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ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

終点・運動公園前停留所

2011年11月03日 | 豊橋鉄道東田本線

再び豊橋路面電車      運動公園前

井原から分岐して0.6Km南に下ると、岩田運動公園の前に停留所(終点)があります。

終点だからといって特別に変わったところはありません。ただここまで続いてきた軌道は、バサッと切断されたように終わっています。車止めもありません。何か寂しい感じがします。


井原の急カーブ

2011年10月31日 | 豊橋鉄道東田本線

再び豊橋路面電車      井原停留所

本線の井原停留所から分岐線の運動公園前停留所へ向かう半径11mのカーブは、まさに90度回転するような感じです。車体がキーと音をたてて軋みます。

このようなカーブは全国的にもほかにないと思います。全面超低床車の"ほっトラム"では、曲がりきれないのも頷けます。

 

井原停留所には、もう一つ特徴があります。井原名の付いた停留所が、赤岩口行き・運動公園前行き・駅前行きの3か所もあるのです。初めての人は迷います。

 

 


花形車両は”ほっトラム”

2011年10月30日 | 豊橋鉄道東田本線

再び豊橋路面電車

花形のほっトラム(T1000形)は、国産初の全面超低床車で、平成20年より運行しています。 

ただ井原停留所から運動公園前停留所へ向かう急カーブは曲がれないため、赤岩口停留所への限定運用となっています。

                                                     ↑同一車両をコラージュしてみました。


電車と円錐形マンション

2011年10月30日 | 豊橋鉄道東田本線

再び豊橋路面電車      井原付近

もう一つ建物の話題です。

多米街道を歩いていたら珍しい建物に出会いました。それほど大きくはないのですが、円錐形のマンションです。

使い勝手は、良いのでしょうか、そんな心配が湧いてきます。入居者募集の看板が、2か所出ていましたから、想像はつきますが・・・・・・・・。

 

 

 


電車と登録有形文化財

2011年10月29日 | 豊橋鉄道東田本線

再び豊橋路面電車      市役所前面電車 所前

国道1号線と市役所に挟まれたところに建っているのが、豊橋市公会堂です。市内の鉄筋コンクリート造りの近代的建築物の発祥といわれ、国の登録有形文化財に指定されています。

写真では全景が捉えきれていませんが、中村與資平(浜松市東区天王町)により設計され、昭和6年に開館したもので、今も現役で使われています。

風格のあるその姿は、電車の中からも見えます。

 

 ↑豊橋市公会堂の全景(Wikipediaから拝借)