[永田和宏選]
○ 「エリーゼ」の二階の奥の暗い席そこがいっとき青春だった (坂戸市)山崎波浪
えっ?
「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」が、「いっとき」山崎波浪さんにとっての「青春だった」んですか?
「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」に座って珈琲を飲んでいた頃ではなくて?
思わず悪戯してしまいましたが、こうした悪戯癖は、私の「青春」が実り少ないものであった所為なのかも知れません。
それにしても、今は、朝日歌壇・入選者席の常連中の常連とも言うべき、埼玉県坂戸市にお住まいの山崎波浪さんが、その昔、あの横浜駅西口に在る純喫茶「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」に腰掛けて、一日中、歌想に耽って居られたとは、私・鳥羽省三にとっては、全く以て羨ましい限りです。
[反歌] お茶の水駅前十円寿司店のまぐろの味こそ私の青春 鳥羽省三
さぶちゃんの半ちゃんラーメン旨かった店主の爺さん未だ息災か? 鳥羽省三
○ ものごとにこうして慣れてゆくのかとミサイル発射またかと思う (船橋市)山崎三千子
詳細に、かつ正しく言うと、「テレビで『(北朝鮮に依る)ミサイル発射』のニュースに接したが、つい、先日も同じようなニュースに接したばかりだったので、私としては『またかと思う』。そして、北朝鮮の『ミサイル発射』は、一度ならず、二度、三度のことであるので、このニュースに接した、私の気持ちとしては、『ものごとにこうして慣れてゆくのか』と『思う』」ということになりましょうか?
と亦、例に依って例の如くの無駄言を書き連ねてしまいましたが、それにしても、私たち人間にとって恐ろしいのは「慣れてゆく」っていう事ですね。
その昔は、銀行や郵便局に貯金をすれば、知らない間に利息が付いて、十年経ったら倍になっていた、なんてコトもあったのですが、あの安倍の馬鹿が総理になったお陰で、今ではいくら貯金しても増えなくなってしまいましたし、安倍の野郎のそうした悪政にも、私たち国民が、いつの間にやらすっかりと慣らされてしまいました。
マスコミの報道に拠ると、来春そうそう衆議院が解散されて総選挙が行われるとの事ですが、そうは言っても、自公連立政権の対抗馬があの頼り甲斐のない民進党では、私たち国民は、今、「お先真っ暗」という状態に置かれている訳ですね!
つい、うっかり、またまた、まるっきし無駄なお喋りをしてしまいました。
[反歌] 饒舌は口の運動経費ゼロ我が饒舌は駄弁にあらず 鳥羽省三
○ 嫁解かれ妻も解かれて今朝もまた母が旅立ち娘解かれる (宮城県)尾形和子
この記事の筆者の私から前掲一首の作者の尾形和子さんにお訊ねしますが、それまで荒縄で縛られ、身柄を拘束されていた不幸な女性は、作中の「嫁」と「妻」と「娘」とのお三方だったんですね。
そのお三方が、この度、荒縄の縛りから解放されたことは、何はともあれ、極めて幸せな事と思われますから、筆者の私からも、「荒縄の縛りからの解放、真におめでとうございます。これからの自由気儘な人生を、十分にお楽しみください」との、お祝いの言葉を言わせていただきとう存じます。
それはそれとして、私から尾形和子さんにもう一点質問させていただきますが、作中に「今朝もまた母が旅立ち」とある点から推測すると、「母」なる人物には、普段から松尾芭蕉にも似た放浪癖があり、今回の「旅立ち」は、これまで数十回行われたそれの中の、新たなる一回でしかないのですね。
だとしても、高齢者の旅行や散歩には、それなりの危険や心配が伴いがちですから、これからはよほど気を付けなければなりませんし、場合に拠っては、荒縄で縛って、自由に外出することが出来ないように拘束する事も必要でありましょう。
冗談もこれくらいにして止めておきますが、然しながら、こんなにも効率的な言葉使いをされた作品に接しますと、何方でも、この程度の悪戯をしてしまいたくなるもんです。
宮城県の郡部のとある田舎町に住まいの尾形和子(年齢不肖、たぶん還暦前後?)さんは、今から四十年ほど前に、同じ宮城県内の郡部のとある町のさる旧家にお輿入れなさったのでありましたが、その後数年を経て、件の旧家のご当主ご夫妻(和子さんの舅と姑)が相次いでお亡くなりになったので、彼女は「嫁」という窮屈な立場から解放されて、婚家の主婦の座にお座りになったのでありましたが、それも束の間、その後数年を経て、ご亭主殿がご逝去されたので、彼女は、「妻」という立場からも解放されたのでありました。
斯くして、尾形和子さんは、寡婦として立場とは相成り、その間、和子さんは、ご自宅とご実家とを自由に行き来出来るような立場にもなり、しばらくの間は、今は亡きご亭主殿をはじめとした、尾形家の仏様たちに対して、わずかながらの罪の意識を感じながらも、ご実家とご自宅とを何の区別もせずに、自由に往来していたのでありました。
ところが、そんな生活はそれほど長くは続かず、平成二十八年初秋の「今朝」になって、突然、ご生母様がお亡くなりになられたので、彼女は、この度、今は亡きご生母様の「娘」という立場からも解放されたのでありました。
一人の成人女性が、成人女性であるが故に立たせられなければならない立場は、前述の「嫁」「妻」「娘」といったところが代表的なところでありましょうが、その他にも、例えば、「母」としての立場、「伯母」や「叔母」としての立場、更には「田舎町の居住者」としての立場、或いは、「朝日歌壇への投稿者」としての立場など、いろいろ様々でありましょう。
そうした数ある立場の中の三個の立場、即ち、「嫁・妻・娘」の立場から、この度、本作の作者・尾形和子さんは解放された訳ではありますが、ご承知の通り、才女・尾形和子さんが置かれている立場は、それで全部ではありません。
従って、緒方和子さんのこれからの生活は、これからの彼女が立たせられている、数多くの立場、即ち、「母親としての立場」、「姪御さんや甥御さんなどの伯母・叔母としての立場」、更には、「これから生まれてくるはずの、可愛いお孫さんのバアバとしての立場」や、「地域社会の良きリーダーとしての立場」などをも、よくよく考えた上での生活でなければなりません。
そうした点に就いては、本記事の筆者である、私・鳥羽省三からも、何卒、宜しくお願い申し上げます。
○ 病室のベッドに寝たまま髪を刈る頭の下に新聞紙を敷き (三原市)岡田独甫
「生臭坊主の増上慢も、これくらいになると全く手が付けられません。斯くなる上は、この生臭坊主の始末は、地獄の閻魔様の手に委ねるしかありません」なんちゃったりして。(笑)
[反歌] 病室のベッドの中での吸煙が火災を起こした例もあるぞ 鳥羽省三
○ 葛の葉に覆ひ尽くされ河原の道端標識こんもりと立つ (和歌山市)吉田 孝
作中の「道端標識」の〈よみ〉は如何ならんや?
[反歌] 雷鳥の糞に覆はれ山頂の一等三角点未だ識せず 鳥羽省三
○ 熱き陽をゆっくり冷まし風が過ぐ藁の匂いと籾焼く煙 (埼玉県)島村久夫
「クソ面白くもねぇ!」
「〈しまむら〉と入力して〈島村〉と変換しようとしたら、元の〈しまむら〉のままであった!」
「でも、それも仕方がねぇな!なにしろ、あの安物買いの銭失いの〈しまむら〉の店舗は日本全国至る所に在るのだからな!」
「息子の大学時代の親友の一人が、何社受けても内定を貰えなかったから、その当時はフリーパスみたいに内定を呉れた〈しまむら〉に入社したら、一年足らずに店長にされて高給取りになったという話を聴いたことがあったが、今頃、彼は何処の〈しまむら〉の店長になってるんだろうか?」
[反歌] 熱き陽をじつぱり浴びて「しまむら」は日本各地に店舗網広ぐ 鳥羽省三
○ 下瞰する月夜の湾に戦艦の燃ゆるを見つつ疎開したこと (横浜市)田口二千陸
「『それがどうしたってんだ!」なんちゃったりしたら、二千陸さんに叱られるかな?」
[反歌] 俯瞰する関東平野のどの辺に城を築いて守りとせむか 鳥羽省三
俯瞰する多摩丘陵のどの岡を買ひ占め僕の墓所とせむか
○ いつまでも纏ふ思ひを取り敢へず〈感情π〉と名づけておこう (羽咋市)三宅立美
「如何に学力検査日本一の石川県人だからと言っても、あんまり恰好付けねぇでけろな!つい昨年までは、俺の故郷の秋田県がダントツの日本一だったんだから、あんましえばらねでけろな!『取り敢へず〈感情π〉と名づけておこう』なんちゃったりしてさ!」
[反歌] 童貞を掠め奪つた大年増〈初恋未満〉の遠い思ひ出!
○ 道に出て踏まれたままのカマキリの踏まれたままを蟻運びゆく (館林市)阿部芳夫
「蟻さんよ、いくら何でもそれではあんまりではありませんか!同じ冬期間の餌として死んだカマキリを巣の中に運ぶにしても、例えば、手足と胴体を切り離して運ぶとか、様々の運び方があるはずでしょう!」
「カマキリ君よ、いくら死んだからと言っても、それでは踏んだり蹴ったりだなや!」
[反歌] 財布から溢れた五円玉なれどころころ転げ賽銭箱に 鳥羽省三
○ 「エリーゼ」の二階の奥の暗い席そこがいっとき青春だった (坂戸市)山崎波浪
えっ?
「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」が、「いっとき」山崎波浪さんにとっての「青春だった」んですか?
「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」に座って珈琲を飲んでいた頃ではなくて?
思わず悪戯してしまいましたが、こうした悪戯癖は、私の「青春」が実り少ないものであった所為なのかも知れません。
それにしても、今は、朝日歌壇・入選者席の常連中の常連とも言うべき、埼玉県坂戸市にお住まいの山崎波浪さんが、その昔、あの横浜駅西口に在る純喫茶「『エリーゼ』の二階の奥の暗い席」に腰掛けて、一日中、歌想に耽って居られたとは、私・鳥羽省三にとっては、全く以て羨ましい限りです。
[反歌] お茶の水駅前十円寿司店のまぐろの味こそ私の青春 鳥羽省三
さぶちゃんの半ちゃんラーメン旨かった店主の爺さん未だ息災か? 鳥羽省三
○ ものごとにこうして慣れてゆくのかとミサイル発射またかと思う (船橋市)山崎三千子
詳細に、かつ正しく言うと、「テレビで『(北朝鮮に依る)ミサイル発射』のニュースに接したが、つい、先日も同じようなニュースに接したばかりだったので、私としては『またかと思う』。そして、北朝鮮の『ミサイル発射』は、一度ならず、二度、三度のことであるので、このニュースに接した、私の気持ちとしては、『ものごとにこうして慣れてゆくのか』と『思う』」ということになりましょうか?
と亦、例に依って例の如くの無駄言を書き連ねてしまいましたが、それにしても、私たち人間にとって恐ろしいのは「慣れてゆく」っていう事ですね。
その昔は、銀行や郵便局に貯金をすれば、知らない間に利息が付いて、十年経ったら倍になっていた、なんてコトもあったのですが、あの安倍の馬鹿が総理になったお陰で、今ではいくら貯金しても増えなくなってしまいましたし、安倍の野郎のそうした悪政にも、私たち国民が、いつの間にやらすっかりと慣らされてしまいました。
マスコミの報道に拠ると、来春そうそう衆議院が解散されて総選挙が行われるとの事ですが、そうは言っても、自公連立政権の対抗馬があの頼り甲斐のない民進党では、私たち国民は、今、「お先真っ暗」という状態に置かれている訳ですね!
つい、うっかり、またまた、まるっきし無駄なお喋りをしてしまいました。
[反歌] 饒舌は口の運動経費ゼロ我が饒舌は駄弁にあらず 鳥羽省三
○ 嫁解かれ妻も解かれて今朝もまた母が旅立ち娘解かれる (宮城県)尾形和子
この記事の筆者の私から前掲一首の作者の尾形和子さんにお訊ねしますが、それまで荒縄で縛られ、身柄を拘束されていた不幸な女性は、作中の「嫁」と「妻」と「娘」とのお三方だったんですね。
そのお三方が、この度、荒縄の縛りから解放されたことは、何はともあれ、極めて幸せな事と思われますから、筆者の私からも、「荒縄の縛りからの解放、真におめでとうございます。これからの自由気儘な人生を、十分にお楽しみください」との、お祝いの言葉を言わせていただきとう存じます。
それはそれとして、私から尾形和子さんにもう一点質問させていただきますが、作中に「今朝もまた母が旅立ち」とある点から推測すると、「母」なる人物には、普段から松尾芭蕉にも似た放浪癖があり、今回の「旅立ち」は、これまで数十回行われたそれの中の、新たなる一回でしかないのですね。
だとしても、高齢者の旅行や散歩には、それなりの危険や心配が伴いがちですから、これからはよほど気を付けなければなりませんし、場合に拠っては、荒縄で縛って、自由に外出することが出来ないように拘束する事も必要でありましょう。
冗談もこれくらいにして止めておきますが、然しながら、こんなにも効率的な言葉使いをされた作品に接しますと、何方でも、この程度の悪戯をしてしまいたくなるもんです。
宮城県の郡部のとある田舎町に住まいの尾形和子(年齢不肖、たぶん還暦前後?)さんは、今から四十年ほど前に、同じ宮城県内の郡部のとある町のさる旧家にお輿入れなさったのでありましたが、その後数年を経て、件の旧家のご当主ご夫妻(和子さんの舅と姑)が相次いでお亡くなりになったので、彼女は「嫁」という窮屈な立場から解放されて、婚家の主婦の座にお座りになったのでありましたが、それも束の間、その後数年を経て、ご亭主殿がご逝去されたので、彼女は、「妻」という立場からも解放されたのでありました。
斯くして、尾形和子さんは、寡婦として立場とは相成り、その間、和子さんは、ご自宅とご実家とを自由に行き来出来るような立場にもなり、しばらくの間は、今は亡きご亭主殿をはじめとした、尾形家の仏様たちに対して、わずかながらの罪の意識を感じながらも、ご実家とご自宅とを何の区別もせずに、自由に往来していたのでありました。
ところが、そんな生活はそれほど長くは続かず、平成二十八年初秋の「今朝」になって、突然、ご生母様がお亡くなりになられたので、彼女は、この度、今は亡きご生母様の「娘」という立場からも解放されたのでありました。
一人の成人女性が、成人女性であるが故に立たせられなければならない立場は、前述の「嫁」「妻」「娘」といったところが代表的なところでありましょうが、その他にも、例えば、「母」としての立場、「伯母」や「叔母」としての立場、更には「田舎町の居住者」としての立場、或いは、「朝日歌壇への投稿者」としての立場など、いろいろ様々でありましょう。
そうした数ある立場の中の三個の立場、即ち、「嫁・妻・娘」の立場から、この度、本作の作者・尾形和子さんは解放された訳ではありますが、ご承知の通り、才女・尾形和子さんが置かれている立場は、それで全部ではありません。
従って、緒方和子さんのこれからの生活は、これからの彼女が立たせられている、数多くの立場、即ち、「母親としての立場」、「姪御さんや甥御さんなどの伯母・叔母としての立場」、更には、「これから生まれてくるはずの、可愛いお孫さんのバアバとしての立場」や、「地域社会の良きリーダーとしての立場」などをも、よくよく考えた上での生活でなければなりません。
そうした点に就いては、本記事の筆者である、私・鳥羽省三からも、何卒、宜しくお願い申し上げます。
○ 病室のベッドに寝たまま髪を刈る頭の下に新聞紙を敷き (三原市)岡田独甫
「生臭坊主の増上慢も、これくらいになると全く手が付けられません。斯くなる上は、この生臭坊主の始末は、地獄の閻魔様の手に委ねるしかありません」なんちゃったりして。(笑)
[反歌] 病室のベッドの中での吸煙が火災を起こした例もあるぞ 鳥羽省三
○ 葛の葉に覆ひ尽くされ河原の道端標識こんもりと立つ (和歌山市)吉田 孝
作中の「道端標識」の〈よみ〉は如何ならんや?
[反歌] 雷鳥の糞に覆はれ山頂の一等三角点未だ識せず 鳥羽省三
○ 熱き陽をゆっくり冷まし風が過ぐ藁の匂いと籾焼く煙 (埼玉県)島村久夫
「クソ面白くもねぇ!」
「〈しまむら〉と入力して〈島村〉と変換しようとしたら、元の〈しまむら〉のままであった!」
「でも、それも仕方がねぇな!なにしろ、あの安物買いの銭失いの〈しまむら〉の店舗は日本全国至る所に在るのだからな!」
「息子の大学時代の親友の一人が、何社受けても内定を貰えなかったから、その当時はフリーパスみたいに内定を呉れた〈しまむら〉に入社したら、一年足らずに店長にされて高給取りになったという話を聴いたことがあったが、今頃、彼は何処の〈しまむら〉の店長になってるんだろうか?」
[反歌] 熱き陽をじつぱり浴びて「しまむら」は日本各地に店舗網広ぐ 鳥羽省三
○ 下瞰する月夜の湾に戦艦の燃ゆるを見つつ疎開したこと (横浜市)田口二千陸
「『それがどうしたってんだ!」なんちゃったりしたら、二千陸さんに叱られるかな?」
[反歌] 俯瞰する関東平野のどの辺に城を築いて守りとせむか 鳥羽省三
俯瞰する多摩丘陵のどの岡を買ひ占め僕の墓所とせむか
○ いつまでも纏ふ思ひを取り敢へず〈感情π〉と名づけておこう (羽咋市)三宅立美
「如何に学力検査日本一の石川県人だからと言っても、あんまり恰好付けねぇでけろな!つい昨年までは、俺の故郷の秋田県がダントツの日本一だったんだから、あんましえばらねでけろな!『取り敢へず〈感情π〉と名づけておこう』なんちゃったりしてさ!」
[反歌] 童貞を掠め奪つた大年増〈初恋未満〉の遠い思ひ出!
○ 道に出て踏まれたままのカマキリの踏まれたままを蟻運びゆく (館林市)阿部芳夫
「蟻さんよ、いくら何でもそれではあんまりではありませんか!同じ冬期間の餌として死んだカマキリを巣の中に運ぶにしても、例えば、手足と胴体を切り離して運ぶとか、様々の運び方があるはずでしょう!」
「カマキリ君よ、いくら死んだからと言っても、それでは踏んだり蹴ったりだなや!」
[反歌] 財布から溢れた五円玉なれどころころ転げ賽銭箱に 鳥羽省三