「ズームカー」を俯瞰する 抜里駅 ⇔ 家山駅
駿遠橋の上から撮影しました。
登場してから57年、大鉄に来てから21年。長い歴史を感じさせる電車です。
この電車の愛称は、カメラのズームレンズに例え、広角から望遠まで、
広範囲に画角を変えられるように、平坦な区間から急峻な山岳区間まで広範囲に
速度と牽引力を備えた車両という意味で名付けたそうです。
昨日の静岡新聞夕刊に次のような記事が載っていました。
経営不振の大井川鉄道の再建問題で、大鉄が政府系の地域経済活性化支援機構に
事業再生支援を申し込む方針を固めた、というものです。
昨年度から経費削減のため、運行を大幅に減便して経営刷新を図ってきたのに、
累積赤字の解消には繋がらなかったようです。
大きな経営危機に直面しているのでしょう。