ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

大井川鉄道STORY

2015年05月23日 | 大井川鉄道

第2や第3の人生を送る      川根笹間渡駅 ⇔ 抜里駅

平成24年に廃止された十和田観光から購入した7200系電車は、東急電鉄が昭和43年に製造し、

運用していた車両ですから、大井川鉄道は第3の人生になります。

大井川鉄道では、2両で車両費に1,000万円、輸送費に900万円、改造費に6,100万円、計8,000万円を

かけています。決して安い買い物では、ないと思います。

もっとも平成7年から活躍していた3000系電車(元京阪電気鉄道特急車両)が昨年引退したので、

その代替えとして7200系が登場したのでしょうが。

こちらの21000系電車は、昭和33年に南海高野線の急行・特急用として製造されたものです。

今年で57歳ということになります。大井川鉄道に来てからも21年が経過しています。