○ 貌の皺、薬石功無く増えました。サプリメントはもう飲みません。 鳥羽省三
○ 速報の開始以前の当確に厚化粧する小池百合子氏
○ 画面には小池百合子の化粧顔この頃彼女受けに入つちよる
○ 『惑亂』は堀田季何氏の歌集にて売価百円ブックオフにて
○ 我が庭に毛虫這はせむ為なれど目にも鮮やか黄揚羽の舞
○ 満月をそれと意識し得ざるまま照らされ歩み帰宅後気付く
○ 上田字豚小屋といふ地の在りて歌詠み驍二のかつて棲めると
○ 新橋に田宮二郎を追つ掛けし夜こそ吾らの青春最中
○ ものの芽の芽吹く季(とき)とはなりにけり監視カメラに視られつつ行く
○ おばんです決して乙女でありません保育園落ちた日本よ死ね
○ 生きたしと願ふ気持ちは変はらねど希望持てざる今の世なるも