オ ジ 記 

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映画・・・

2012年05月25日 | 映画

 岩手山の見える田舎へ引っ越し・・・。

 

いやいや、私ではないんです。

映画の話、東京の一家が、夫の転勤で、岩手県盛岡市に近い、田舎の古い曲り屋に住むことに。

なんと、それだけのストーリーではなく、そこに「座敷わらし」が登場するんです。

映画を観てきました。

「HOME愛しの座敷わらし」、水谷豊主演の映画です。

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ほのぼのとしただけのファミリー映画ではなく、ちょっとせつない部分もあるストーリーです。

水谷演じる主人公の転勤による引っ越し、そして子供たちは慣れない学校への転校。

サラリーマンの宿命である転勤、何を隠そう実は「左遷」であった。

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ストーリーに、座敷わらしが登場。

愛くるしい「わらし」の、ニコッとした顔が印象的。

現実的ではないけど、私はいい映画だと思う。

後半、本社に呼び出された主人公、上司とトラブルに。

家に戻り、出世の道は閉ざされ、東京に戻ることもかなわなくなった。

囲炉裏を囲み、切々と家族に話す主人公の姿は、私の心にも感じるものがあります。

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どんな状況になろうと、家族を守る。

話の中で、主人公・・・、

「この囲炉裏の火は、寒いときはみんなを暖め、食べ物を煮炊きする。どんなことになろうと、私は囲炉裏の火になり、みんなを暖め、そして守る。」

この地方での言い伝え、

座敷わらしが入ってきた家は繁盛し、出て行った家は傾く、と。

結果、仕事も成功し、また本社へ戻っていくのですが・・・。

ストーリーに少し足りなさを感じるが、家族を考えるいい映画です。

ではまた!!