ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

『 蓋 』

2014-11-28 21:56:29 | 陶芸

ずいぶん前に作ったティーポット。

蓋を壊してから
仕舞い込んでいました。
使わないと。

蓋を製作。

素焼きと本焼きの段階で縮小するのを見込んで、
二つ作りました。

一つは合って、
もう一つの方は、一回り大きい仕上がり。
色は微妙に違いますが、
これでまた使うことができます。

次は、
一回り大きく仕上がった蓋に合わせて
小鉢を作ります
使わないと。

『 往生写集 - 東ノ空・PARADISE - 』

2014-11-24 12:22:15 | 芸術鑑賞

資生堂ギャラリー。

荒木経惟の作品を紹介する展覧会。

展覧会タイトルの「往生写集」は、
平安時代の僧侶・源信が著した仏教書『往生要集』
から想を得た荒木の造語。
様々な出会いを経験してきた荒木が、
近年、彼自身の「往生」を意識し始めたことを機に
企画されたという。

「東ノ空」は、
東日本大震災後、
亡くなった方への鎮魂を願うと同時に、
被災地の復活を祈りながら、
彼が毎朝自宅の屋上から撮り続けている最新作。

「PARADISE」は、
一見暗闇の中に色鮮やかな花が咲き誇っているかのようですが、
実は、朽ちかけた花と人形を写した生と死の物語。

「東ノ空」、とても好きだ。

『CREED ORIGINAL VETIVER EDP 』

2014-11-21 16:28:54 | お気に入り

クリード オリジナル ベチバー オードパルファム 。

トップノートはベルガモット、マンダリン、ベチバーが爽やかに香り、
ミドルノートではホワイトペッパー、コリアンダーがスパイー。
ラストノートは、サンダルウッド、アンバーグリス、ムスクが程よい甘さと清涼感を醸し出す。
クリーンで、洗練された香り。

うっとり。

『 逆転移 』リギョン展

2014-11-18 08:32:27 | 芸術鑑賞

銀座メゾンエルメス フォーラム。

光をテーマにした作品を制作する
ソウル在住のアーティスト・リギョンの作品展。

二つのインスタレーションを展示。

『 蛇の口づけ 』
ブロックからの自然光、
螺鈿細工を思わせる床と曖昧なサウンド。
きれい。
静かに光の移ろいを感じたい。
「生きるスピードを緩めてほしい」
と話すリギョンの本作。

『 善悪の知恵の木 』
目をくらませるほど強い光に満ちた部屋。
空間の広さや方向、距離感が分からず、
不思議な感覚に陥ります。
「網膜に残る残像を見てほしい」という
想いが込められた作品。

2015年1月7日まで。

『 素敵なうつわ 』

2014-11-14 20:33:39 | 陶芸

好きな陶芸家さんの作品展。

やっとご本人にお会いできて、
やっと作品を手に取ることができました。

白い土にほんのり色土を練りこんで、
マットな釉薬で仕上げたうつわ。

想像していたとおり。

シンプルでしっくりと馴染んで、
温もりがあります。

いただいてきたのは、
大皿、中皿、片口、カップ、ぐい飲み。

『 鳥の道を越えて 』

2014-11-13 18:44:43 | 映画

岐阜県東濃地方を舞台にした
人と鳥をめぐるドキュメンタリー。

岐阜県東白川村出身である監督の
今井友樹が祖父から
「昔、あの山の向こうに鳥の道があった。」
空が渡り鳥の大群で埋め尽くされたという、
話を聞きます。
それが、鳥の道を探し求める
今井の旅が始まり。

旅の過程で生まれた疑問を、
一つひとつ丹念に追っていきます。

とても良い作品だと思いました。
こういう丁寧で誠実な作品が好き。

『ウィークエンドはパリで 』

2014-11-11 18:46:22 | 映画

熟年夫婦の危機と絆を描いた人間ドラマ。

30年目の結婚記念日を祝うため、
かつて新婚旅行のパリを再訪した
イギリス人夫婦のニックとメグ。
豪華旅行を満喫するはずが、
ニックの告白をきっかけに、
長年にわたって溜め込んできた
互いへの不満をぶつけはじめます。

ストーリーはともかく、
夫婦の散財ぶり、
不良ぶりは、
ちょっと目に余りました。

相手が誰であれ、
きちんと向き合うのって難しい。

それで乗り越えられるものばかりじゃないよなぁ。
しみじみ。