菓子作り
  
 シンプルでやさしい味わいのロールケーキが好きです。くるっと巻いたその見た目も愛らしい。見て、口にして、やさしい気持ちになります。
 ロールケーキを作りました。作り方。卵を割りほぐし砂糖を少しずつ加え、湯せんにかけながらハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てます。ふるった粉を2回に分けてさっくりと混ぜて、サラダ油を加えやさしく混ぜます。クッキングペーパーを敷いた天板に生地を流し入れ、天板を2回ほど3㎝ぐらいの高さから落とし、生地の中の余分な空気を抜いて、180℃に熱したオーブンで12分くらい。焼きあがったら、生地を天板から外します。冷めたら、生地を裏返してクッキングシートを剥がして、新しいクッキングシートの上に焼き目を上に置きます。巻き終わりを斜めにカットして、生クリームをくまなく塗ります。クッキングシートの手前を持ち、やや押さえ気味に生地を丁寧に巻いていきます。巻き終わりを下にして、紙に包んだまま冷蔵庫で休ませませて、出来上がり。
 子どもの頃、母が時々ロールケーキを作ってくれました。当時は、温度調整の難しいガスオーブンで焼いて、イチゴジャムや自家製のバタークリームを塗って巻いたものでした。ロールケーキを作っていると匂いまでもが思い出されます。やさしい思い出がやさしい味を作り出す。ロールケーキはそんなお菓子なのだと思います。

ルーシー・リー展

2010-06-20 21:39:01 | 芸術鑑賞
  
 国立新美術館で開催中の「ルーシー・リー」展。250点の作品が時代ごとに展示されています。作品のほかに釉薬ノートや受注台帳、インタビュー映像、工房や部屋の写真も展示されています。
 再びルーシー・リーの作品に会えました。ルーシーの手の中から生まれた器は、静かでたおやか。シンプルで凛としたフォルムに、強くてしなやかな潔さを感じます。作品にルーシー・リーという女性の姿がそっくりそのまま映し出されているような気がします。なかでも強く惹かれるのは、白いボールと青いボールです。優雅で毅然とした白い花を見るような、寛大な空や海を見るような、そんなゆったりとした気持ちになります。
 ここでも陶器のボタンが展示されていました。生活の糧を得るために作ったというボタンですが、見ているとほっとします。たくさんの表情豊かなボタンの中に、いくつもルーシーの指の跡のついたボタンがあります。そっと指を置きたくなるようないとおしさがありました。  ~6月21日まで。

ブルーのシャツ

2010-06-04 14:35:34 | お気に入り
  
 ふわりと羽織るようなものが好きです。
 ブルーのロング丈のシャツ。透け感のあるさらっとした風合い。きれいな水色は少しかすれて涼しげです。七分袖、薄手の軽い生地。両サイドのスリット、袖の切り込み、広く開いた襟ぐりが颯爽としています。ふわりと風にのるような軽さもいい。初夏の爽やかな風のようなシャツです。