ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

『 グランドフィナーレ 』

2016-04-22 16:48:40 | 映画

監督・脚本はパオロ・ソレンティーノ。
主演はマイケル・ケイン。

スイス・アルプスの高級ホテル。
引退した作曲家と
友人の映画監督のふたりを軸に、
それぞれに問題を抱えたホテルの客たちの
交流を描く大人の映画。

映像と音楽がすばらしい。
優雅なホテルライフにうっとりする。

個性的な客たちの光と影がいとおしい。

ジェーン・フォンダの存在感は群を抜いている。

ラストシーン、
ソプラノ歌手のスミ・ジョー、
バイオリニストのヴィクトリア・ムローヴァ、
最後まで贅沢。

『 ロマンシエ 』

2016-04-20 10:03:22 | 読書

原田 マハ 著( 小学館 )

天下一品のラブコメディ。
五行に一回、笑っちゃうような。
でもって、ところどころ、
ほろリと泣ける、とびっきりのロマンスを。
( 巻末を抜粋 )

独特の世界が
テンポよく展開。
読み終えた後は晴れやか。

東京ステーションギャラリーで開催された企画展
「 パリ・リトグラフ工房idemから ―現代アーティスト20人の叫びと囁き 」展。
タイトル「 君が叫んだ その場所こそが ほんとの世界の 真ん中なのだ。」
の意味がやっとわかった。

改めて展覧会を観られたらいいのに。

『 いとおしい時間 』

2016-04-19 21:57:40 | おでかけ

あきこさんとときがわ町へ。

「 とき庵 」でお蕎麦、
慈光寺でお花見、お参り、珈琲を淹れて、
「 とうふ工房わたなべ 」で水を汲んでお豆腐を買って、
ずっと話しをして。

あきこさんは
大切な大切な友だち。


火曜日のときがわ町は定休日の店が多い。

あきこさん、また行かないとだよ。

『 永い言い訳 』

2016-04-14 09:49:25 | 読書

西川 美和 著( 文藝春秋 )

妻を亡くした夫は泣くことがができない。
同じように妻を亡くした家族と
出会い交流が始まると
彼の心は変化していった。

見事としかいいようがない。
話の展開に、こうくるのかと、静かに感嘆。
主人公のズレた感じがしっくりとくる。

私の本屋大賞級。

『 レシピ完成 』

2016-04-03 18:46:23 | お料理・お菓子作り

白神こだま酵母を使った
「 クルミとクランベリーとレーズンのパン 」
のレシピがやっと完成。
( ホームベーカリー用のレシピ )

強力粉・350g
砂糖・17.5g
酵母・9.2g
バター・20g
スキムミルク・6g
塩麹・40g
ぬるま湯・185ml

クルミ、クランベリー、レーズンは適量。

塩麹は塩5g分に調整。
今回の塩麹は塩分12.4%なので40g」。
塩麹+ぬるま湯=225ml

焼きたてより、翌日の方が美味しい。

※小麦粉ははるゆたか、砂糖はてんさい糖、塩麹は自家製を使用。
ホームベーカリーはリーガル社製。
条件によって仕上がり具合が異なるかも。

『 91カ月 』

2016-04-02 15:20:07 | お気に入り

携帯電話を洗濯して、
使えなくしてしまった。

シンプルなデザイン。
大した機能はないけれど、
私には十分。
味わいのある写真が撮れるところも
好きだった。

だめにして改めて
自分の思い入れの強さに気がついた。

使用期間は91カ月。
7年半余りも使っていたんだな。

どうもありがとう。