オ ジ 記 

てくてく人生「オジキワールド」へようこそ!!
人生下り坂、最高!!

     よみがえれ! 福島・双葉・・・

育ちにはリスクがつきもの・・・

2010年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

子どもが、自由な遊びを奪われてはいないか・・・

以前、新聞のコラムで「子どもの人生盗まないで」という記事を読んだことがある。

自由な遊びを奪われた要因は一つではない。

危ないことをして、怪我をしたら、責任は自分にあることを、子どもはよく知っている。

何か起りそうなことは、初めからさせない。

そうすることが、他人に迷惑をかけないための「しつけ」で、現代の親たちは、そう思いこまされている。

何かあったときの責任を追及する社会風潮が強まった影響は大きい。

子どもにとって、この世の体験は生まれて初めてのことばかりだ。

転んだりぶつかったり痛い思いを何度もしながら、さらに挑戦を続け、やがて歩くこと、走ること、跳ぶことを体得していく。

Imgp0538

今日、ダブルダッチサークルの練習があった。

毎回欠かさずやって来る双子の「KORIN」「KONON」、今日も体育館を縦横無尽に走り回っていた。

ダブルダッチの練習は勿論、ガッツリやるが、休憩だと言っても走り回る。

縄を跳んでいて、ひっかかり、よく転ぶ。でも、すぐ起き上がってまた跳ぶ、元気いっぱい。

Imgp0539

休憩時間は、皆自由に遊んでいる。

子どもって、いろいろ工夫をして、考えて、自分たちの遊びを楽しむ。

やったことがないことに興味を持ち、自分の限界に挑み続けるのだから、危ないことがあっても当然である。

しかし、それは自分で育とうとする気持ちの表れで、リスクが生じることを、子どもは百も承知している。

放任はいけないことだが、生きる主体を子どもから乗っ取ってしまってはだめだと思う。

とにかく、子どもたちとの活動、遊びは、私の生きがいである。限界はあるが、もう少し続けたい!

Imgp0545

休憩時間に、「MIHO」お姉ちゃんと、みんなでお勉強・・・

そうそう、FDDCきってのダッチャー「MIHO」、高校の入学試験合格しました・・!!

おめでとう!!